【Teams】仮想カメラ(OBS等)がTeamsで使えない時のソース指定

【Teams】仮想カメラ(OBS等)がTeamsで使えない時のソース指定
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仮想カメラを利用すると、OBSやManyCamで作成した画面や映像をMicrosoft Teamsの会議に表示できます。しかし、仮想カメラがTeamsで認識されず、カメラ一覧に表示されないというトラブルがよく発生します。この記事では、仮想カメラをTeamsで使うためのソース指定方法と、よくある失敗パターンについて解説します。

【要点】仮想カメラのソース指定でTeams表示を実現する

  • Teamsのカメラ設定: 会議中にカメラメニューから仮想カメラを選択できます。
  • 仮想カメラの起動確認: ソフトウェア側で仮想カメラを有効にする必要があります。
  • プライバシー設定の確認: Windowsのカメラアクセスが有効でないと認識されません。

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仮想カメラがTeamsで認識されない原因

Teamsでは、標準搭載のカメラに加えて、仮想カメラドライバーをインストールしたデバイスもカメラ一覧に表示されます。認識されない主な原因として、仮想カメラが正しくインストールされていない、または起動していないことが挙げられます。例えば、OBSで「仮想カメラを開始」ボタンを押さなければ、Windowsのデバイス一覧にOBS Virtual Cameraが現れません。ManyCamでは「Virtual Webcam」をオンにする必要があり、XSplit VCamでは専用の出力設定が必要です。また、Windowsのプライバシー設定でカメラアクセスがオフになっていると、すべてのカメラがブロックされてしまいます。さらに、Teamsのキャッシュが古い場合や、複数のカメラドライバーが競合している場合も表示されない原因となります。特に、仮想カメラをインストールした直後は、Teamsを完全に終了して再起動しないと認識されないことが多いです。具体例として、OBSのバージョン28より前では別途プラグイン「obs-virtualcam」のインストールが必要でしたが、現在は標準対応しています。ManyCamは無料版でも仮想カメラとして利用できますが、ウォーターマークが表示されます。XSplit VCamは背景除去に特化した仮想カメラで、Teamsの会議に最適です。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

仮想カメラをTeamsで使うためのソース指定手順

以下に、代表的な仮想カメラソフトウェアを使ったソース指定の手順を説明します。

  1. 仮想カメラソフトを起動し、映像ソースを設定します。
    OBSの場合、シーンにソース(画面キャプチャ、ウィンドウ、画像など)を追加し、仮想カメラ開始ボタンをクリックします。ManyCamでは「Virtual Webcam」をオンにします。
  2. Windowsのカメラプライバシー設定を確認します。
    [設定]→[プライバシーとセキュリティ]→[カメラ]で「カメラアクセス」と「デスクトップアプリのカメラアクセス」がオンになっていることを確認します。
  3. Microsoft Teamsを起動し、任意の会議に参加または開始します。
    会議画面下部のカメラアイコンの横にある「…」をクリックし、「カメラ設定」を開きます。
  4. カメラデバイスのドロップダウンメニューから仮想カメラを選択します。
    一覧に「OBS Virtual Camera」「ManyCam Virtual Webcam」「XSplit VCam」などが表示されます。選択するとプレビューに映像が映ります。
  5. 選択後、カメラをオンにして会議に表示します。
    カメラアイコンをクリックして有効にします。映像が正しく表示されない場合は、Teamsを一度終了して再起動します。
  6. それでも表示されない場合は、別の仮想カメラを試すか、ドライバーを再インストールします。
    OBSの場合、[ツール]→[仮想カメラ]から「自動設定」を実行すると解決する場合があります。

よくある失敗例と対策

落とし穴1: OBSの仮想カメラが起動していない

OBSで仮想カメラを使うには、必ず「仮想カメラを開始」ボタンを押す必要があります。開始していないと、Windowsのデバイス一覧にOBS Virtual Cameraが表示されません。対策としては、OBSのメイン画面下部にある「仮想カメラを開始」をクリックし、緑色のマークに変わったことを確認します。また、OBSを管理者として実行していないと仮想カメラが正常に動作しない場合もあります。

落とし穴2: Teamsのカメラ設定で「既定のカメラ」のみ表示される

Teamsのカメラ設定では、既定のカメラが選択されていると、他のカメラが一覧に表示されないことがあります。ドロップダウンメニューを開いて「すべてのカメラを表示」を選択するか、直接仮想カメラの名前を探します。それでも見つからない場合は、Teamsのキャッシュをクリアする方法も効果的です。

落とし穴3: プライバシー設定でカメラアクセスが無効

Windows 10/11のプライバシー設定で、アプリのカメラアクセスがオフになっていると、Teamsは仮想カメラを含むすべてのカメラにアクセスできません。設定アプリから「カメラ」を開き、「カメラアクセス」をオンにします。また、「デスクトップアプリのカメラアクセス」もオンにしておきます。この設定を変更した後は、Teamsを再起動する必要があります。

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よくある質問(FAQ)

Q: OBS仮想カメラがTeamsに表示されません。どうすればいいですか?
A: まずOBSで仮想カメラが開始されているか確認します。次にTeamsを再起動します。それでもダメなら、Windowsのカメラプライバシー設定とOBSの管理者実行を試します。
Q: ManyCamを使いたいのですが、無料版でも仮想カメラは使えますか?
A: ManyCamの無料版では仮想カメラ機能に制限があります。無料版ではウォーターマークが表示されますが、基本的な仮想カメラとして使用できます。有料版では全機能が利用可能です。
Q: 会議中に仮想カメラを切り替えたい場合はどうすればいいですか?
A: Teamsのカメラ設定で別の仮想カメラを選択するか、ソフトウェア内で仮想カメラのソースを変更します。ただし、一度会議を中断して設定を変更する必要がある場合もあります。

主要仮想カメラソフトの比較

ソフト名 Teams対応 仮想カメラ設定方法 料金
OBS Studio 標準搭載(バージョン28以降) 「仮想カメラを開始」ボタンをクリック 無料
ManyCam 対応(全バージョン) 「Virtual Webcam」をオンにする 無料版・有料版あり
XSplit VCam 対応(VCam機能) 「VCam」を有効にして出力を選択 有料(サブスクリプション)

まとめ

仮想カメラをTeamsで使用するには、ソフトウェア側で仮想カメラを起動し、Teamsのカメラ設定で正しいデバイスを選択する必要があります。多くの場合、プライバシー設定やキャッシュの問題も原因となります。本記事で紹介した手順と注意点を参考に、仮想カメラのソース指定をスムーズに行ってください。OBSやManyCamなどの無料ツールを活用すれば、会議の表現力が向上します。また、Microsoft 365のTeamsは定期的に更新されるため、最新バージョンを維持することも重要です。


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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。

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