「ご教示」と「ご教授」の違い、説明できる?ビジネスメールの基本です

「ご教示」と「ご教授」の違い、説明できる?ビジネスメールの基本です
🛡️ 超解決

「ご教示」の言い間違えチェック

メールで質問する時、変換候補に出てきた「ご教授ください」を適当に使っていませんか?

ちょっとした手順を聞くだけなのに「ご教授」を使うと、相手に「えっ、弟子入りするの?」と重く受け取られるかもしれません。

15秒で分かる「ご教示」の超ざっくり解説

「示す」か「授ける」かの違いです。

【ご教示】スケジュールや方法など、情報を教えてもらうこと。
【ご教授】学問や専門技術を、時間をかけて教えてもらうこと。

「来週の日程をご教授ください」は間違い。それは「ご教示」です。教授は、大学教授のように専門知識を授ける場合に使います。

スマートな言い換え

日常業務なら、迷わずこちらを使いましょう。

  • × 手順をご教授ください
  • ◎ 手順を「ご教示(ご教示)」ください

「ご指導ご鞭撻」などは「教授」に近い重みがあります。