Edgeでメモリリークが発生すると、動作が重くなったりクラッシュしたりします。その原因の一つにGPUメモリの解放漏れがあります。edge://gpuページでは、GPUの詳細情報やメモリ使用量をリアルタイムで確認できます。本記事では、メモリリークを検出した際に、edge://gpuを利用してGPUメモリの状況を確認する手順を解説します。確認結果をもとに、ハードウェアアクセラレーションの設定を見直すなどの対策が可能です。
【要点】Edgeのメモリリーク時にGPUメモリ状況を確認する手順
- edge://gpuを開く: アドレスバーにedge://gpuと入力してアクセスします。
- Graphics Feature Statusを確認する: GPU機能が有効かどうかを確認します。
- GPUメモリ使用量を確認する: 各GPUプロセスのメモリ使用量を一覧で確認できます。
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目次
EdgeのGPUメモリリークが発生する仕組み
Edgeはハードウェアアクセラレーション機能により、GPUを利用して描画処理を行います。この機能が有効な場合、GPUプロセスがシステムメモリを確保してグラフィックデータを処理します。通常、不要になったメモリは自動で解放されますが、何らかの原因で解放されずに残り続けると、メモリ使用量が増加し続けるメモリリークが発生します。
特にGPUプロセスは、ブラウザーのタブごとに個別にメモリを確保する場合があり、長期間ブラウザーを開き続けると、蓄積されたメモリがシステム全体のパフォーマンスに影響を与えます。edge://gpuページでは、各GPUプロセスが使用しているメモリ量を確認できるため、異常な増加を見つける手がかりになります。
edge://gpuでGPUメモリ状況を確認する手順
以下の手順に従って、edge://gpuページでGPUメモリの使用状況を確認します。この情報をもとに、メモリリークの有無を判断できます。
- edge://gpuを開く
Edgeを起動し、アドレスバーに「edge://gpu」と入力してEnterキーを押します。すると、GPUに関する詳細情報が表示されたページが開きます。 - Graphics Feature Statusを確認する
ページ上部に「Graphics Feature Status」というセクションがあります。ここで各GPU機能が「Hardware accelerated」と表示されているかを確認します。もし「Software only」や「Disabled」と表示されている場合は、ハードウェアアクセラレーションが無効になっている可能性があります。 - GPUメモリ使用量を確認する
ページを下にスクロールし、「GPU Memory Usage」という見出しを探します。ここでは、Browserプロセス、GPUプロセス、Rendererプロセスなどが使用しているメモリ量が一覧表示されます。各プロセスの数値を確認し、特にGPUプロセスの使用量が異常に大きい場合や、時間とともに増加している場合はメモリリークの疑いがあります。 - 詳細なプロセスメモリを確認する
さらに詳細を知りたい場合は、「Process Memory Usage」セクションでより細かいプロセスのメモリ使用量を確認できます。ここでは、各タブや拡張機能が消費しているメモリも表示されます。
GPUメモリ確認時に注意すべきポイントと関連トラブル
edge://gpuで確認を行う際に、注意すべき点や関連するトラブルについて説明します。
ハードウェアアクセラレーションが無効の場合
もしGraphics Feature Statusが「Software only」と表示されている場合、EdgeはGPUを使用せずにCPUで描画処理を行っています。この状態ではGPUメモリリークは発生しませんが、パフォーマンスが低下する原因になります。この場合は、edge://settings/systemから「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」を有効にしてください。
メモリ使用量が正常範囲か判断する基準
GPUメモリの使用量は、使用しているタブの数や拡張機能によって変わるため、一律の基準はありません。ただし、GPUプロセスが数GBに達している場合や、ブラウザーを開いているだけでメモリ使用量が増加し続ける場合は、リークを疑ってください。正常な状態では、GPUプロセスは数百MBから1GB程度に収まることが多いです。
確認後に行うべき対処法
GPUメモリリークが疑われる場合、まずEdgeを再起動してみてください。それでも改善しない場合は、ハードウェアアクセラレーションを一時的に無効にして動作を確認します。無効化するには、edge://settings/systemにアクセスし、「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオフにしてEdgeを再起動します。これで問題が解決する場合は、グラフィックドライバーを最新版に更新することも検討してください。
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edge://gpuとタスクマネージャーによる確認方法の比較
GPUメモリ使用量の確認方法として、edge://gpuのほかにWindowsのタスクマネージャーも利用できます。両者の特徴を比較します。
| 項目 | edge://gpu | タスクマネージャー |
|---|---|---|
| 確認できる情報 | GPU機能の状態や各プロセスごとのメモリ使用量、GPUのベンダー情報など詳細 | Edge全体のメモリ使用量、CPU使用率、プロセスの一覧とメモリ使用量 |
| GPUメモリの内訳 | Browser、GPU、Rendererなどのプロセス別に表示 | プロセスタブで各プロセスのメモリ使用量は確認できるが、GPUプロセスは「Microsoft Edge GPU Process」として表示される |
| リアルタイム性 | ページをリロードしないと更新されない | 常にリアルタイムで更新される |
| 使いやすさ | GPUに特化した情報が必要な場合に最適 | 全体的なリソース状況を素早く確認したい場合に便利 |
Edgeのメモリリークを検出する際には、edge://gpuでGPUプロセスに特化した情報を確認し、タスクマネージャーで全体の傾向を把握すると効果的です。
まとめ
本記事では、Edgeのメモリリーク時にedge://gpuページを開いてGPUメモリの使用状況を確認する手順を解説しました。GPUメモリ使用量をプロセス別に確認することで、メモリリークの原因特定に役立ちます。確認後はハードウェアアクセラレーションの設定を調整したり、グラフィックドライバーを更新したりすることで、問題を解決できる可能性があります。Edgeの動作が不安定なときは、まずedge://gpuでGPUメモリの状態をチェックしてみてください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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