Edgeを使用してZoomの会議リンクをクリックしたところ、「危険なURLがブロックされました」という警告が表示され、会議に参加できなくなった経験はありませんか。これはEdgeの組み込みセキュリティ機能がZoomのURLを誤って危険と判断することが原因で発生します。本記事では、この警告を安全に回避し、Zoom会議に参加できるようにする手順を詳しく解説します。
【要点】安全にZoomに参加するための3つの方法
- 「詳細情報」リンクから続行: 警告ページに表示される「詳細情報」をクリックし、「安全でないページに移動」を選ぶことで、そのセッションに限りURLを許可します。
- Microsoft Defender SmartScreenの一時無効化: セキュリティ設定からSmartScreenフィルターを一時的にオフにすることで、すべての警告をバイパスします。
- 会議IDとパスコードを使った手動参加: Zoomアプリを直接起動し、会議IDとパスコードを入力することで、ブラウザの警告を完全に回避します。
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Zoom参加がブロックされる原因
Edgeには、悪意のあるURLへのアクセスを防ぐ「Microsoft Defender SmartScreen」というセキュリティ機能が搭載されています。この機能は、データベースに登録された危険なURLをチェックし、アクセスをブロックします。しかし、Zoomの会議リンクは動的に生成される短縮URLであることが多く、これがまだデータベースに未登録だったり、既存の悪質なパターンと誤って判定されることがあります。結果として、安全なZoom会議への参加までブロックされてしまうのです。また、組織のポリシーでSmartScreenが強制オンになっている場合も、この問題は発生しやすくなります。
Edgeの安全チェックを回避してZoomに参加する手順
以下では、3つの対処方法を状況に応じてご紹介します。最初の方法が最も手軽で推奨されます。
方法1: 警告ページの「詳細情報」から続行する
最も簡単な方法です。警告ページで「詳細情報」をクリックし、続いて「安全でないページに移動」を選択することで、そのリンクに限りアクセスを許可できます。
- 警告ページを開く
Zoomの会議URLをクリックし、「危険なURLがブロックされました」という赤い警告画面が表示されたことを確認します。 - 「詳細情報」をクリックする
警告画面の下部にある「詳細情報」というリンクをクリックします。すると、ページの表示が切り替わり、追加のオプションが現れます。 - 「安全でないページに移動」をクリックする
表示されたオプションの中から「安全でないページに移動」というリンクをクリックします。これにより、Zoomの会議ページにリダイレクトされ、会議に参加できるようになります。
この方法は1回限りの許可であり、次回同じURLをクリックした場合も再度警告が表示される可能性があります。毎回手動で続行する必要がある点に注意してください。
方法2: Microsoft Defender SmartScreenを一時的に無効にする
複数のZoomリンクを連続して開く必要がある場合や、頻繁にブロックされる場合は、SmartScreen機能を一時的にオフにする方法が有効です。ただし、セキュリティが低下するため、信頼できる会議にのみ使用し、作業後は必ず元に戻してください。
- Edgeの設定を開く
Edge画面右上の「…」(設定など)ボタンをクリックし、メニューから「設定」を選択します。 - 「プライバシー、検索、サービス」を開く
左側のメニューから「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。 - 「セキュリティ」セクションまでスクロールする
右側の設定画面を下にスクロールし、「セキュリティ」という見出しを見つけます。 - 「Microsoft Defender SmartScreen」をオフにする
「Microsoft Defender SmartScreen」のトグルスイッチをクリックしてオフ(グレー)にします。確認ダイアログが表示された場合は「オフにする」を選びます。 - Zoom会議に参加する
設定を閉じ、再びZoomの会議URLをクリックします。警告が表示されずに会議ページが開くことを確認します。 - 会議終了後にSmartScreenを再度オンにする
会議が終わったら、同じ手順でSmartScreenのトグルをオン(青)に戻します。これで通常の保護状態に戻ります。
