【Word】離れた場所を同時に選びたい!「Ctrl」キーを組み合わせる

【Word】離れた場所を同時に選びたい!「Ctrl」キーを組み合わせる
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ワードで書類を作成している際、「この言葉とあの言葉、両方とも赤色に変えたい」と思う場面はよくあります。例えば、1ページのあちこちに散らばっている重要なキーワードだけをまとめて目立たせたいときです。しかし、多くの初心者の方は、一つ目の言葉を選んで色を変え、次に二つ目の言葉を選んでまた色を変える……という作業を何度も繰り返しています。これでは手間がかかるだけでなく、途中で色を変え忘れたり、場所によって設定がズレてしまったりといった不備を招きやすくなります。実はワードには、キーボードのあるボタンを一つ押しながらマウスを動かすだけで、離れた場所にある複数の文字を同時に選ぶことができる非常に便利な仕組みが備わっています。本記事では、この魔法のような選択手順を詳しく解説します。この方法を習得することで、単純作業の繰り返しというノイズを排除し、正確で効率的な書類作成を実現しましょう。

【要点】離れた文字をまとめて選択する3つの手順

  • 一つ目の言葉を普通に選択する: まずは基準となる最初の範囲をマウスでなぞって青く染める手順を履行します。
  • 「Ctrl」キーを押しっぱなしにする: キーボードの左下にあるボタンを指で押さえ続け、パソコンに「追加の選択をします」という合図を送ります。
  • 二つ目以降の言葉を次々となぞる: ボタンを押したままの状態で、他の場所も同様にマウスで選んでいく手法を徹底します。

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1. なぜ離れた場所を同時に選ぶ必要があるのか

まず、一つずつ個別に編集することの大きなリスクと、まとめて選択することの利点を分析しましょう。

1-1. 作業時間の浪費と集中力の低下

同じ色に変える、同じ大きさに変えるといった動作を10回繰り返すのは、非常に効率の悪い手順です。人間は単純な動作を繰り返すほど集中力が途切れやすくなり、結果として作業全体に停滞という不具合を招きます。まとめて選択する仕組みを活用すれば、10回の操作をたった1回に凝縮でき、余った時間を文章の内容を磨くために使えるようになります。作業の停滞というノイズを生活から取り除くことは、質の高い書類作成に不可欠な要素です。

1-2. 設定の不一致という大きなリスクの回避

一つずつ個別に設定を変えていると、ある場所は「少し濃い赤」、別の場所は「少し薄い赤」といったように、見た目にバラつきが出てしまう不備が生じることがあります。これは書類の整合性を損なう大きなリスクです。全ての対象を一度に選択してから色を組み込む手順を遵守すれば、全ての文字が全く同じ設定で統一されるため、プロフェッショナルで信頼される書類へと仕上がります。正確性を保つために、この一括操作の手順は非常に重要です。

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2. 離れた場所を同時に選ぶ具体的な全手順

キーボードの「Ctrl」キーとマウスを組み合わせて、離れた文字を一つのグループとして掴み取るための標準的な手順を解説します。

手順1:最初の言葉をマウスでなぞって選択する

まずは普通の手順で、一つ目の文字を選択します。選びたい言葉の先頭にマウスの矢印を合わせ、左ボタンを押したまま横に滑らせて、背景を青く染めます。この時点ではまだキーボードを触る必要はありません。

手順2:「Ctrl」キーを左手の指で押し続ける

一つ目が選べたら、キーボードの左下端にある「Ctrl(コントロール)」と書かれたボタンを探してください。このボタンを左手の小指などで、ぐっと押し下げたままの状態にします。この指を離さないことが、この仕組みを成功させるための最大のコツです。

手順3:二つ目の言葉をマウスでなぞる

ボタンを押したままの状態で、二つ目の直したい言葉へマウスを移動させます。そこで再び、文字の上を左ボタンでなぞってみてください。すると、一つ目の青い色が消えることなく、二つ目の言葉も同時に青く染まります。これで二つの離れた場所が同時に選ばれた状態になります。

手順4:三つ目以降も同じように繰り返す

さらに別の場所も選びたい場合は、そのまま「Ctrl」キーを離さずに、マウス操作を繰り返します。三つ目、四つ目と、青い範囲がどんどん増えていくことを画面で分析してください。目的の場所をすべて選び終えるまで、指はボタンを押さえたままにする手順を遵守します。

