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【Windows】会社PCでUSBメモリがコピーが途中で止まる時の確認

【Windows】会社PCでUSBメモリがコピーが途中で止まる時の確認
🛡️ 超解決

会社のWindows PCでUSBメモリにファイルをコピーしようとしたところ、途中で進まなくなった経験はありませんか。コピーの進行が止まる原因は一つではなく、USBメモリ自体の不具合、Windowsの設定、あるいは会社のセキュリティポリシーまで様々です。この記事では、コピーが途中で止まったときに、自分で確認できるポイントと、管理者に相談すべき内容を整理します。

【要点】この記事で確認すること

  • 最初に見る場所: エラーメッセージの有無やコピーが止まるタイミング(同じファイル位置か、ランダムか)を記録します。
  • 切り分けの軸: USBメモリ側の問題、PCのUSBポートや設定の問題、会社のポリシーによる制限の3方向で考えます。
  • 注意点: 会社PCではレジストリ編集やセキュリティソフトの無効化は管理者許可が必要です。自己判断での変更は避けてください。

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USBメモリのコピーが途中で止まる主な原因

原因は大きく分けて4つのカテゴリーに分類できます。それぞれについて具体的に説明します。

USBメモリ自体の問題

USBメモリの故障や寿命が原因のケースは少なくありません。特に長期間使用しているUSBメモリは、フラッシュメモリの劣化により書き込みエラーが発生しやすくなります。また、ファイルシステムの問題も考えられます。例えば、USBメモリがFAT32でフォーマットされている場合、1ファイルあたりの最大サイズが4GBに制限されるため、それ以上のファイルをコピーしようとすると途中でエラーになります。さらに、USBメモリの空き容量が不足している、またはパーティションが破損している場合もコピーが止まります。

USBポートやケーブルの問題

PC側のUSBポートの接触不良や電力不足も原因となります。特に、前面のUSBポートはマザーボードからの配線が長いため、電圧が低下しやすく、USBメモリが正常に動作しないことがあります。また、USBハブを経由している場合、ハブ自体の電力供給能力が不足すると、書き込み中にエラーが発生します。まれに、USBケーブル(延長ケーブルなど)の品質が悪く、データ転送が不安定になることもあります。

Windowsの設定やポリシーの問題

Windowsの書き込みキャッシュポリシーや、セキュリティソフトのリアルタイムスキャンが原因でコピーが遅くなったり止まったりすることがあります。また、会社のグループポリシーでUSBメモリへの書き込みが制限されている場合、コピーが途中でエラーになることがあります。特に、リムーバブルストレージへの書き込みを禁止するポリシーが適用されていると、ファイルの一部だけ書き込まれて停止するような挙動を示すこともあります。

ファイルの特性による問題

コピー元のファイルが壊れている、またはファイル名に使えない文字が含まれている場合も、コピーが途中で止まります。特に、ファイル名に全角の「/」や「*」、「?」などの記号が含まれているとWindowsがエラーを返します。また、多数の小さなファイルをコピーする場合、1ファイルずつ処理するために時間がかかり、一見止まっているように見えることもあります。ただし、本当に止まっているのか、ただ遅いだけかの判断が難しい場合もあります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Windowsトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

まず試すべき基本の確認手順

以下の手順を順に試して、問題を切り分けてください。会社PCの設定変更が必要な手順は、管理者に確認してから行ってください。

  1. 別のUSBポートに挿し直す: 現在使用しているポートから別のUSBポート(特にPC本体の背面ポート)に変更します。前面ポートの場合は背面ポートを試すと改善することがあります。
  2. 別のUSBメモリで試す: 手持ちの別のUSBメモリがある場合は、同じファイルをコピーしてみます。これでコピーが正常に完了すれば、元のUSBメモリに問題がある可能性が高いです。
  3. PCを再起動する: 一時的なシステムの不具合でコピーが止まることがあります。再起動でキャッシュがクリアされるため、改善するかを確認します。
  4. コピーするファイルを小さく分割する: 大容量ファイルをコピーしている場合は、圧縮ソフトで分割するか、小さなファイルに分けて試します。特に4GBを超えるファイルの場合は、USBメモリのファイルシステムを確認します。
  5. セキュリティソフトのリアルタイムスキャンを一時的に停止する(管理者許可が必要): 会社で許可されている場合のみ、セキュリティソフトのリアルタイム保護を一時的にオフにしてコピーを試します。これで解消されれば、セキュリティソフトのスキャンが原因です。
  6. イベントビューアーでエラーログを確認する: Windowsのイベントビューアー(「Windowsログ」→「システム」)で、コピー中に発生したエラー(Disk、ntfs、volmgrなど)を確認します。エラーコードをメモしておくと管理者への報告に役立ちます。

