Edgeでパスワードを入力したとき、保存するかどうかを尋ねるダイアログが表示されます。その中に「決して保存しない」というオプションがあり、誤って選択してしまうと以後そのサイトではパスワードが保存されなくなります。この設定を解除したいと思っても、どこで管理すればよいか分からない方も多いでしょう。本記事では、Edgeの設定画面から「決して保存しない」リストを確認し、個別に解除する手順を詳しく解説します。
この記事を読めば、誤って登録したサイトをリストから削除し、再びパスワード保存の提案を受けられるようになります。パスワード管理をより快適にするために、ぜひ参考にしてください。
【要点】Edgeの「決して保存しない」リストを解除する方法
- パスワード設定ページを開く: edge://settings/passwords にアクセスすると、保存したパスワードや「決して保存しない」リストを一覧できます。
- サイトを選択して削除: リストから対象のサイトを見つけ、右側の三点リーダーメニューから「削除」をクリックします。
- 履歴やキャッシュのクリアは不要: この操作だけで即座に設定が解除され、次回ログイン時に保存ダイアログが再表示されます。
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目次
Edgeが「決して保存しない」を記憶する仕組み
Edgeのパスワードマネージャーには、ユーザーが明示的に「決して保存しない」と指定したWebサイトの一覧が保存されています。このリストはブラウザの設定データとしてローカルに保持され、同期機能を有効にしている場合は他のデバイスとも共有されます。リストに登録されたサイトでは、ログインフォームにパスワードを入力しても保存ダイアログが表示されず、手動で保存することもできません。この機能は、機密性の高いサイト(銀行や社内システムなど)で誤ってパスワードを保存しないようにするためのものですが、誤って登録してしまうと不便です。
リストの管理はEdgeの設定画面から行えます。操作方法はバージョンによって若干異なる場合がありますが、Windows 11およびWindows 10の最新版Edge(バージョン120以降)で共通の手順です。
「決して保存しない」リストを解除する操作手順
ここでは、Edgeの設定画面を使ってリストからサイトを削除する方法を解説します。手順は3ステップです。
- Edgeの設定画面を開く
Edgeを起動し、右上の三点リーダーメニュー(・・・)をクリックして「設定」を選択します。または、アドレスバーにedge://settings/passwordsと直接入力してパスワード設定ページを開くこともできます。 - 「保存したパスワード」セクションで管理
左側のメニューで「パスワード」をクリックします。設定画面中央に「保存したパスワード」と「決して保存しない」の2つのリストが表示されます。「決して保存しない」の下に登録されているサイトが一覧で表示されます。 - 対象サイトを削除する
削除したいサイトの右側にある三点リーダーメニュー(︙)をクリックし、「削除」を選択します。確認ダイアログが表示されるので「削除」をクリックすると、そのサイトの「決して保存しない」設定が解除されます。
削除後、該当サイトに再度ログインすると、通常通りパスワード保存のダイアログが表示されるようになります。一度に複数のサイトを削除したい場合は、各サイトごとに同じ操作を繰り返してください。
登録サイトが多数ある場合の効率的な探し方
リストに多数のサイトが登録されていると、目的のサイトを見つけるのに時間がかかります。その場合は、リスト上部の検索ボックスにサイト名の一部を入力すると、該当するエントリだけを表示できます。部分一致で検索されるので、覚えているキーワードを入力してみてください。
解除作業の注意点と関連トラブル
「決して保存しない」リストの解除は簡単ですが、いくつかの注意点があります。また、思うように解除できない場合の対処法も紹介します。
「削除」オプションがグレーアウトしている場合
稀に、特定のサイトの三点メニュー内の「削除」がクリックできない状態(グレーアウト)になることがあります。これは、そのサイトが組織のポリシー(グループポリシーやIntuneなど)によって管理されている場合に発生します。この場合は、管理者に連絡してポリシーから除外してもらう必要があります。個人のPCであれば、この問題はほとんど発生しません。
削除しても保存ダイアログが表示されない
リストから削除したにもかかわらず、そのサイトでパスワード保存の提案が再び表示されないことがあります。原因としては、既にブラウザのプロファイルに同じサイトのパスワードが保存されている場合が考えられます。その場合は、保存済みパスワードのリストから該当サイトのエントリも削除する必要があります。または、シークレットモードでログインしていないか確認してください。
同期が有効な場合の注意点
Edgeの同期機能を有効にしていると、「決して保存しない」リストも他のデバイスと同期されます。そのため、あるデバイスで削除しても、別のデバイスで同期が行われると再びリストが復元される可能性があります。すべてのデバイスで設定を解除するには、各デバイスで同じ削除操作を行うか、一時的に同期をオフにしてから削除することをおすすめします。
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「決して保存しない」解除方法の比較
同じ目的を達成する別の方法として、Edgeのプロファイルをリセットする方法もありますが、デメリットが大きいため非推奨です。以下の表で比較します。
| 項目 | 設定画面から個別削除 | プロファイルのリセット |
|---|---|---|
| 対象範囲 | 特定のサイトのみ | すべてのブラウザデータ |
| 手間 | 数クリックで完了 | 再設定が必要 |
| リスク | なし | ブックマークや履歴も消失 |
| 同期への影響 | 同期データの一部として削除 | 同期データも初期化 |
ご覧の通り、設定画面から個別に削除する方法が最も安全で手軽です。プロファイルのリセットは最終手段として考えましょう。
まとめ
本記事では、Edgeで誤って「決して保存しない」を選択したサイトを解除する手順を解説しました。edge://settings/passwords からリストを確認し、削除したいサイトの三点メニューから「削除」を選ぶだけで解除できます。この操作により、再度パスワード保存の提案が表示されるようになります。もしリストに多数のサイトがある場合は検索機能を活用してください。また、同期設定やポリシーによる制限がある場合は適切に対処しましょう。パスワード管理をより快適にするために、定期的にリストを見直すことをおすすめします。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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