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【Edge】メモリ使用量上限を「タスクスケジューラー」連動でEdgeに強制適用する手順

【Edge】メモリ使用量上限を「タスクスケジューラー」連動でEdgeに強制適用する手順
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Edgeで大量のタブを開くとメモリを消費し、パソコンの動作が重くなることがあります。メモリ使用量に上限を設ける方法の一つに、Edge起動時のコマンドラインオプションを指定する方法があります。しかし、通常のショートカットからの起動では設定を毎回手動で行う必要があります。そこでWindowsのタスクスケジューラーを利用し、Edge起動時に自動的にメモリ上限を適用する方法をご紹介します。この記事を読めば、タスクスケジューラーを使ってEdgeのメモリ使用量を強制的に制限する手順が理解できます。

【要点】タスクスケジューラーでEdgeのメモリ上限を強制適用する手順

  • タスクスケジューラーの基本タスク作成: 新規タスクでEdgeの起動を自動化します。
  • トリガーの設定: ログオン時や特定の時間など任意のタイミングで起動します。
  • 操作の引数にメモリ制限オプション: プログラムの引数に「–max-old-space-size=2048」などを指定します。

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Edgeのメモリ制限とタスクスケジューラーの連携について

EdgeはChromiumベースのブラウザであり、V8 JavaScriptエンジンを使用しています。このエンジンにはヒープメモリの最大サイズを設定するオプション「–max-old-space-size」が用意されています。このオプションをEdgeの起動時に指定することで、各レンダラープロセスが使用するメモリ量を制限できます。ただし、通常のショートカットから起動する場合、毎回手動でオプションを追加する必要があり面倒です。そこでタスクスケジューラーを利用して、Edgeが起動するたびに自動的にこのオプションを適用する仕組みを作ります。タスクスケジューラーはWindows標準のタスク自動実行ツールで、指定した条件でプログラムを起動したり引数を渡したりできます。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

タスクスケジューラーでEdgeのメモリ上限を設定する手順

ここではタスクスケジューラーを使って、Edge起動時にメモリ上限を適用するタスクを作成します。以下の手順を順に実行してください。

手順1: タスクスケジューラーを起動する

  1. タスクスケジューラーの起動
    スタートボタンを右クリックし、「コンピューターの管理」を選択します。左側のメニューから「タスクスケジューラー」をダブルクリックして開きます。または、「タスクスケジューラー」と検索して直接起動することもできます。
  2. 基本タスクの作成を選択
    右側の操作パネルにある「基本タスクの作成」をクリックします。ウィザードが表示されます。

手順2: タスクの名前とトリガーを設定する

  1. 名前と説明の入力
    最初の画面でタスクの名前を入力します。例として「Edgeメモリ制限起動」と入力します。説明は任意です。
  2. トリガーの選択
    「次へ」をクリックし、トリガーを選択します。「コンピューターの起動時」または「ユーザーのログオン時」が一般的です。ここでは「ユーザーのログオン時」を選びます。必要に応じて「毎日」などのスケジュールも可能です。

手順3: 操作の設定でEdgeと引数を指定する

  1. 操作の選択
    トリガーの次に「操作」画面が表示されます。「プログラムの開始」を選択し、「次へ」をクリックします。
  2. プログラム/スクリプトの指定
    「プログラム/スクリプト」の欄にEdgeの実行ファイルのフルパスを入力します。通常は「C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe」です。環境に合わせて確認してください。
  3. 引数の追加
    「引数の追加(オプション)」の欄に、メモリ制限オプションを入力します。例えば「–max-old-space-size=2048」と入力します。この数値はメガバイト単位です。2048は2GBを意味します。必要に応じて数値を変更してください。また、他の起動オプションと併用する場合はスペースで区切ります。

手順4: タスクの完了と確認

  1. タスクの完了
    「次へ」をクリックし、設定内容を確認したら「完了」をクリックします。タスクが作成されます。
  2. タスクのテスト
    タスクスケジューラーライブラリに作成したタスクが表示されます。右クリックして「実行」を選び、Edgeが起動することを確認します。起動後、Edgeのタスクマネージャー(Shift+Esc)などでメモリ使用量が制限されているか確認できます。

これでタスクスケジューラーを使った設定は完了です。ログオン時にEdgeが自動的にメモリ制限付きで起動するようになります。

注意点とよくある失敗

メモリ制限の値の目安

「–max-old-space-size」に指定する数値は、搭載メモリ全体の半分以下を推奨します。例えば8GBのメモリなら2048〜3072程度、16GBなら4096程度が目安です。設定値が小さすぎるとタブが正常に動作しないことがあります。

タスクが実行されない場合

タスクが正しく実行されない場合は、以下の点を確認します。タスクのプロパティで「最上位の特権で実行する」にチェックを入れて管理者権限で実行するか、ユーザーがログオンしているときにのみ実行する設定になっているかを確認します。また、プログラムのパスが間違っていないか再確認してください。

既存のEdgeプロセスへの影響

このタスクで起動したEdgeプロセスにはメモリ制限が適用されますが、既に起動しているEdgeには影響しません。タスクで起動した後は、通常のショートカットから起動しても制限は適用されません。完全に強制するには、タスクスケジューラーの起動後に他の起動方法を制限する必要がありますが、一般的にはこの方法で十分です。

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タスクスケジューラーを使う方法とショートカット変更の比較

項目 タスクスケジューラー連携 ショートカットのプロパティ変更
自動適用 毎回自動で適用される ショートカットからの起動時のみ
設定のしやすさ やや複数ステップが必要 プロパティ画面で数秒
強制力 タスクで起動すれば強制される 他の起動方法には無効
管理者権限 必要に応じて設定可能 不要

まとめ

タスクスケジューラーを利用してEdgeのメモリ使用量上限を強制適用する手順を解説しました。この設定により、ログオン時に自動的にEdgeがメモリ制限付きで起動するようになります。メモリ使用量を抑えたい場合は、ぜひこの方法をお試しください。また、タスクのトリガーを変更することで、特定の時間帯だけ制限をかけることも可能です。応用として、複数のタスクを作成して用途別に使い分けることも便利です。


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この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

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