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【SharePoint】SharePointでリストのフォームが新しい画面に切り替わらない時のライブラリ設定チェック

【SharePoint】SharePointでリストのフォームが新しい画面に切り替わらない時のライブラリ設定チェック
🛡️ 超解決

SharePointリストのフォームをカスタマイズして新しい画面(カスタムフォームやPower Apps統合フォーム)に切り替えようとしたときに、変更が反映されずに従来の標準フォームが表示され続けることがあります。この問題は、リストの設定やブラウザのキャッシュ、ユーザーの権限、あるいはPower Appsのライセンス不足など、複数の要因で発生します。本記事では、フォームが新しい画面に切り替わらない原因を体系的に切り分け、確認手順を解説します。

【要点】この記事で確認すること

  • 最初に見る場所: SharePointリストの「設定」→「フォームの設定」でカスタムフォームが有効になっているか、またPower Appsのフォームが正しく公開されているかを確認します。
  • 切り分けの軸: ブラウザキャッシュ・ユーザー権限・Power Appsライセンス・リストのバージョン設定・フォームの関連付けの5つで原因を切り分けます。
  • 注意点: 会社PCではブラウザの開発者ツールやキャッシュ削除が制限されている場合があります。管理者に依頼する必要がある操作は無理に行わず、まずは権限や設定を確認してください。

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1. カスタムフォームの設定状態を確認する

最初に、SharePointリストで新しいフォーム(カスタムフォームやPower Appsフォーム)が正しく設定されているかを確認します。この設定はリストの「設定」→「フォームの設定」から行います。

1-1. フォームの設定画面を開く

  1. SharePointサイトで該当のリストを開きます。
  2. 画面上部の歯車アイコン(設定)→「リストの設定」をクリックします。
  3. 「全般設定」の下にある「フォームの設定」をクリックします。
  4. 「カスタムフォームを使用する」が選択されているか確認します。選択されていない場合はラジオボタンを「カスタムフォームを使用する」に変更し、表示されたフォーム(Power Appsで作成されたもの)が選択されている状態で「OK」をクリックします。

1-2. Power Appsフォームが公開されているか確認する

カスタムフォームがPower Appsで作成されている場合、そのアプリが公開されていないとフォームが切り替わりません。Power Appsの管理画面でアプリが公開済みであることを確認してください。また、Power Appsのバージョンが最新であることも重要です。古いバージョンのままでは動作しないことがあります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

2. ブラウザのキャッシュとCookieをクリアする

ブラウザに古いフォームのキャッシュが残っていると、新しい画面に切り替わらないことがあります。特にSharePoint Onlineでは、ブラウザのキャッシュが影響するケースが多いです。

  1. ブラウザの設定から「閲覧履歴の削除」または「キャッシュのクリア」を実行します。対象期間は「全期間」を選びます。
  2. Cookieとキャッシュされた画像・ファイルを削除します。パスワードなどのログイン情報は削除しないように注意します。
  3. ブラウザを完全に再起動し、再度SharePointリストを開きます。

それでも改善しない場合は、ブラウザのシークレットモード(InPrivateウィンドウ)で開いてみてください。正常に切り替わる場合は、通常のブラウザのキャッシュ問題の可能性が高いです。

3. ユーザー権限とPower Appsライセンスを確認する

カスタムフォームの表示には、適切なSharePointのアクセス権限とPower Appsのライセンスが必要です。特にPower Appsフォームの場合、無料の「Microsoft 365」ライセンスでは利用できない場合があります。

状況 必要な権限/ライセンス
標準フォームのみ表示される リストに対する「読み取り」権限があれば標準フォームは表示されます。
カスタムフォームが表示されない リストの「編集」権限以上(コントリビュート)が必要です。また、Power AppsのPer AppプランまたはPremiumライセンスが必要です。
フォームの設定変更ができない 「設計」権限以上(サイト所有者グループ)が必要です。

自身の権限を確認するには、リストの設定画面で「このリストの権限」を開きます。また、Power Appsのライセンスについては、テナント管理者に問い合わせてください。

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4. リストのバージョン設定とモダン/クラシック表示の違いを確認する

SharePointリストのフォームは、モダン(最新)表示とクラシック表示で動作が異なります。カスタムフォームはモダン表示でのみ有効です。リストがクラシック表示に設定されていると、新しいフォームに切り替わりません。

4-1. リストの表示モードを確認する

  1. リストの右上にある歯車アイコン→「リストの設定」を開きます。
  2. 「詳細設定」の「リストのエクスペリエンス」が「最新」になっているか確認します。「クラシック」の場合は「最新」に変更し、「OK」をクリックします。
  3. 変更後、リストを再読み込みしてフォームが切り替わるか確認します。

4-2. リストのバージョン管理を確認する

「リストの設定」→「バージョン管理設定」で、アイテムのバージョン履歴が有効になっていると、フォームの表示に影響を与える場合があります(特にPower Apps統合時)。バージョン管理を無効にするか、設定を調整して試してみてください。ただし、バージョン管理は業務上必要な場合が多いため、変更前に管理者に相談してください。

5. カスタムフォームの関連付けを再実行する

Power Appsで作成したフォームをSharePointリストに正しく関連付けるには、一連の手順を正しく行う必要があります。間違った方法で関連付けると、新しいフォームが表示されません。

  1. Power Appsの編集画面でフォームを開きます。
  2. 「ファイル」→「SharePointに公開」をクリックします。これによりフォームがリストにリンクされます。
  3. 公開後、SharePointの「フォームの設定」画面で「カスタムフォームを使用する」が選択され、先ほど公開したフォームがリストに表示されていることを確認します。
  4. リストの任意のアイテムを開き、新しいフォームが表示されるかテストします。アイテムの追加・編集・表示の3種類のフォームがそれぞれ正しく関連付けられているかも確認してください。

6. よくある質問(FAQ)

Q. カスタムフォームを設定したのに、一部のユーザーだけ新しいフォームが表示されません。
A. ユーザーにPower Appsの適切なライセンスが割り当てられていない可能性があります。また、ブラウザのキャッシュが原因の場合もあります。全ユーザーで再確認してください。

Q. 「フォームの設定」で「カスタムフォームを使用する」がグレーアウトしていて選択できません。
A. リストに対する編集権限がないか、Power Appsの環境が正しくセットアップされていない可能性があります。サイト所有者またはテナント管理者に問い合わせてください。

Q. 新しいフォームが一瞬表示されるがすぐに標準フォームに戻ります。
A. フォームの読み込み中に何らかのエラーが発生している可能性があります。ブラウザの開発者ツール(F12)でコンソールエラーを確認し、Power Appsフォームに問題がないかチェックしてください。

7. まとめ

SharePointリストのフォームが新しい画面に切り替わらない場合、まずはフォームの設定状態とブラウザキャッシュを確認してください。次に、ユーザー権限やPower Appsライセンス、リストのバージョン設定といったシステム側の要件をチェックします。最後に、フォームの関連付けを再実行することで、多くの問題は解決します。

本記事の手順を順番に試すことで、原因を特定し適切な対応ができるはずです。どうしても解決しない場合は、テナント管理者に連絡し、Power Appsの環境設定やライセンス割り当てを見直してもらいましょう。

組織でSharePointを活用する際、フォームのカスタマイズは業務効率を大幅に向上させる機能です。トラブルシューティングの知識を身につけて、快適な運用を維持してください。


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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。

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