【Teams】Teamsで「セッションが切れました」が頻発する時の対処

【Teams】Teamsで「セッションが切れました」が頻発する時の対処
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Microsoft Teamsをご利用中に「セッションが切れました」というメッセージが頻繁に表示されると、会議やチャットの途中で作業が中断されてしまいます。このエラーはネットワークの不安定さや認証トークンの期限切れなど、複数の原因が考えられます。本記事では、なぜこのエラーが起きるのかを解説し、具体的な対処手順を詳しく紹介します。これを実践すれば、エラーの頻度を減らすことができます。

【要点】Teamsで「セッションが切れました」を解消する方法

  • ネットワークの確認: 安定した有線接続やWi-Fiの電波状況を改善します。
  • キャッシュのクリア: Teamsのキャッシュを削除して認証情報をリフレッシュします。
  • サインアウトと再サインイン: アカウントを一度切断し、再びサインインすることでトークンを更新します。

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なぜ「セッションが切れました」が発生するのか

TeamsはMicrosoft 365の認証基盤(Azure Active Directory)と連携して動作します。ユーザーがサインインすると、一定期間有効な認証トークンが発行され、そのトークンを使ってサーバーと通信を続けます。このトークンの有効期限は通常8時間程度ですが、ネットワークが不安定だとトークンの更新が失敗し、サーバー側がセッションを切断したと判断してエラーが表示されます。特に、公衆Wi-FiやVPN経由の接続、モバイル回線の切り替え時などに発生しやすいです。また、プロキシサーバーやファイアウォールがTeamsの通信を遮断している場合も原因になります。例えば、社内ネットワークで厳格なプロキシ設定がされていると、Teamsが必要とするポートやURLへのアクセスが制限され、トークン更新ができなくなります。Exchange OnlineやSharePoint Onlineとのファイル連携時にも同様の仕組みで認証が行われるため、これらのサービスにアクセスできない場合もセッション切れの原因となります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

具体的な対処手順

  1. ネットワーク接続を確認する
    まず、Wi-Fiの電波強度や有線LANの接続状態を確認します。不安定な場合は、有線接続に切り替えるか、ルーターの再起動を行います。また、VPNを使用している場合は一時的に切断して改善するか試してください。
  2. Teamsのキャッシュをクリアする
    Teamsアプリを完全に終了した後、ファイルエクスプローラーで「%appdata%\Microsoft\Teams」を開きます。Cache、Code Cache、db、GPUcache、Local Storage、tmp の各フォルダーを削除し、PCを再起動してからTeamsを起動します。
  3. サインアウトして再サインインする
    Teamsの右上にあるアカウントアイコンから「サインアウト」を選択します。その後、再度アカウント情報を入力してサインインします。これにより、古いトークンが破棄され新しいトークンが発行されます。
  4. Teamsアプリを最新版に更新する
    歯車アイコンから「更新の確認」を選択し、最新バージョンがある場合はインストールします。古いバージョンでは既知の不具合が修正されていないことがあります。
  5. プロキシ設定を変更する
    Windowsの設定から「ネットワークとインターネット」→「プロキシ」を開き、自動検出を有効にするか、スクリプトアドレスが正しいか確認します。また、Teamsの詳細設定でプロキシをバイパスする設定も試します。
  6. DNSキャッシュをクリアする
    コマンドプロンプトを管理者として開き、「ipconfig /flushdns」と入力して実行します。これにより古いDNS情報が削除され、Teamsサーバーとの接続が改善される場合があります。

注意点とよくある質問

失敗パターン1:キャッシュ削除後に再発する

キャッシュ削除はあくまで一時的な対処です。根本原因がネットワークやプロキシ設定にある場合、数十分後に再びエラーが発生します。その際は、ネットワーク機器の再起動やプロバイダへの問い合わせを検討しましょう。

失敗パターン2:再サインインでアカウントが選べなくなる

複数のMicrosoft 365アカウントをお持ちの場合、再サインイン時に誤ったアカウントを選択してしまうことがあります。サインイン後はTeamsの設定から正しいアカウントが表示されているか確認してください。

失敗パターン3:プロキシ除外設定が反映されない

グループポリシーでプロキシが強制されている場合は、ユーザー側の変更が無効化されます。社内PCの場合はIT管理者に問い合わせて、Teamsの通信を許可するよう依頼しましょう。

よくある質問

Q1: ブラウザ版Teamsでも同じエラーが起きますか?
A1: ブラウザ版でも同様のエラーが発生します。ただし、ブラウザのキャッシュやCookieをクリアすることで改善できる場合があります。

Q2: スマホアプリでもこのエラーは出ますか?
A2: スマホアプリでも発生します。モバイル回線が不安定なときや、Wi-Fiとモバイルデータの切り替え時に特に起こりやすいです。機内モードのオン/オフを試してみてください。

Q3: エラーが出た時に編集中のデータは失われますか?
A3: 送信前のメッセージや、OneDriveに自動保存されていないファイルは失われる可能性があります。重要な作業中はこまめに保存するようにしましょう。

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症状別の初期対応一覧

症状 初期対応 効果が期待できるケース
頻繁にセッション切れが発生する 有線接続に変更する Wi-Fiの不安定が原因の場合
特定の時間帯だけ発生する プロバイダの回線混雑を確認する 帯域制限が原因の場合
キャッシュ削除で改善したが再発する VPN接続を一時的に停止する VPNが通信を妨げている場合

まとめ

Teamsの「セッションが切れました」エラーは、ネットワークの安定化と認証のリフレッシュが基本の対処です。まずはWi-Fiから有線への切り替えやキャッシュクリアを試し、改善しない場合はプロキシ設定やDNSクリアなどの応用手順に進みましょう。万が一、社内環境で頻発する場合はIT管理者に相談し、Microsoft 365のネットワーク要件に沿った設定が行われているか確認してもらうことをおすすめします。自分でできる対処から順に試して、快適なTeams環境を取り戻してください。


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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。

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