【Teams】Speaker Coachのフィードバックを発表者のみに表示させる設定手順

【Teams】Speaker Coachのフィードバックを発表者のみに表示させる設定手順
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Microsoft Teams会議で、発表の質を高めるためにSpeaker Coach(スピーカーコーチ)機能を使いたいと考えていませんか。

しかし、Speaker Coachが提供するフィードバックが、参加者全員に表示されてしまうと、発表者は集中できず、本来の目的を果たせない場合があります。

この記事では、Teams会議でSpeaker Coachのフィードバックを発表者だけに限定して表示させるための設定手順を、分かりやすく解説します。

この設定を行うことで、発表者は他の参加者に気兼ねなく、より効果的にSpeaker Coachのフィードバックを活用できるようになります。

【要点】Teams会議でSpeaker Coachのフィードバックを発表者のみに表示させる設定

  • Speaker Coach設定: 会議中にSpeaker Coachを有効にする際に、フィードバックの表示範囲を設定します。
  • 発表者のみ表示: 会議の進行中に、発表者のみにフィードバックを表示させるオプションを選択します。
  • 組織ポリシーの確認: この機能が組織のTeams管理センターで有効になっているか確認が必要です。

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Speaker Coachの概要と発表者限定表示の必要性

Speaker Coachは、Microsoft Teams会議で発表者の話し方やペース、ジェスチャーなどを分析し、改善点に関するリアルタイムまたは会議後のフィードバックを提供する機能です。

これにより、発表者は自身のパフォーマンスを客観的に把握し、より効果的なプレゼンテーションを目指すことができます。

しかし、Speaker Coachのフィードバックが参加者全員に表示される設定になっている場合、発表者は他の参加者の反応を気にしてしまい、本来集中すべき発表内容や話し方に意識を向けにくくなることがあります。

特に、フィードバックの内容が改善点を示唆するものである場合、参加者全員に共有されることによって、発表者が気まずさを感じたり、自信を失ったりする可能性も否定できません。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Speaker Coachのフィードバックを発表者のみに表示させる設定手順

Teams会議でSpeaker Coachのフィードバックを発表者のみに表示させるには、会議の開始前または会議中に設定を行います。

会議開始前にSpeaker Coachを設定する場合

会議をスケジュールする際に、Speaker Coachのオプションを設定できます。

  1. Teams会議をスケジュールする
    Microsoft TeamsまたはOutlookから新しい会議をスケジュールします。
  2. 会議オプションを開く
    会議の編集画面で、「会議オプション」をクリックします。
  3. Speaker Coachを有効にする
    会議オプションの画面で、「Speaker Coach」の項目を見つけ、トグルをオンにします。
  4. フィードバックの表示範囲を選択する
    Speaker Coachのオプションの下に、「フィードバックを表示する」という項目が表示されます。ここで、「発表者のみ」を選択します。
  5. 設定を保存する
    「保存」ボタンをクリックして、設定を完了します。

会議中にSpeaker Coachを設定・変更する場合

すでに開始されている会議でも、Speaker Coachの設定を変更することが可能です。

  1. Teams会議に参加する
    Teams会議に参加し、画面上部のコントロールバーを表示します。
  2. 「…」その他の操作メニューを開く
    コントロールバーにある「…」(その他の操作)アイコンをクリックします。
  3. 「Speaker Coach」を選択する
    表示されたメニューから「Speaker Coach」を選択します。
  4. フィードバックの表示範囲を変更する
    Speaker Coachの設定パネルが表示されます。ここで、「フィードバックを表示する」の項目を探し、「発表者のみ」を選択します。
  5. 設定を適用する
    変更は自動的に適用されます。パネルを閉じます。

この設定により、会議中に話している発表者のみが、Speaker Coachからのフィードバック(例: 話す速度、繰り返し言葉、使用語彙など)を画面の横に表示させることができます。

組織ポリシーと管理者による設定の確認

Speaker Coach機能自体や、フィードバックを発表者のみに表示させる設定が利用できない場合、組織のMicrosoft Teams管理センターでの設定が影響している可能性があります。

Speaker Coach機能の有効化(管理者向け)

Teamsの管理者は、組織全体または特定のユーザーに対してSpeaker Coach機能を有効または無効に設定できます。

  1. Teams管理センターにサインインする
    WebブラウザでMicrosoft Teams管理センターにアクセスし、管理者アカウントでサインインします。
  2. 「会議」メニューを開く
    左側のナビゲーションメニューから「会議」を選択します。
  3. 「会議ポリシー」を選択する
    「会議」の下にある「会議ポリシー」をクリックします。
  4. ポリシーを選択または新規作成する
    既存のポリシーを編集するか、新しいポリシーを作成します。通常は、組織全体に適用されるグローバルポリシーが設定されています。
  5. 「Speaker Coach」の設定を探す
    ポリシー設定画面で、「Speaker Coach」に関する項目を探します。
  6. 機能を有効にする
    「Speaker Coach」の設定を「オン」にします。
  7. 設定を保存する
    変更を保存します。

この設定は、組織内のすべてのユーザーに適用されるか、特定のユーザーグループにのみ適用される場合があります。設定変更には時間がかかることがあります。

フィードバック表示範囲の設定(管理者向け)

Speaker Coachのフィードバック表示範囲(全員、発表者のみ)は、基本的にはユーザー側で会議中に設定できます。

しかし、Teams管理センターの会議ポリシーにおいて、特定の機能の利用を制限できる場合があります。

もし、ユーザー側で「発表者のみ」を選択するオプションが表示されない、または機能自体が利用できない場合は、管理者が会議ポリシーでSpeaker Coach機能自体を無効にしているか、特定の機能制限を設けている可能性があります。

