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【Edge】メモリ使用量を「Process Explorer」で詳細分析しEdgeのリーク特定する手順

【Edge】メモリ使用量を「Process Explorer」で詳細分析しEdgeのリーク特定する手順
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Edgeを長時間使用していると、パソコンの動作が重くなったり、メモリ使用量が異常に増加することがあります。これはメモリリークと呼ばれる現象で、Edgeの特定のプロセスがメモリを解放せずに消費し続けることが原因です。本記事では、Microsoftが提供する詳細プロセス解析ツール「Process Explorer」を使って、Edgeのメモリリークを特定する手順を解説します。

【要点】Process Explorerを使ったEdgeメモリリーク特定のポイント

  • Process Explorerの入手と起動: 公式サイトからダウンロードし、管理者権限で起動します。
  • Edgeプロセスの識別: 複数存在するEdgeプロセスを把握し、各プロセスのメモリ使用量を確認します。
  • リークの兆候の確認: 経時的にメモリ使用量が増加するプロセスを見つけます。
  • 詳細分析の実施: プロパティからスレッドやハンドル情報を調査し、問題の絞り込みを行います。

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Edgeでメモリリークが発生する原因

メモリリークは、プログラムが使用したメモリを適切に解放しないことで発生します。Edgeでは、拡張機能の不具合、特定のWebサイトのJavaScriptの動作、またはブラウザの内部プロセスのバグが原因でメモリリークが起こることがあります。特に、タブを多数開いたり、長時間同じタブを開き続けると、メモリ消費が徐々に増加する傾向があります。Process Explorerを使うことで、どのプロセスがメモリを多く消費しているかを詳細に把握できます。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Process ExplorerでEdgeのメモリ使用量を詳細分析する手順

  1. Process Explorerをダウンロードして起動する
    Microsoftの公式サイトまたはSysinternals SuiteからProcess Explorerをダウンロードします。ダウンロードしたprocexp64.exeを管理者として実行してください。管理者権限で起動しないと、一部の詳細情報が表示されません。
  2. Edgeのプロセスを一覧から見つける
    Process Explorerのメインウィンドウに表示されるプロセス一覧から、msedge.exeのプロセスを探します。Edgeは複数のプロセスで動作するため、検索機能(Ctrl+F)を使って「msedge」と入力すると素早く見つけられます。プロセス一覧のツリー表示で、親プロセスと子プロセスの関係も確認できます。
  3. プロセスのメモリ使用量を確認する
    プロセス一覧では、デフォルトでWorking Setが表示されています。これは実際に物理メモリに割り当てられているサイズです。Private BytesやVirtual Sizeも確認する場合は、表示する列を追加してください。カラムヘッダーを右クリックしてSelect Columnsを選び、Memoryタブで必要な項目をチェックします。Private Bytesはプロセスが専有しているメモリのため、リークの指標として有効です。
  4. メモリ使用量の変化を監視する
    メモリリークを特定するには、時間経過によるメモリ使用量の増加を観察します。Edgeで普段通りの操作を行いながら、数分おきにProcess Explorerの表示を更新してください。F5キーで手動更新するか、ViewメニューのUpdate Speedで自動更新間隔を設定できます。特にPrivate Bytesが徐々に増加し続けるプロセスがないか確認します。アイドル状態でも増加するプロセスがあれば、リークの可能性が高いです。
  5. プロセスの詳細を分析する
    問題のあるプロセスを右クリックし、Propertiesを選択します。Propertiesダイアログでは、PerformanceタブでCPUやメモリの履歴グラフを確認できます。Threadsタブでは各スレッドのスタック情報、Handlesタブでは開いているハンドルの一覧を確認できます。メモリリークの原因が特定のスレッドやハンドルにある場合、ここから手がかりを得られます。スタックトレースを確認することで、どのコードがメモリを解放していないかが分かる場合があります。
  6. 特定のタブや拡張機能を切り分ける
    Edgeのプロセス名の後ろには、タブごとに一意の数字が付与されている場合があります。Process ExplorerのプロパティのCommand Lineタブで起動オプションを確認すると、どのタブまたは拡張機能のプロセスかが分かります。たとえば、–type=rendererに続く–app-idや–extension-processなどが手がかりとなります。これにより、特定の拡張機能やタブがメモリリークを引き起こしているかどうかを判断できます。

メモリリーク特定の注意点と追加確認事項

Process Explorer以外のツールも併用する

Process Explorerは強力なツールですが、Edgeのメモリリークを根本的に特定するには、Edge自体のタスクマネージャー(edge://task-manager)も併用するとよいでしょう。Edgeタスクマネージャーでは、タブごとのメモリ使用量をリアルタイムで確認できます。Process Explorerで全体のプロセスを監視し、Edgeタスクマネージャーで個別のタブをチェックすることで、原因の切り分けが容易になります。

メモリリークとみなす基準を決める

通常、メモリ使用量は操作に応じて増減します。リークの判断基準として、作業を行っていないアイドル状態でメモリ使用量が継続的に増加する場合や、タブを閉じてもメモリが解放されない場合をリークとみなします。たとえば、10分間放置してもPrivate Bytesが減らずに増え続けるプロセスはリークの可能性が高いです。

拡張機能を一時的に無効にして確認する

メモリリークの多くは拡張機能が原因です。疑わしい場合、Edgeの設定から拡張機能をすべて無効にした状態で同様の監視を行い、メモリ使用量が安定するか確認してください。Process Explorerでメモリ増加が止まったら、拡張機能が原因と特定できます。

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Process ExplorerとEdgeタスクマネージャーの比較

項目 Process Explorer Edgeタスクマネージャー
対応プロセス システム全体のすべてのプロセス Edge関連のプロセスのみ
表示できる情報 メモリ使用量、ハンドル、スレッド、スタックなど詳細情報 タブごとのメモリ、CPU、ネットワーク使用量
原因特定の手がかり コマンドラインやスレッドスタックから拡張機能やタブを特定可能 タブのURLや拡張機能名が直接表示される
必要な権限 管理者権限で一部機能が制限される可能性あり 管理者権限不要
おすすめの使い分け 初期の大まかなリーク特定と詳細分析 リーク箇所の特定後の絞り込み

まとめ

本記事では、Process Explorerを使ってEdgeのメモリリークを特定する手順を解説しました。まずはProcess Explorerをダウンロードし、Edgeプロセスのメモリ使用量を時間経過で監視することで、異常にメモリを消費し続けるプロセスを見つけます。その後、プロパティの詳細情報から原因となる拡張機能やタブを特定します。さらに、Edgeタスクマネージャーと併用することで、より効率的に問題を絞り込めます。メモリリークが解決しない場合は、Edgeの設定リセットや再インストールを検討してください。


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この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

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