ビジネスシーンでは、オンライン会議の記録やソフトウェアの操作デモ作成にWindowsのGame Barを使うことがあります。しかし、録画が途中で30分で切れてしまい困っている方もいるでしょう。
これはGame Barの既定の設定によるものです。録画が中断されると、重要な情報が失われる可能性があります。
この記事では、Game Barの録画時間の上限を延長する手順を解説します。これにより、途中で切れることなく必要な時間を記録できるようになります。
【要点】Game Barの録画上限時間を変更し、途切れない録画を実現
- Windows設定の確認: Game Barが有効になっているかを確認します。
- キャプチャ設定の変更: 録画の最長記録時間を30分から最大4時間まで延長します。
- 録画の確認とテスト: 設定変更後、実際に録画を行い正しく動作するか確認します。
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目次
なぜGame Barの録画時間が30分で切れるのか
WindowsのGame Barは、初期設定で最大録画時間が30分に設定されています。この既定の設定が、長時間にわたる会議やデモンストレーションの記録中に録画が自動停止する主要な原因です。
この時間制限は、ストレージ容量の消費を抑える目的や、一時的なゲームプレイ記録を想定して設定されています。そのため、業務で長時間の録画が必要な場合には、設定の変更が不可欠となります。
特に、大規模なプレゼンテーションや詳細な操作手順の記録では、30分では時間が足りません。設定を適切に変更することで、録画が意図せず中断される問題を回避できます。
設定の自動調整と記録ファイル形式
Game Barは、システムのパフォーマンスやストレージの空き容量に応じて、録画品質を自動的に調整する場合があります。しかし、この調整機能は録画時間の上限には影響しません。
録画されたファイルはMP4形式で保存されます。高画質での長時間の記録は、ディスク容量を多く消費します。事前に十分な空き容量を確保することも重要です。
Game Barの録画上限時間を延長する手順
Game Barの録画時間を延長するには、Windowsの設定アプリからキャプチャ設定を変更します。Windows 11を基準に手順を説明します。
- Windows設定を開く
スタートボタンを右クリックし、表示されるメニューから「設定」を選択します。または、キーボードのWindowsキー + Iを押すことでも直接設定アプリを開けます。 - ゲームカテゴリへ移動する
設定ウィンドウの左側にあるナビゲーションペインから「ゲーム」を選択します。Windows 10の場合も同様に左ペインから「ゲーム」を選びます。 - キャプチャ設定を開く
「ゲーム」のオプションの中から「キャプチャ」をクリックします。ここでは、Game Barに関する様々な録画設定を調整できます。 - 録画する最長記録時間を変更する
「録画する最長記録」という項目を探します。その下のドロップダウンメニューをクリックします。既定では「30分」が選択されています。 - 新しい録画時間を選択する
ドロップダウンメニューから、目的の録画時間を選択します。選択肢には「15秒」「30秒」「1分」「3分」「5分」「10分」「15分」「30分」「1時間」「2時間」「4時間」があります。ビジネス用途では「4時間」を選ぶと良いでしょう。 - 設定の変更を適用する
選択肢をクリックすると、設定は自動的に保存され適用されます。特に「適用」ボタンを押す必要はありません。設定ウィンドウを閉じても変更は有効です。 - Game Barで録画をテストする
Game Barを起動し、実際に録画を開始して動作を確認します。Windowsキー + Gを押してGame Barを呼び出します。「キャプチャ」ウィジェットから録画を開始します。
録画が開始できない・途中で停止してしまう場合の追加確認
上記の手順で録画時間を延長しても、Game Barでの録画に問題が生じる場合があります。ここでは、よくあるトラブルと対処法を紹介します。
Game Barが有効になっていない場合
Game Bar自体が無効になっていると、録画機能は使えません。この設定を確認する必要があります。
対処法:
- 設定を開く
Windowsキー + Iで設定アプリを起動します。 - ゲームカテゴリに進む
左側のナビゲーションペインから「ゲーム」を選択します。 - Game Barの設定を確認する
「Xbox Game Bar」をクリックし、「Xbox Game Barを有効にする」のトグルがオンになっていることを確認します。オフの場合はオンに切り替えます。
ディスクの空き容量が不足している場合
長時間録画は大量のストレージを消費します。ディスクの空き容量が不足していると、録画が途中で停止したり、そもそも開始できないことがあります。
対処法:
- ストレージ設定を確認する
Windows設定を開き、「システム」 > 「ストレージ」に進みます。 - 空き容量を確認する
Cドライブなどの録画保存先に十分な空き容量があるか確認します。 - 不要なファイルを削除する
一時ファイルやダウンロード済みの不要なファイルを削除して空き容量を確保します。OneDriveなどのクラウドストレージを活用することも検討してください。
録画ファイルの保存先にアクセス権がない場合
指定された保存フォルダへの書き込み権限がない場合、録画ファイルが作成されずにエラーになることがあります。
対処法:
- 保存フォルダを確認する
設定アプリの「ゲーム」 > 「キャプチャ」で「キャプチャの保存場所」を確認します。 - 別の保存場所を指定する
「フォルダーを開く」をクリックして現在の場所を確認し、必要に応じて「フォルダーを変更する」で書き込み権限のある別の場所に変更します。例えば、ドキュメントフォルダ内などに設定します。
Game Barの動作が不安定な場合
Game Barの機能自体に一時的な問題が発生している可能性があります。プロセスを再起動することで改善することがあります。
対処法:
- タスクマネージャーを開く
Ctrl + Shift + Escキーを押してタスクマネージャーを起動します。 - Game Barのプロセスを終了する
「プロセス」タブで「Xbox Game Bar」または「GameBar.exe」を探し、選択して「タスクの終了」をクリックします。 - Game Barを再起動する
再度Windowsキー + Gを押してGame Barを起動し、録画を試します。
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Windows 11とWindows 10のキャプチャ設定の違い
| 項目 | Windows 11 | Windows 10 |
|---|---|---|
| 設定アプリの呼び出し | スタートボタン右クリックから「設定」またはWindowsキー + I | スタートボタン右クリックから「設定」またはWindowsキー + I |
| Game Bar設定へのパス | 「設定」>「ゲーム」>「キャプチャ」 | 「設定」>「ゲーム」>「キャプチャ」 |
| Game Bar有効化の項目 | 「ゲーム」>「Xbox Game Bar」のトグル | 「ゲーム」>「Xbox Game Bar」のトグル |
| 録画する最長記録項目 | 「キャプチャ」画面に直接表示 | 「キャプチャ」画面に直接表示 |
| 最大録画時間 | 4時間 | 4時間 |
この記事で解説した手順により、Game Barの録画時間の上限を簡単に延長できました。途中で録画が切れる心配なく、長時間の会議やソフトウェアデモの記録が可能になります。
今後は、Game Barの便利な機能を使って、業務効率向上に役立てていきましょう。ショートカットキーの活用や、音声設定の調整も試すことをおすすめします。
最大4時間の録画時間設定で、より柔軟な動画コンテンツの作成を進められます。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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