その場合、組織のIT管理者またはTeams管理者にご確認ください。

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新しいTeams(v2)と従来Teamsの違い

新しいTeams(v2)と従来Teamsでは、ユーザーインターフェースや一部の機能の配置が変更されています。

Speaker Coachの設定手順も、見た目が若干異なる場合がありますが、基本的な操作の流れは同様です。

新しいTeamsでは、会議コントロールバーの「…」メニューから「Speaker Coach」を選択する流れは同じですが、設定パネルのデザインやオプションの配置が刷新されている可能性があります。

会議オプションの設定も、スケジュール画面からアクセスする点は変わりませんが、画面構成が変更されていることがあります。

いずれのバージョンを使用している場合でも、上記の手順で設定できるはずですが、もし画面上の表示が異なる場合は、メニューの名称やアイコンを注意深く確認してください。

Mac版・モバイル版・Web版での違い

TeamsのSpeaker Coach機能およびフィードバック表示範囲の設定は、基本的にどのプラットフォームでも利用可能です。

Mac版Teams

Mac版Teamsでも、Windows版と同様に会議中に「…」(その他の操作)メニューから「Speaker Coach」を選択し、フィードバックの表示範囲を「発表者のみ」に設定できます。

会議のスケジュール設定も、Outlook for MacやTeams for Macから同様に行えます。

モバイル版Teams(iOS/Android)

モバイル版TeamsでもSpeaker Coach機能は利用できます。

会議中に画面上部の「…」メニューから「Speaker Coach」を選択し、フィードバックの表示設定を行うことができます。

ただし、モバイル版では画面が小さいため、フィードバックの表示や操作がPC版に比べて限定的になる可能性があります。

また、会議のスケジュール設定時にSpeaker Coachを有効にするオプションが、PC版ほど詳細に設定できない場合もあります。

Web版Teams

Webブラウザ版Teamsでも、Speaker Coach機能は利用可能です。

デスクトップ版と同様に、会議中に「…」(その他の操作)メニューから「Speaker Coach」を選択し、フィードバックの表示範囲を設定できます。

ただし、Web版では一部の高度な機能や、ブラウザの互換性によっては、デスクトップ版で提供されるすべての機能が利用できない場合があります。

Speaker Coachのフィードバック表示範囲の設定については、一般的に問題なく利用できるはずです。

Speaker Coachのフィードバック設定でよくある誤操作と対処法

Speaker Coachのフィードバックを発表者のみに表示させたいのに、うまくいかない場合の原因と対処法を解説します。

h3:「発表者のみ」の選択肢が見当たらない

会議中にSpeaker Coachの設定パネルを開いても、「フィードバックを表示する」の項目で「発表者のみ」という選択肢が表示されない、またはグレイアウトしている場合があります。

原因:

  • 組織のTeams管理者が、Speaker Coach機能自体を無効にしている。
  • 組織のTeams管理者が、フィードバック表示範囲の選択肢を制限している。
  • 使用しているTeamsのバージョンが古い、または特定の機能がサポートされていない。

対処法:

  1. IT管理者への確認
    組織のIT管理者またはTeams管理者に連絡し、Speaker Coach機能が有効になっているか、またフィードバック表示範囲に制限がないか確認してもらってください。
  2. Teamsのアップデート
    Teamsアプリケーションが最新の状態になっているか確認し、必要であればアップデートしてください。

h3:設定を変更してもフィードバックが全員に表示されてしまう

「発表者のみ」に設定したはずなのに、会議に参加している他のメンバーにもフィードバックが表示されてしまうというケースです。

原因:

  • 設定変更が即座に反映されていない。
  • 会議の参加者権限(発表者権限)が正しく設定されていない。
  • 一時的なTeamsの不具合。

対処法:

  1. 再設定を試す
    一度Speaker Coachの設定をオフにし、再度「発表者のみ」に設定し直してみてください。
  2. 発表者権限の確認
    会議の主催者または発表者権限を持つ方に、自分の権限が正しく設定されているか確認してもらってください。
  3. 会議の再参加
    一度会議から退出して、再度参加し、設定が反映されているか確認してください。
  4. Teamsの再起動
    Teamsアプリケーションを完全に終了し、再起動してから再度設定を試してください。

h3:Speaker Coach機能自体がメニューに表示されない

会議中の「…」(その他の操作)メニューに、「Speaker Coach」という項目自体が表示されない場合があります。

原因:

  • 組織のTeams管理者が、Speaker Coach機能を無効にしている。
  • 組織のポリシーにより、特定のユーザーグループではこの機能が利用できない。

対処法:

  1. IT管理者への確認
    この問題は、ほぼ確実に組織のIT管理者またはTeams管理者の設定に起因します。管理者に連絡し、Speaker Coach機能が有効になっているか確認を依頼してください。

まとめ

この記事では、Microsoft Teams会議でSpeaker Coachのフィードバックを発表者のみに表示させるための具体的な設定手順を解説しました。

会議のスケジュール時または会議中に「発表者のみ」を選択することで、発表者は他の参加者を気にすることなく、自身のプレゼンテーションスキル向上に集中できます。

もし設定がうまくいかない場合は、組織のIT管理者への確認や、Teamsのアップデート、再設定などを試してみてください。

この設定を活用し、より効果的なTeams会議での発表を目指しましょう。

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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。