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【Outlook】送信メールのスペルチェックを業務用語辞書に追加する手順

【Outlook】送信メールのスペルチェックを業務用語辞書に追加する手順
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Outlookでメールを作成する際、スペルチェックが会社名や製品名を誤って指摘することがあります。毎回「無視」を選ぶのは手間ですよね。今回は、業務用語を辞書に追加して、スペルチェックを効率化する方法を解説します。

【要点】Outlookの辞書に業務用語を追加する手順

  • 右クリックで追加: メール作成中に赤線の単語を右クリックし、「辞書に追加」を選びます。最も簡単な方法です。
  • オプションから一括追加: [ファイル]→[オプション]→[文章校正]→[ユーザー辞書]で、テキストファイルを読み込めます。
  • 注意点: 辞書はローカルに保存されるため、別のPCでは再追加が必要な場合があります。

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Outlookのスペルチェックとユーザー辞書の仕組み

Outlookは、Microsoft 365に含まれるメールクライアントです。既定の辞書にない単語は、赤い波線でエラー表示されます。業務用語(例:自社製品名「ContosoPro」、略称「FY2024」、社内プロジェクト名「ProjectX」)は初学者の誤りではないため、ユーザー辞書に追加することで、赤線を消せます。この辞書はOutlookだけでなく、WordやPowerPointなど他のOfficeアプリとも共有されます。また、OneDriveで辞書ファイル(CustDict.dic)を同期すれば、複数のPCで同じ辞書を使うことも可能です。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

業務用語を辞書に追加する手順

Outlookには主に2つの追加方法があります。メール作成中に素早く追加する方法と、オプション画面から一括で追加する方法です。新しいOutlookとクラシックOutlookで操作性が異なる点に注意してください。

  1. メール作成画面で右クリック追加: 新しいメールを作成し、本文に業務用語を入力します。赤い波線が表示された単語を右クリックし、メニューから「辞書に追加」を選択します。例:「Contoso」という社名が赤線で指摘されたら、右クリックで追加します。
  2. クラシックOutlookのオプションから追加: [ファイル]タブ→[オプション]→[文章校正]→[ユーザー辞書]を開きます。表示された辞書(例:default.dic)を選択し、「編集」ボタンを押します。メモ帳が開くので、1行に1語ずつ入力して保存します。例:「ProjectX」などまとめて追加できます。
  3. 新しいOutlookのオプションから追加: 新しいOutlookでは、[設定](歯車アイコン)→[メール]→[作成]→[スペルチェックと自動修正]→[辞書の編集]を開きます。テキストボックスに単語を入力し「追加」をクリックします。
  4. 既存の辞書ファイルをインポート: 他のPCで使っていたCustDict.dicファイルを、同じフォルダにコピーします。クラシックOutlookの場合、辞書フォルダ(通常 %AppData%\Microsoft\UProof)に置きます。
  5. OneDriveで同期する設定: 辞書ファイルをOneDrive上に保存し、各PCで同じパスを参照するように設定します。ただし、Microsoft公式の同期方法は提供されていないため、自己責任で行ってください。

落とし穴1: スペルミスをそのまま辞書に登録してしまう

「辞書に追加」は非常に便利ですが、誤ったスペルを登録すると、以後その誤りがチェックされなくなります。例えば「accomodate」(正しくはaccommodate)を間違えて登録すると、本当のスペルミスを見逃す恐れがあります。登録前には必ず正しい表記を確認しましょう。

落とし穴2: 大文字・小文字を区別する設定を忘れる

Outlookのスペルチェックは、デフォルトでは大文字・小文字を区別しません。しかし、ユーザー辞書に「Contoso」と登録しても「contoso」は赤線のままになることがあります。これは、単語の先頭が大文字かどうかで辞書が別扱いされるためです。登録時は、実際に使用する表記(例:先頭大文字か全て小文字か)で追加しましょう。

落とし穴3: 辞書がクリアされてしまう

Officeを再インストールしたり、バージョンアップしたりすると、ユーザー辞書が初期化される場合があります。例えば、新しいPCに移行した際、辞書ファイルを引き継がないと、また一から登録が必要です。辞書ファイル(CustDict.dic)を定期的にバックアップするか、OneDriveで管理することをおすすめします。

追加方法の比較

右クリックとオプションからの追加にはそれぞれメリットがあります。用途に応じて使い分けてください。

方法 手順 最適な場面
右クリック追加 赤線の単語を右クリック→「辞書に追加」 メール作成中に1語ずつすぐ追加したいとき
オプションからの追加(一括) ファイル→オプション→ユーザー辞書→編集 大量の用語をまとめて登録したいとき
テキストファイルのインポート 辞書ファイル(.dic)を所定フォルダにコピー 別のPCやユーザーから辞書を移行したいとき

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よくある質問(FAQ)

Q1: 一度に多くの用語を追加する方法はありますか?

はい。クラシックOutlookでは、ユーザー辞書を編集する際に、メモ帳で複数行の単語を貼り付けて保存できます。新しいOutlookでは1語ずつ追加する必要がありますが、CSVファイルなどから読み込む機能はありません。そのため、大量の用語はクラシックOutlookで追加するのが効率的です。

Q2: 追加した辞書は他のOfficeアプリでも使えますか?

はい、共有できます。Outlook、Word、PowerPoint、Excel(文章校正機能)などは同じユーザー辞書ファイル(CustDict.dic)を参照します。ただし、アプリごとに個別の辞書を設定することも可能です。通常は1つの辞書で統一されるため、一度追加すれば他のアプリでもスペルチェックが適用されます。

Q3: 間違えて追加した単語を削除するには?

クラシックOutlookでは、オプションからユーザー辞書を開き、メモ帳で該当の単語を削除して保存します。新しいOutlookでは、[設定]→[辞書の編集]で単語の横にある「×」をクリックして削除します。また、辞書ファイルを直接編集することもできますが、その場合はバックアップを取ってから行ってください。

まとめ

Outlookのスペルチェックに業務用語を追加する方法を解説しました。右クリックでの追加とオプションからの一括追加を状況に応じて使い分けてください。登録の際はスペルミスや大文字小文字に注意し、定期的に辞書のバックアップを取ることをおすすめします。この設定はMicrosoft 365全体で活用できますので、チームで共通の辞書を用意するのも効率的です。ぜひ業務効率化にお役立てください。


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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。

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