【Teams】Teams会議で参加者のビデオをオフに強制する管理者ポリシー設定手順

【Teams】Teams会議で参加者のビデオをオフに強制する管理者ポリシー設定手順
🛡️ 超解決

Teams会議中に参加者のビデオをオフにしたい場面はありますか。

会議の進行や情報漏洩対策で、参加者全員のカメラを強制的にオフにしたい場合があります。

本記事では、Microsoft Teams管理センターで参加者のビデオをオフに強制する設定方法を解説します。

この設定を行うことで、会議のプライバシーとセキュリティを強化できます。

管理者権限があれば、組織全体のTeams会議ポリシーを効率的に管理できます。

【要点】Teams会議で参加者のビデオを強制オフにする管理者設定

  • Teams会議ポリシーの編集: 会議参加者のビデオ設定を制御するポリシーを編集します。
  • ビデオのデフォルト設定: 会議開始時の参加者のビデオ状態を「オフ」に固定します。
  • 管理者権限での適用: この設定はMicrosoft Teams管理センターから行います。

ADVERTISEMENT

Teams会議におけるビデオ参加の基本設定

Microsoft Teams会議では、参加者が会議中に自分のビデオカメラをオンまたはオフにできます。

通常、会議の主催者や参加者は、会議の開始時や進行中にビデオのオン・オフを自由に切り替えられます。

しかし、組織によっては、会議のプライバシー保護や帯域幅の節約、あるいは特定の情報共有におけるセキュリティ強化のために、参加者のビデオを強制的にオフにする必要がある場合があります。

このような要件を満たすために、Microsoft Teams管理者は組織全体の会議ポリシーをカスタマイズできます。

このポリシー設定により、会議参加者がビデオをオンにできないように制限をかけることが可能です。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

参加者のビデオをオフに強制する理由と仕組み

Teams会議で参加者のビデオをオフに強制する主な理由は、セキュリティとプライバシーの強化です。

例えば、機密情報を含む会議では、意図しない映像の記録や流出を防ぐために、参加者のビデオをオフにすることが推奨されます。

また、多数の参加者がいる大規模な会議では、ビデオ通信によるネットワーク帯域幅の消費を抑え、会議全体の安定性を向上させる目的もあります。

この設定は、Microsoft Teams管理センターで会議ポリシーを編集することで実現されます。

具体的には、「会議」>「会議ポリシー」セクションで、特定のポリシーまたはグローバルポリシーのビデオ関連設定を変更します。

このポリシー設定により、会議開始時に参加者のビデオが自動的にオフの状態になり、参加者は自分でオンにすることができなくなります。

ただし、主催者や共同主催者はビデオをオンにできる場合があります。この挙動は、設定の詳細やTeamsのバージョンによって異なることがあります。

Teams会議ポリシーで参加者のビデオをオフにする手順

この設定はMicrosoft Teams管理センターから行います。

管理者権限が必要です。

  1. Microsoft Teams管理センターにサインインする
    Webブラウザを開き、Teams管理センターのURL(admin.teams.microsoft.com)にアクセスします。
  2. 会議ポリシー設定に移動する
    左側のナビゲーションメニューから「会議」を展開し、「会議ポリシー」を選択します。
  3. ポリシーを選択または新規作成する
    既存のポリシーを編集する場合は、一覧から対象のポリシー名をクリックします。組織全体に適用したい場合は、「グローバル(組織全体)」ポリシーを編集します。特定のユーザーグループにのみ適用したい場合は、新しいポリシーを作成し、そのポリシーを該当ユーザーに割り当てます。
  4. ビデオ設定項目を探す
    ポリシー設定画面が表示されたら、設定項目の中から「会議」セクションを探します。
  5. 「参加者のビデオ」設定を変更する
    「参加者のビデオ」という項目を見つけます。この設定は、会議開始時の参加者のビデオ状態を制御します。
  6. 「オフ」を選択する
    「参加者のビデオ」の設定値を「オン」から「オフ」に変更します。これにより、会議開始時に参加者のビデオが自動的にオフになります。
  7. 変更を保存する
    画面下部にある「保存」ボタンをクリックして、設定内容を保存します。

ADVERTISEMENT

新しいTeams(v2)と従来Teamsのポリシー設定の違い

新しいTeamsクライアント(v2)では、ユーザーインターフェースや一部の機能が刷新されています。

しかし、会議ポリシーの管理は、従来通りMicrosoft Teams管理センターを通じて行われます。

管理者が会議ポリシーを設定する基本的な手順や、ビデオ参加を制御する設定項目自体に変更はありません。

つまり、新しいTeamsを使用しているユーザーがいる環境でも、管理者はTeams管理センターで上記の手順を実行することで、参加者のビデオをオフに強制するポリシーを適用できます。