手順5:すべての選択が終わったら指を離す

選びたい言葉がすべて青くなったことを確認したら、そこでようやくキーボードから指を離します。これで複数の離れた文字を一括で掴む手順が完了しました。あとは画面上部の色ボタンなどを一度押すだけで、選ばれたすべての文字が一瞬にして同じ色へと作り替えられます。

3. 初心者が陥りやすいミスと除外すべき不具合

この便利な操作を行う際、思い通りにいかない場合の対処法をまとめました。

3-1. 一つ目の選択が消えてしまう不備

二つ目の言葉を選ぼうとした瞬間に、一つ目の青い色が消えてしまうことがあります。これは、二つ目をなぞり始める「前」に「Ctrl」キーを押せていないことが原因です。必ず「一つ目を選ぶ」→「ボタンを押す」→「二つ目を選ぶ」という手順の流れを正確に履行してください。順番が前後すると、パソコンは「新しい場所だけを選び直したいのだな」と勘違いしてしまいます。

3-2. うっかり別の場所をクリックする大きなリスク

複数の場所を慎重に選んでいる最中に、文字のない白い部分をうっかりクリックしてしまうと、それまで苦労して積み上げてきた青い選択範囲がすべて一瞬で消え去ります。これは非常に大きなリスクですので、マウスを動かす際は慎重に対象を狙う手順を心がけましょう。もし消えてしまったら、残念ながらもう一度最初から選び直すしかありません。操作の不備を除外するためにも、一つひとつのクリックを丁寧に行うことが重要です。

3-3. 選択範囲を広げすぎてしまう不具合

「Ctrl」キーを押しながら選んでいると、つい勢い余って余計な空白まで選んでしまうことがあります。そのようなときは、落ち着いて一度選択を解除し、深呼吸をしてからやり直してください。無理にそのまま編集を続けると、後でレイアウトが崩れる不備を招く可能性があります。正しい範囲を正確に分析する姿勢を大切にしましょう。

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4. 比較:一つずつ直す手順とまとめて直す手順の違い

作業の効率がどれほど変わるのか、比較表でその差を確認してみましょう。

比較項目 一つずつ個別に編集 まとめて同時に編集
操作の回数 箇所の数だけ色ボタンを押す。 色ボタンを押すのは一度だけ。
時間の節約 少ない。何度もマウスが往復する。 多い。大幅に短縮できる。
見た目の統一 不安。設定ミスが起きやすい。 完璧。全て同じ命令が適用される。
修正のしやすさ 大変。全ての箇所を再度選び直す。 楽。一気に別の色へ変更できる。

5. 応用:離れた場所の「コピー」や「消去」への活用

この仕組みは、文字の色を変えるだけでなく、他の操作にも幅広く応用できます。

一括消去: 離れた場所をすべて選択した状態で、キーボードの「Delete」キーを一回叩けば、選んだ文字を一気に取り除くことができます。
一括コピー: 選択した状態で「Ctrl + C」を押せば、離れた場所にある文字をすべて繋げた状態で、一つのデータとして保存できます。別の場所に貼り付ける際、細切れの情報を何度も貼り直す手間というノイズを完全に除外できます。

このように、複数の情報を一つの塊として扱う手順を身につけることは、ワードという道具を使いこなす上での非常に実用的なステップアップとなります。まずは色の変更から始め、徐々にこれらの応用的な手法も自身の標準的な操作に取り入れてみてください。

6. まとめ:指一本の工夫で執筆がもっと自由になる

ワードの「Ctrl」キーを組み合わせた範囲選択は、あなたの指先の負担を減らし、書類の完成度を劇的に高めるための大切な手順です。本記事で解説した「最初の選択」「ボタンの継続的な押し下げ」「追加の選択」という一連のプロトコルを自身の動作として定着させることで、単調な繰り返しの手間という不備を生活から完全に排除できるようになります。

正しい道具の使い方を知ることは、あなたの創造性を支える土台となります。最初は左右の指の連動に戸惑うかもしれませんが、落ち着いて画面の変化を分析しながら練習を繰り返してください。この確かな一歩が、誰にとっても読みやすく、美しく整合性の取れた書類の完成へと繋がっていくはずです。

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この記事の監修者
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超解決 Excel・Word研究班

企業のDX支援や業務効率化を専門とする技術者チーム。20年以上のExcel・Word運用改善実績に基づき、不具合の根本原因と最短の解決策を監修しています。ExcelとWordを使った「やりたいこと」「困っていること」「より便利な使い方」をクライアントの視点で丁寧に提供します。

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