この方法はEdge全体のSmartScreenを無効にするため、他の危険なURLもブロックされなくなります。一時的な措置としてご利用ください。
方法3: Zoomアプリで会議IDとパスコードを直接入力する
ブラウザを経由せずにZoomアプリから直接参加する方法です。Edgeの警告を完全に回避できるうえ、セキュリティ機能も維持できます。会議の招待メールなどから会議IDとパスコード(必要な場合)を入手しておいてください。
- Zoomデスクトップアプリを起動する
スタートメニューなどからZoomアプリを開きます。アプリがインストールされていない場合は、Zoom公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。 - 「参加」ボタンをクリックする
アプリのホーム画面で「参加」というボタンをクリックします。 - 会議IDを入力する
表示されたダイアログに、招待メールなどに記載された会議ID(9~11桁の数字)を入力します。 - パスコードを入力する(必要な場合)
会議にパスコードが設定されている場合は、同じダイアログにそのパスコードを入力します。 - 「参加」をクリックする
「参加」ボタンをクリックすると、Edgeを介さずに直接会議に参加できます。ブラウザの警告が表示されることはありません。
この方法は最も確実でセキュアですが、毎回会議IDとパスコードを手動入力する手間がかかります。頻繁に参加する会議の場合は、事前にZoomアプリにスケジュールを登録しておくと便利です。
注意点とよくある誤解
ここでは、対処方法を実行する際の注意点と、よくある誤解について説明します。
SmartScreenを完全に無効化し続けるリスク
SmartScreenをオフにしたままにすると、フィッシングサイトやマルウェア配布サイトへのアクセスを防げなくなります。Zoom会議が終わったら必ず再度オンにしてください。また、勤務先のPCなどでポリシーによりSmartScreenの変更が禁止されている場合があります。その場合は、方法1または方法3を利用しましょう。
「安全でないページに移動」をクリックしても参加できない場合
稀に、Zoomの会議URL自体が無効になっている場合があります。その場合は、主催者に新しいURLを送ってもらうか、会議IDとパスコードを直接確認してください。また、Edgeのキャッシュが原因で正しくリダイレクトされないこともあります。その場合は、Edgeの設定から「キャッシュとCookieのクリア」を試してみてください。
SmartScreenの設定がグレーアウトして変更できない
組織のグループポリシーでSmartScreenが強制有効になっている場合、個人で設定を変更できません。この場合は、方法1または方法3を使用するか、IT管理者に連絡して一時的な例外を依頼してください。管理者向けには、Zoomドメインを許可リストに追加する設定が可能です。
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EdgeのSmartScreen警告方法の比較
以下の表は、3つの対処方法を比較したものです。
| 項目 | 「詳細情報」から続行 | SmartScreen一時無効化 | Zoomアプリで直接参加 |
|---|---|---|---|
| 操作の手軽さ | 非常に簡単 | やや手間 | 中程度 |
| セキュリティへの影響 | なし(1回限り) | 一時的に低下 | なし |
| 毎回の繰り返しが必要か | はい | いいえ(設定中は無効) | いいえ(会議ごとに入力) |
| 推奨シーン | リンクが少ない時 | 複数のリンクを連続で開く時 | 頻繁に参加する会議・セキュリティ重視 |
まとめ
Edgeの「危険なURLを警告」機能がZoom会議への参加を遮る問題は、SmartScreenの誤判定が原因で発生します。対処方法として、警告ページの「詳細情報」から続行する方法、SmartScreenを一時的に無効にする方法、Zoomアプリで直接参加する方法の3つを紹介しました。最初の方法が最も手軽で、セキュリティリスクもありません。もし頻繁にブロックされる場合は、Zoomアプリの直接参加を習慣化することをおすすめします。また、組織のポリシーで変更が制限されている場合は、IT管理者に相談してZoomドメインを許可リストに追加してもらいましょう。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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