新しいTeamsクライアントの導入による、管理者側のポリシー設定への直接的な影響は限定的です。

ただし、新しいTeamsでは、会議体験に関する一部のユーザー向け設定が変更されている可能性はあります。

管理者は、組織のTeams利用状況に合わせて、グローバルポリシーだけでなく、特定のユーザーグループにカスタムポリシーを割り当てることを検討すると良いでしょう。

ポリシー適用後の確認と注意点

ポリシー設定を保存した後、実際にTeams会議を作成して、設定が正しく反映されているかを確認します。

設定変更が組織全体に反映されるまでには、数分から数時間かかる場合があります。

設定変更後、会議に参加したユーザーは、会議開始時にビデオが自動的にオフになっていることを確認してください。

また、参加者が自分でビデオをオンにしようとしても、そのオプションが無効になっているか、オンにできない状態になっているはずです。

このポリシーは、会議の主催者や共同主催者には適用されない場合があります。

主催者は通常、会議の進行のためにビデオをオンにする必要があるためです。

組織ポリシーやテナント設定によっては、このビデオ参加の制御に関する挙動が異なることがあります。

例えば、特定の会議の種類(ウェビナーなど)では、ビデオ設定の挙動が異なる場合があります。

また、ゲストユーザーや外部ユーザーが参加する場合のビデオ設定は、組織の外部アクセス設定や会議ポリシーの設定によって影響を受ける可能性があります。

この設定を適用する前に、組織のセキュリティポリシーや会議運用ルールに合致しているかを確認することが重要です。

参加者への事前告知も、混乱を防ぐために推奨されます。

管理者権限がない場合の代替策

もし、あなたがTeamsの管理者権限を持っていない場合、このポリシー設定を直接行うことはできません。

その場合は、IT管理者またはMicrosoft 365管理者に相談し、ポリシー設定の変更を依頼する必要があります。

管理者への依頼時には、なぜビデオをオフに強制する必要があるのか、具体的な理由(例:機密情報保護、ネットワーク帯域幅節約など)を明確に伝えることが重要です。

管理者側で、組織全体に適用するか、特定のユーザーグループにのみ適用するかを判断します。

管理者権限がないユーザーができる代替策としては、会議開始時に口頭で参加者にビデオをオフにするよう依頼することが考えられます。

会議の議題や冒頭で、「本日は機密情報保護のため、皆様ビデオをオフにしてご参加ください」といったアナウンスを行うことができます。

しかし、これは参加者の任意に依存するため、強制力はありません。

また、会議の主催者や共同主催者として、会議中に参加者のビデオを個別にオフにすることは可能です。

会議中に「参加者」パネルを開き、各参加者のビデオアイコンをクリックしてオフにすることができます。

ただし、この操作は会議中に手動で行う必要があり、参加者が再度オンにしてしまう可能性もあります。

したがって、組織全体で統一されたビデオオフの強制が必要な場合は、管理者にポリシー設定の変更を依頼するのが最も確実な方法です。

Mac版・モバイル版・Web版Teamsでの挙動

今回解説したTeams会議ポリシーによる参加者のビデオ強制オフ設定は、Microsoft Teamsのプラットフォーム全体に適用されます。

これは、管理者がTeams管理センターで設定したポリシーが、組織内のすべてのTeamsクライアントに適用されるためです。

そのため、Windows版のTeamsデスクトップアプリだけでなく、Mac版のTeamsデスクトップアプリを使用しているユーザーも、このポリシーの影響を受けます。

同様に、モバイルデバイス(iOSやAndroid)のTeamsアプリを使用している参加者も、会議開始時にビデオが自動的にオフになります。

WebブラウザからTeams会議に参加するユーザー(Web版Teams)も、このポリシー設定の対象となります。

ただし、Web版Teamsでは、ブラウザのプライバシー設定や、特定のブラウザ拡張機能との干渉により、予期しない挙動を示す可能性がゼロではありません。

基本的には、管理者が設定したポリシーが最優先されます。

参加者が自身のビデオをオンにする機能が制限される点は、どのプラットフォームから参加しても同様です。

主催者や共同主催者がビデオをオンにできるかどうかの挙動についても、プラットフォーム間で大きな差はありません。

しかし、最新の機能やUIの変更は、デスクトップアプリから先行して展開されることがあるため、ごく稀にプラットフォーム間の挙動に一時的な差異が生じる可能性はあります。

組織内で様々なプラットフォームを利用している場合は、主要なプラットフォームでテストを行うことをお勧めします。

まとめ

本記事では、Microsoft Teams管理センターを使用して、会議参加者のビデオを強制的にオフにする管理者ポリシー設定手順を解説しました。

この設定により、会議のセキュリティとプライバシーを強化し、ネットワーク帯域幅の消費を抑えることが可能になります。

管理者権限を持つ方は、Teams管理センターの会議ポリシーから「参加者のビデオ」設定を「オフ」に変更してください。

設定変更後は、組織内の全プラットフォーム(Windows, Mac, モバイル, Web)でこのポリシーが適用されることを確認しましょう。

👥
Teams/Outlookトラブル完全解決データベース サインイン、接続エラー、メール送受信の不具合など、特有のトラブル解決策を網羅。困った時の逆引きに活用してください。

ADVERTISEMENT

この記事の監修者
🌐

超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。