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【Googleスプレッドシート】地図グラフで国別データを可視化!ジオチャートの設定

【Googleスプレッドシート】地図グラフで国別データを可視化!ジオチャートの設定
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国別の売上データや人口データなどを地図上で色分けして表示したいと思ったことはありませんか。地図グラフ(ジオチャート)を使えば、国や地域ごとの数値を直感的に可視化できます。しかし、初めて使うときは設定方法がわからず戸惑ってしまうこともあるでしょう。この記事では、Googleスプレッドシートで地図グラフを作成する手順を、データの準備からカスタマイズまで順を追って解説します。

【要点】地図グラフを正しく設定するための3つのポイント

  • データの形式を整える: 地域名(国名や都道府県名など)と数値の2列にし、地域名は正しい表記で記入します。
  • グラフの種類で「地図グラフ」を選択: 挿入メニューから「グラフ」を選び、グラフエディタの「セットアップ」で「地図グラフ」を選びます。
  • 地域の種類を適切に設定: データに合わせて「国」「都道府県」「郵便番号」など正しい地域レベルを指定します。

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地図グラフ(ジオチャート)の基本

地図グラフは、地理的なデータを色の濃淡で表現するグラフです。Googleスプレッドシートでは、世界地図や日本地図など、さまざまな地域レベルでデータを可視化できます。対応する地域の種類には、国、都道府県、郵便番号、市区町村などがあります。データは地域名と数値の2列で用意し、数値が大きいほど濃い色で表示されます。この基本を押さえることで、設定がスムーズになります。

地図グラフで使用できる地域の種類は、国、都道府県、市区町村、郵便番号、国連の地域コードなど多岐にわたります。特に全国地図や世界地図を表示したい場合に便利です。データの準備では、地域名のスペルに注意し、例えば「United States of America」は「United States」に短縮しても認識されますが、標準的な表記を使うことをおすすめします。また、日本語と英語が混在すると認識されないことがあるため、データは統一した言語で記入してください。

地図グラフを作成する手順

データを準備する

  1. 国別データを用意する
    国名と数値の2列を作成します。国名は英語または日本語の正しい表記で統一してください。例として、日本なら「Japan」または「日本」と記入します。アメリカなら「United States」、イギリスなら「United Kingdom」が一般的です。
  2. 都道府県データの準備
    都道府県名は「東京都」「大阪府」「北海道」のように正式名称で書きます。略称や旧称は認識されないことがあります。例えば「東京」ではなく「東京都」と入力してください。
  3. 郵便番号データの場合
    郵便番号はハイフンなしの7桁数字で入力します。先頭に0がある場合は文字列として扱う必要があります。セルの書式を「テキスト」に設定するか、数式でTEXT関数を使って変換します。
  4. 市区町村データの場合
    市区町村名は「新宿区」「豊中市」のように正式名称で入力します。同じ名前の市区町村が複数ある場合は、都道府県名と組み合わせた表記が必要な場合もあります。

グラフを挿入する

  1. データ範囲を選択する
    地域名と数値の列全体をドラッグして選択します。ヘッダー行も含めると、自動的にラベルとして認識されます。
  2. 挿入メニューを開く
    メニューバーの「挿入」から「グラフ」をクリックします。すると、右側にグラフエディタが表示されます。
  3. グラフの種類を変更する
    グラフエディタの「セットアップ」タブで、「グラフの種類」を「地図グラフ」に変更します。自動的に地図が表示されない場合は、設定を確認してください。

地域とデータ範囲を設定する

  1. 地域列と値列を確認する
    グラフエディタの「セットアップ」で、データ範囲が正しく設定されているか確認します。地域列が「地域」、値列が「値」になっていることを確認します。逆になっている場合は、列を入れ替えます。
  2. 地域の種類を選択する
    「地域」のプルダウンからデータに合った種類(国、都道府県、郵便番号、市区町村など)を選びます。間違えると地図が表示されないので注意してください。例えば、日本地図を表示したい場合は「日本」ではなく「都道府県」を選びます。

グラフをカスタマイズする

  1. 色の範囲を設定する
    グラフエディタの「カスタマイズ」タブで、「地図グラフ」セクションを開き、最小色と最大色を好みの色に変更できます。また、中間色も設定可能です。データの分布に合わせて色を調整すると、見やすくなります。
  2. タイトルや凡例を追加する
    「グラフと軸のタイトル」でタイトルを設定し、「凡例」で凡例の表示位置を調整します。タイトルはグラフの内容を表すものにしてください。
  3. ツールチップを表示する
    マウスオーバー時に数値を表示するかどうかを「ツールチップ」で設定できます。表示することで、詳細な値を確認しやすくなります。
  4. 地域の枠線と背景色を変更する
    「地図グラフ」セクションで、地域の枠線の色や太さ、背景色を変更できます。デフォルトでも十分ですが、プレゼンテーション用に調整することも可能です。

地図グラフの注意点とよくある問題

地域名が認識されない場合

地域名の表記が不完全または不正だと、グラフに表示されません。例えば「USA」ではなく「United States」と書く必要があります。また、日本語と英語が混在すると認識できないこともあります。データはすべて同じ言語で統一してください。特に都道府県名は「東京」ではなく「東京都」と正式名称で入力します。市区町村名も「横浜市」のように「市」を付けるなど、正式名称を使ってください。

データが地図に反映されない

数値列に空白や文字列が混ざっていると、その地域が無視されることがあります。数値は必ず数字のみにし、空白は0または空欄ではなく削除するか、0を入力します。また、データ範囲が正しく選択されているかも確認してください。地域列に不要なデータが含まれていると、エラーになることがあります。

データに地域名が重複している場合

同じ地域名が複数行あると、最後の値が使われるか、グラフが正しく表示されない場合があります。必ず各地域が一意になるようにデータを集約してください。例えば、SUMIF関数やピボットテーブルを使って重複をまとめるとよいでしょう。

グラフの色が思った通りにならない

色の設定は、最小値と最大値の色を指定しますが、データの分布によっては一部の地域しか色が変わらない場合があります。その場合は、カスタマイズで「値の範囲」を手動で設定すると、色の濃淡が明確になります。例えば、最小値を0、最大値をデータの最大値に固定すると、色の差がわかりやすくなります。

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地図グラフと棒グラフの比較

項目 地図グラフ 棒グラフ
視覚的特徴 地域ごとの色で直感的に比較できる 値の高低を棒の高さで比較する
地理情報の表現 実際の地図上にマッピングされる 地理的な位置は関係ない
データの制約 地域名の表記が厳密に必要 任意のカテゴリで使える
データ準備の手間 地域名の正確さが求められる ラベルを自由に設定できるので簡単
適した用途 国・都道府県別の分布を一目で把握したいとき カテゴリ間の数値比較に適している

まとめ

地図グラフ(ジオチャート)を使うと、国別データを色分けして直感的に可視化できます。データの準備から設定、カスタマイズまでを順に行えば、簡単に作成できます。特に地域名の表記を正確にすることが成功の鍵です。また、地図グラフと棒グラフを使い分けることで、データの特徴に合わせた表現が可能になります。ぜひ、実際のデータで試して、見やすい地図グラフを作成してください。


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この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。