Edgeでポップアップブロックの例外サイトを他のパソコンに移行したいと考えたことはありませんか。手動で再設定するのは手間がかかり、漏れも発生しやすいものです。Edgeにはプロファイル全体の設定をJSON形式でエクスポートする機能が用意されています。この記事では、その機能を活用してポップアップブロック例外サイトだけをJSONファイルとしてエクスポートする方法を解説します。
【要点】ポップアップブロック例外サイトのJSONエクスポート方法
- プロファイルのエクスポート機能: Edgeの設定からプロファイルデータをJSON形式で書き出します。この中にポップアップブロック例外が含まれます。
- JSONファイルの編集: エクスポートしたファイルからポップアップブロック例外の部分だけを抽出します。テキストエディタで簡単に取り出せます。
- インポート方法: 抽出したJSONを新しい端末でEdgeの設定に読み込むか、レジストリに反映することで移行できます。
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目次
Edgeのポップアップブロック例外とJSONエクスポートの概要
Edgeのポップアップブロック機能は、特定のサイトだけを許可する例外リストを管理できます。このリストはブラウザのプロファイル内に保存されており、直接エクスポートする専用ボタンはありません。しかし、Edgeにはプロファイル全体の設定をJSON形式でエクスポートする機能が搭載されています。この機能を使うと、ポップアップブロック例外を含むすべてのブラウザ設定を1つのJSONファイルに書き出せます。エクスポートされるデータはEdgeのプロファイルデータ全体であり、ブックマークやパスワード、履歴なども含まれますが、必要な部分だけを抽出することでポップアップブロック例外だけを取得できます。
この方法はWindows11およびWindows10のEdge最新バージョンで利用可能です。古いバージョンではプロファイルエクスポート機能が存在しない場合があるため、事前にEdgeを更新することをおすすめします。
ポップアップブロック例外サイトをJSON形式でエクスポートする手順
手順1: Edgeのプロファイルエクスポート機能を開く
- Edgeの設定メニューを開く
Edgeブラウザの右上にある三点リーダー(設定など)をクリックし、メニューから「設定」を選択します。 - プロファイルの管理画面に移動する
左側のメニューで「プロファイル」をクリックし、さらに「プロファイルのエクスポート」を選びます。この項目は「プロファイルのインポート」のすぐ下にあります。 - エクスポートを開始する
「プロファイルのエクスポート」画面で「エクスポート」ボタンをクリックします。保存場所を指定するダイアログが表示されるので、任意のフォルダを選択し、ファイル名を入力して「保存」を押します。ファイルはJSON形式で保存されます。
手順2: JSONファイルからポップアップブロック例外を抽出する
- エクスポートしたJSONファイルを開く
メモ帳やVisual Studio Codeなどのテキストエディタで先ほど保存したJSONファイルを開きます。ファイルサイズが大きい場合があるため、軽量なエディタを推奨します。 - ポップアップブロック例外のキーを検索する
JSONファイル内で「popupsAllowedSites」というキーを検索します(Ctrl+F)。このキーの値がポップアップブロックの許可サイトリストです。配列形式でドメイン名が並んでいます。 - 該当部分をコピーする
「popupsAllowedSites」の行から配列の終わりまでを選択し、コピーします。これがポップアップブロック例外のデータです。 - 新しいJSONファイルとして保存する
コピーした内容を新しいテキストファイルに貼り付け、JSON形式で保存します。ファイル名は「popup-exceptions.json」などがわかりやすいでしょう。
JSONファイルを使った移行時の注意点
プロファイルエクスポートには個人情報が含まれる
エクスポートされるJSONファイルには、ポップアップブロック例外だけでなく、保存したパスワードやクレジットカード情報、閲覧履歴などが含まれます。第三者に見られないように安全な場所で保管してください。必要がなければパスワードなどの機密データは事前に削除するか、抽出後にファイルを破棄することをおすすめします。
抽出したJSONの形式を確認する
コピーしたJSONが正しい形式になっているか確認します。具体的には、以下のような構造になっているはずです。"popupsAllowedSites": ["example.com", "sample.org"]
カンマやブラケットの欠落がないか注意してください。不完全なJSONはインポート時にエラーの原因となります。
インポート方法は環境によって異なる
抽出したJSONを別のPCにインポートするには、いくつかの方法があります。Edgeの設定画面から直接インポートすることはできないため、レジストリエディタを使って反映するか、PowerShellスクリプトを利用します。レジストリに追加する場合は、HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Edge\Popups\AllowedSitesに各ドメインを登録する必要があります。この操作には管理者権限が必要な場合があります。
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手動再設定とJSONエクスポートの比較
| 項目 | 手動再設定 | JSONエクスポート |
|---|---|---|
| 所要時間 | サイト数に比例して時間がかかる | 数分で完了 |
| 正確性 | 入力ミスが発生しやすい | データがそのまま移行される |
| セキュリティ | 機密情報は扱わない | プロファイル全体を含むため注意が必要 |
| 手順の複雑さ | 単純だが反復作業 | 一度覚えれば簡単 |
まとめ
Edgeのプロファイルエクスポート機能を使えば、ポップアップブロック例外サイトをJSON形式で簡単に書き出せます。抽出したデータは新しい環境に移行する際に活用できます。特に複数の端末で同じ設定を使いたい場合や、PCの買い替え時に便利です。ただし、エクスポートされるファイルには個人情報が含まれるため、取り扱いには十分注意してください。もしJSONの編集が難しい場合は、PowerShellを使って自動化する方法も検討してみてください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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