状況別の原因切り分け比較表

下の表は、コピーが止まる状況ごとに考えられる原因と確認すべき項目をまとめたものです。

状況 考えられる原因 確認・対処方法
必ず同じファイルの同じ場所で止まる 元ファイルの破損、またはUSBメモリの不良セクタ 元ファイルを別のストレージにコピーできるか試す。USBメモリをチェックディスクで修復する。
コピーがランダムなタイミングで止まる USBポートの接触不良、電力不足、またはケーブル不良 USBポートを変える、USBハブを外す、別のUSBメモリで再現するか確認。
特定のファイル(大容量ファイル)だけ止まる FAT32の4GB制限、またはファイルシステムの非互換 USBメモリのファイルシステムを確認(エクスプローラーのプロパティ)。NTFSやexFATであれば問題なし。
USBメモリは認識されるがコピーを開始するとすぐ止まる グループポリシーによる書き込み制限、またはセキュリティソフトのブロック 会社のIT管理者に確認する。一時的にセキュリティソフトを停止して試す(許可が必要)。

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管理者に伝える情報と依頼の仕方

自分で試した対処でも解決しない場合、管理者に調査を依頼する必要があります。その際、以下の情報をまとめて報告するとスムーズです。

  • 発生状況: いつ、どのような操作をしたときに止まったか。コピー元のファイルの種類やサイズ、USBメモリのメーカー・容量。
  • 試したこと: 上記の基本確認手順のうち、何を試して結果がどうだったか。
  • エラー情報: 表示されたエラーメッセージのスクリーンショット(またはエラーコード)、イベントビューアーに記録されたエラーの詳細。
  • PC情報: Windowsのバージョン(Win+Rで「winver」)、PCのメーカー・モデル、使用しているUSBポートの種類(USB 2.0/3.0など)。

管理者に依頼する際の例文:「USBメモリにファイルをコピー中に毎回52%のところで止まってしまいます。別のUSBポートや別のUSBメモリでも同じ現象です。イベントビューアーに イベントID 51 のエラーが出ています。グループポリシーやセキュリティソフトの設定に問題がないか確認していただけますか。」

失敗パターン: よくある失敗として、自分でUSBメモリを強引に抜き差ししたり、レジストリエディタでUSBの設定を変更したりするケースがあります。しかし、会社PCでは管理者権限がないと変更できない設定も多く、無理に変更しようとするとPCの動作が不安定になる恐れがあります。また、セキュリティポリシーに違反する行為となる可能性もあるため、自己判断での変更は避けてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 「ディスクへの書き込み中にエラーが発生しました」と表示されるのはなぜですか?
A. 多くの場合、USBメモリのファイルシステムが破損しているか、不良セクタが原因です。チェックディスク(chkdsk)を実行してみてください。ただし、会社PCでコマンドプロンプトを管理者として実行できるかどうかは環境によります。

Q2. コピーが途中で止まったのでUSBメモリを抜いたら、そのあと認識しなくなりました。どうすればいいですか?
A. 書き込み中に抜いたことでファイルシステムが破損した可能性があります。再度挿しても認識しない場合は、管理者に連絡してください。自分でフォーマットするとデータが完全に消えるため、指示を仰いでください。

Q3. 会社のPCで個人のUSBメモリを使っても問題ありませんか?
A. 会社のセキュリティポリシーに依存します。許可されていないUSBメモリの使用は禁止されていることが多いです。必ず就業規則や管理者に確認してください。

Q4. コピーが遅すぎて止まっているように見えるだけの可能性はありますか?
A. あります。特に多数の小さなファイル(写真やテキストファイルなど)をコピーする場合、ファイルごとに処理が入るため時間がかかります。しばらく待ってみるか、タスクマネージャーでディスク使用率がゼロでないか確認してください。

Q5. USB 3.0のポートにUSB 2.0のメモリを挿すと問題が起きますか?
A. 通常は互換性があり問題ありません。ただし、稀にUSB 3.0ポートのドライバに問題があり、USB 2.0デバイスの動作が不安定になることがあります。その場合はUSB 2.0ポートに挿してみてください。

まとめ

USBメモリへのコピーが途中で止まる原因は多岐にわたりますが、まずはUSBメモリやポートの交換、ファイル分割などの基本確認で原因を絞り込むことが重要です。会社PCでは、セキュリティポリシーやグループポリシーが影響している可能性も考慮し、自分で解決できない場合は速やかに管理者に相談してください。無理な操作はデータ損失や端末のトラブルにつながる恐れがあります。再発防止のためには、定期的にUSBメモリのデータをバックアップし、異常を感じたら早めに対処する習慣をつけましょう。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

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