Microsoft Edgeを起動するたびに、プロファイル情報(アカウント情報)の入力を求められる、という状況に遭遇することがあります。
これは、Edgeがサインイン状態を正しく維持できていない場合に発生する問題です。
この記事では、この問題の原因と、トークン更新による具体的な対処法を解説します。
【要点】Edge起動時にプロファイル情報入力を求められる問題の解決策
- Edgeのサインイン状態の確認と再サインイン: Edgeがアカウントに正しくサインインしているか確認し、必要に応じてサインインし直します。
- 認証トークンのクリアと再取得: Edgeが使用する認証トークンを削除し、再度取得することでサインイン状態をリセットします。
- Edgeのアップデートとリセット: Edgeを最新バージョンに更新するか、設定をリセットすることで、不具合を解消します。
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目次
Edgeでプロファイル情報が毎回求められる原因
Edgeを起動するたびにプロファイル情報(アカウント情報)の入力を求められるのは、Edgeがサインイン状態を維持するための認証情報(トークン)が破損したり、期限切れになったりしていることが主な原因です。
通常、Edgeは一度サインインすれば、その状態を保持して次回起動時も自動でサインインします。これは、バックグラウンドで発行される認証トークンによって管理されています。
このトークンに問題が発生すると、Edgeはユーザーが誰であるかを認識できなくなり、毎回本人確認のためにアカウント情報の入力を要求してしまうのです。
Edgeのサインイン状態を確認し再サインインする手順
- Edgeの右上にあるプロフィールアイコンをクリック
Edgeウィンドウの右上隅に表示されている、あなたのプロフィールアイコンをクリックしてください。 - サインアウトを選択
表示されるメニューから「サインアウト」を選択します。 - Edgeを再起動する
Edgeを一度完全に終了し、再度起動してください。 - 再度サインインする
Edgeが起動したら、再度プロフィールアイコンをクリックし、「サインイン」を選択して、Microsoftアカウントでログインし直してください。
認証トークンをクリアして再取得する手順
Edgeが内部で保持している認証トークンをクリアすることで、問題が解決する場合があります。これは、Edgeの設定画面から行うことができます。
- Edgeの設定画面を開く
Edgeのアドレスバーに「edge://settings/clearBrowserData」と入力してEnterキーを押します。 - 「Cookieおよびその他のサイトデータ」を選択
表示された画面で、「Cookieおよびその他のサイトデータ」を選択します。 - 「今すぐクリア」をクリック
「Cookieおよびその他のサイトデータ」の項目で、「今すぐクリア」ボタンをクリックします。 - Edgeを再起動してサインインする
Edgeを再起動し、再度Microsoftアカウントでサインインしてください。これにより、新しい認証トークンが取得されます。
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Edgeのアップデートとリセットによる対処法
Edge自体に不具合がある場合、最新バージョンへのアップデートや設定のリセットが有効な解決策となります。
Edgeを最新バージョンにアップデートする
- Edgeの設定画面を開く
Edgeのアドレスバーに「edge://settings/help」と入力してEnterキーを押します。 - アップデートを確認する
Edgeが自動的にアップデートを確認し、最新バージョンがあればダウンロードとインストールを行います。 - Edgeを再起動する
アップデートが完了したら、Edgeを再起動してください。
Edgeの設定をリセットする
設定をリセットすると、スタートアップブースト、新しいタブページ、検索エンジン、固定されたサイトなどの設定が初期状態に戻ります。拡張機能も無効化されますが、ブックマーク、履歴、保存されているパスワードは削除されません。
- Edgeの設定画面を開く
Edgeのアドレスバーに「edge://settings/reset」と入力してEnterキーを押します。 - 「設定を元の既定値に戻します」を選択
表示された画面で、「設定を元の既定値に戻します」をクリックします。 - 「リセット」をクリック
確認画面が表示されるので、「リセット」をクリックします。 - Edgeを再起動する
リセット完了後、Edgeを再起動し、再度サインインしてください。
Windows 10との違いと補足
上記の手順は、Windows 11の最新版Edgeを基準に記載しています。
Windows 10環境でも、Edgeのバージョンが最新であれば、同様の手順で設定画面にアクセスし、操作を行うことができます。
ただし、OSのバージョンやEdgeの細かいバージョンによって、メニューの表示や名称が若干異なる場合があります。その際は、文脈に合わせて近い項目を選択してください。
EdgeとChromeでのプロファイル管理の違い
| 項目 | Edge | Chrome |
|---|---|---|
| プロファイル情報管理 | Microsoftアカウントと同期 | Googleアカウントと同期 |
| 認証トークン管理 | OSの資格情報マネージャーやEdge内部のデータで管理 | OSの資格情報マネージャーやChrome内部のデータで管理 |
| リセット方法 | edge://settings/resetから実行 | chrome://settings/resetから実行 |
| 同期対象 | お気に入り、履歴、パスワード、設定など | お気に入り、履歴、パスワード、設定など |
EdgeとChromeは、どちらもChromiumベースのブラウザであり、プロファイル情報の管理や同期の仕組みは似ています。
しかし、連携するアカウントがMicrosoftアカウントかGoogleアカウントかという点が異なります。
どちらのブラウザでも、サインイン状態の維持には認証トークンが不可欠であり、そのトークンに問題が発生した場合、今回解説したようなサインインを求められる現象が起こり得ます。
対処法も、それぞれのブラウザの設定画面から同様の操作を行うことで解決することが多いです。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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