【Outlook】Outlookで「このメッセージを送信できません」エラーの原因別対処法

【Outlook】Outlookで「このメッセージを送信できません」エラーの原因別対処法
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Outlookでメールを送信しようとした際に、「このメッセージを送信できません」というエラーが表示され、困っていませんか?

このエラーは、メール送信に関する様々な問題が原因で発生します。

この記事では、エラーの原因を特定し、それぞれの状況に応じた具体的な解決策を解説します。Outlookでのメール送信をスムーズに行えるよう、ぜひ最後までご覧ください。

【要点】Outlookで「このメッセージを送信できません」エラーの解決策

  • Outlookのプロファイル設定確認: 送信サーバー(SMTP)の設定が正しく行われているか確認し、必要に応じて修正します。
  • インターネット接続の確認: 安定したインターネット接続がないと、メール送信は完了しません。接続状況を確認し、問題があれば解消します。
  • Outlookの再起動とPCの再起動: 一時的なソフトウェアの不具合は、再起動で解消されることがあります。

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Outlookで「このメッセージを送信できません」エラーが発生する仕組み

Outlookでメールを送信できないエラーは、メールが送信サーバー(SMTPサーバー)に正常に到達・処理されない場合に発生します。

送信プロセスには、Outlookクライアント、インターネット接続、そしてメールサーバーといった複数の要素が関わっています。

これらのどこかに問題があると、送信が中断され、エラーメッセージが表示されるのです。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

メール送信エラーの主な原因とそれぞれの対処法

1. 送信サーバー(SMTP)設定の誤り

Outlookでメールを送信できない最も一般的な原因の一つが、送信サーバー(SMTP)の設定ミスです。

メールアカウントごとに、SMTPサーバーのアドレス、ポート番号、認証方法などが正しく設定されている必要があります。

特に、プロバイダーやメールサービスを変更した場合、設定が古いままになっているとエラーが発生しやすくなります。

Outlookのプロファイル設定を確認・修正する手順

  1. Outlookを起動し、「ファイル」タブをクリック
    画面左上の「ファイル」メニューを選択します。
  2. 「アカウント設定」をクリックし、「アカウント設定」を選択
    「アカウント情報」画面が開きます。
  3. 設定を確認したいメールアカウントを選択し、「変更」をクリック
    一覧から対象のアカウントを選び、「変更」ボタンを押します。
  4. 「POPとIMAPアカウント設定」画面でSMTPサーバー情報を確認
    「送信メールサーバー」の項目に、SMTPサーバー名が表示されます。
  5. 「詳細設定」をクリック
    画面右下にある「詳細設定」ボタンを選択します。
  6. 「送信サーバー(SMTP)」タブを開く
    ポート番号や暗号化通信の設定を確認します。
  7. SMTPサーバー名、ポート番号、認証方法を確認・修正
    ご利用のメールプロバイダーから提供されている正確な設定値と比較し、誤りがあれば修正します。
  8. 「OK」をクリックして設定を保存
    変更を保存し、前の画面に戻ります。
  9. 「次へ」をクリックしてアカウント設定をテスト
    Outlookが設定をテストし、正常に完了すれば問題ありません。
  10. 「完了」をクリック
    設定完了です。

2. インターネット接続の問題

メール送信には、安定したインターネット接続が不可欠です。一時的な接続不良や、帯域幅の不足も送信エラーの原因となります。

特に、Wi-Fi環境での接続が不安定な場合や、他のアプリケーションが大量の通信を行っている場合に発生しやすくなります。

インターネット接続を確認する手順

  1. WebブラウザでWebサイトを表示してみる
    Googleなどの有名なWebサイトが表示されるか確認します。
  2. 他のデバイスでインターネットに接続できるか試す
    スマートフォンや別のPCで同じネットワークに接続し、正常に動作するか確認します。
  3. ルーターやモデムを再起動する
    電源アダプターを抜き、30秒ほど待ってから再度差し込み、起動させます。
  4. 有線接続を試す
    Wi-Fi接続が不安定な場合は、LANケーブルで直接接続してみます。

3. Outlookアプリケーションの一時的な不具合

Outlook自体の一時的な不具合が原因で、メール送信ができなくなることもあります。

これは、ソフトウェアの予期せぬ動作や、メモリ不足などが原因で発生する可能性があります。

OutlookとPCの再起動手順

  1. Outlookを終了する
    Outlookのウィンドウを閉じます。タスクマネージャーからプロセスが残っていないか確認すると確実です。
  2. PCを再起動する
    Windowsのスタートメニューから「電源」→「再起動」を選択します。
  3. Outlookを再度起動し、メール送信を試す
    再起動後、Outlookを起動してメール送信を試みます。

