EdgeでSmartScreenのネットワーク保護が原因で社内VPNへのアクセスが遮断されることがあります。この問題が発生すると、業務に必要なシステムに接続できず、作業が滞ってしまいます。本記事では、この問題を解決するためにSmartScreenのネットワーク保護設定を一時的に無効化し、VPNアクセスを復旧させる手順を解説します。
VPN接続ができない状況を解消し、スムーズに業務を再開できるようになることを目指します。
【要点】Edge SmartScreenのネットワーク保護によるVPNアクセス遮断の対処法
- SmartScreen設定の無効化: EdgeのSmartScreen機能にあるネットワーク保護を一時的に無効化します。
- Edgeの再起動: 設定変更後、Edgeを再起動して変更を適用します。
- VPN接続の確認: 再度VPN接続を試み、アクセス可能になったか確認します。
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目次
SmartScreenネットワーク保護がVPNアクセスを遮断する仕組み
Edgeに搭載されているSmartScreen機能は、フィッシング詐欺やマルウェアサイトへのアクセスをブロックするセキュリティ機能です。その一部である「ネットワーク保護」は、信頼されていないネットワークや、Microsoftのデータベースで危険と判断されたサイトへの接続を検知し、遮断します。社内VPNの接続先が、何らかの理由でSmartScreenのデータベースに一時的に不審なものとして登録された場合、このネットワーク保護機能が誤ってVPNアクセスをブロックしてしまうことがあります。これにより、本来アクセスすべき社内リソースへの接続が妨げられます。
SmartScreenネットワーク保護を無効化する手順
- Edgeを開く
Microsoft Edgeブラウザを起動します。 - 設定画面にアクセスする
Edgeの右上にある「…」メニューアイコンをクリックし、表示されるメニューから「設定」を選択します。 - プライバシー、検索、サービスを選択する
左側のメニューから「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。 - SmartScreen設定を見つける
画面をスクロールダウンし、「セキュリティ」セクションにある「Microsoft Defender SmartScreen」を見つけます。 - ネットワーク保護をオフにする
「Microsoft Defender SmartScreen」の項目内にある「Microsoft Defender SmartScreen を使って、信頼されていないサイトや危険なサイトからのアクセス許可を求める通知をブロックする」という設定のトグルスイッチをオフにします。Windows 10の場合は、この項目が「SmartScreenフィルター」として表示されることがあります。 - Edgeを再起動する
設定変更を反映させるため、Edgeを一度完全に終了し、再度起動します。 - VPN接続を試す
再度、社内VPNへの接続を試みてください。これでアクセスできるようになるはずです。
SmartScreen設定変更後の注意点と復旧方法
セキュリティリスクの増大に注意する
SmartScreenのネットワーク保護を無効にすると、Edgeのセキュリティレベルが一時的に低下します。悪意のあるサイトやフィッシングサイトへのアクセスをブロックする機能が働かなくなるため、インターネット閲覧時には注意が必要です。信頼できるサイトのみにアクセスし、不審なリンクはクリックしないようにしてください。業務に必要なVPN接続が復旧したら、速やかにSmartScreenの設定を再度有効に戻すことを推奨します。
SmartScreen設定を再度有効に戻す手順
VPN接続が問題なく行えることを確認したら、セキュリティを維持するためにSmartScreenの設定を元に戻します。上記の手順4で表示された「Microsoft Defender SmartScreen」の設定画面に戻り、無効にしたトグルスイッチを再度オンにしてください。これにより、Edgeのセキュリティ機能が再び有効になります。
VPN接続が改善しない場合の追加対処法
SmartScreenの設定を変更してもVPN接続が改善しない場合は、他の原因が考えられます。VPNクライアントソフトウェアの設定、社内ネットワークのファイアウォール、またはVPNサーバー自体の問題である可能性があります。社内のIT管理者やヘルプデスクに連絡し、詳細な調査を依頼してください。EdgeのキャッシュやCookieをクリアすることも、一時的な表示の問題を解決する場合があります。
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EdgeとChromeのSmartScreen(セーフブラウジング)機能の比較
| 項目 | Microsoft Edge | Google Chrome |
|---|---|---|
| 機能名 | Microsoft Defender SmartScreen | セーフブラウジング |
| 主な役割 | フィッシング、マルウェアサイト、ダウンロードのブロック | フィッシング、マルウェアサイトのブロック |
| ネットワーク保護 | あり(信頼されていないネットワーク接続をブロック) | なし(Edgeのような独立したネットワーク保護機能はない) |
| 設定箇所 | プライバシー、検索、サービス > セキュリティ | プライバシーとセキュリティ > セーフブラウジング |
| VPN遮断の可能性 | あり(誤検知による) | 低い(Edgeに比べて) |
EdgeのSmartScreenは、Chromeのセーフブラウジングと比較して、より広範なネットワーク保護機能を持っています。この機能が社内VPNのような特定のネットワーク接続を誤ってブロックする可能性があります。VPN接続が遮断された際は、EdgeのSmartScreen設定を見直すことが解決への近道となります。
本記事で解説したSmartScreenネットワーク保護の設定無効化により、Edgeから社内VPNへのアクセス問題を解決できました。業務に不可欠なVPN接続が復旧し、作業を再開できるようになったはずです。セキュリティを考慮し、VPN接続確認後は速やかにSmartScreen設定を再度有効に戻してください。もし問題が解決しない場合は、社内IT管理者への相談を検討しましょう。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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