4. 送信メールボックスの容量制限またはサーバー側の問題

送信しようとしているメールが、サイズ制限を超えていたり、受信側のサーバーに問題があったりする場合も送信エラーとなります。

特に、大きなファイルを添付した場合や、多数の受信者に一斉送信した場合に発生しやすいです。

対処法

  1. 添付ファイルのサイズを確認・削減する
    添付ファイルが大きい場合は、圧縮したり、ファイル共有サービスを利用したりしてサイズを小さくします。
  2. 送信先サーバーの状況を確認する
    相手のメールサーバーに一時的な障害が発生している可能性もあります。しばらく待ってから再送信を試みます。
  3. 小分けにして送信する
    大量の受信者への送信は、複数回に分けて送信することを検討します。

5. セキュリティソフトやファイアウォールによるブロック

インストールされているセキュリティソフトやファイアウォールが、Outlookのメール送信機能を誤ってブロックしている場合があります。

特に、新しいバージョンのセキュリティソフトや、企業のネットワーク環境では、このような設定がされていることがあります。

対処法

  1. セキュリティソフトの設定を確認する
    一時的にセキュリティソフトを無効にして、メール送信が可能になるか確認します。
  2. Outlookをセキュリティソフトの例外リストに追加する
    無効化して問題が解決した場合、セキュリティソフトの設定でOutlookを例外として追加します。
  3. ファイアウォールの設定を確認する
    企業ネットワーク環境では、IT管理者にご相談ください。

6. Outlookのプロファイル破損

Outlookのプロファイルデータが破損していると、正常に動作せず、メール送信エラーの原因となることがあります。

プロファイルには、アカウント設定、データファイル、カスタマイズ設定などが含まれています。

新しいOutlookプロファイルを作成する手順

  1. 「コントロールパネル」を開く
    Windowsの検索バーに「コントロールパネル」と入力して開きます。
  2. 「メール (Microsoft Outlook)」をクリック
    表示方法を「大きいアイコン」または「小さいアイコン」に切り替えると見つけやすいです。
  3. 「プロファイルの表示」をクリック
    メール設定ウィンドウが開きます。
  4. 「追加」をクリックして新しいプロファイルを作成
    プロファイル名を入力し、「OK」をクリックします。
  5. 新しいメールアカウントを設定する
    画面の指示に従って、メールアカウントのセットアップを行います。
  6. 「常にこのプロファイルを使用する」を選択し、作成したプロファイルを選ぶ
    メール設定ウィンドウに戻り、この設定を行います。
  7. Outlookを起動し、新しいプロファイルでメール送信を試す
    Outlookを起動すると、新しいプロファイルで設定が反映されます。

7. Microsoft 365またはExchange Online側の問題

Microsoft 365やExchange Onlineを利用している場合、サービス側の一時的な障害や、テナント設定の問題が原因である可能性も考えられます。

この場合、ユーザー側での直接的な解決は難しいため、IT管理者への問い合わせが必要です。

対処法

  1. Microsoft 365 Service Health Dashboardを確認する
    IT管理者が、Microsoft 365のサービス状態を確認できます。
  2. IT管理者に問い合わせる
    設定やサービス状態について、組織のIT管理者に相談してください。

新しいTeams(v2)と従来Teamsの操作上の違い

新しいTeams(v2)は、従来のTeamsと比較して、UIや一部機能の配置に変更があります。

しかし、メール送信に関する基本的なエラーシューティング手順は、Outlookのバージョンに依存するため、Teams v2との直接的な関連性は低いと考えられます。

Outlookの操作は、新しいOutlook(プレビュー版)でも基本的な流れは大きく変わりませんが、UIの変更により、メニューの場所などが若干異なる場合があります。

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Mac版・モバイル版・Web版での違い

Outlookのメール送信エラーに関する基本的な原因と対処法は、Windows版、Mac版、モバイル版(iOS/Android)、Web版のいずれでも共通しています。

ただし、各プラットフォームのUIや設定メニューの場所が異なるため、具体的な操作手順は多少変わる可能性があります。

例えば、Mac版では「環境設定」からアカウント設定を開き、モバイル版では「設定」アプリやOutlookアプリ内の「設定」メニューからアカウント設定を行います。

Web版(Outlook on the web)では、ブラウザ上で設定を行うため、デスクトップアプリケーションとは操作感が異なります。

まとめ

Outlookで「このメッセージを送信できません」というエラーに直面した場合、この記事で解説した原因別の対処法を試すことで、問題が解決する可能性が高まります。

まずは、SMTPサーバー設定やインターネット接続といった基本的な項目から確認し、それでも解決しない場合は、Outlookのプロファイル破損やセキュリティソフトの設定を見直してください。

それでも解決しない場合は、IT管理者に相談し、Microsoft 365側の問題かどうかも含めて調査してもらいましょう。

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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。