Outlookのナビゲーションペインが急に狭くなり、使い慣れない表示になったと感じていませんか。
これは新しいOutlookでデフォルトの表示が変更されたためかもしれません。
この記事では、Outlookナビゲーションペインのコンパクト表示と従来表示の切り替え方法を詳しく解説します。
これにより、ご自身の使いやすい表示形式に戻し、Outlookの操作性を向上させることができます。
【要点】Outlookナビゲーションペインの表示形式を切り替える
- コンパクト表示への切り替え: ナビゲーションペインの表示を狭くして、より多くのメールを表示させたい場合に選択します。
- 従来表示への切り替え: 以前のOutlookに近い、より広い表示でフォルダ名などを確認したい場合に選択します。
- 表示の切り替え: ナビゲーションペインの幅をドラッグして手動で調整することも可能です。
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目次
新しいOutlookと従来Outlookのナビゲーションペインの違い
新しいOutlook(プレビュー版や最近のアップデートで導入されたバージョン)では、デフォルトでナビゲーションペインがコンパクト表示になっています。
このコンパクト表示は、画面スペースを有効活用するために、フォルダ名やメールの件名などの表示が省略され、アイコン中心の表示になるのが特徴です。
一方、従来Outlookのナビゲーションペインは、フォルダ名がフルで表示され、より詳細な情報が一覧できるレイアウトでした。
この表示形式の違いに戸惑うユーザーが多いため、表示を切り替える機能が提供されています。
ナビゲーションペインをコンパクト表示にする手順
ナビゲーションペインをコンパクト表示にするには、主に2つの方法があります。
1つは、Outlookの設定から切り替える方法です。もう1つは、ナビゲーションペインの境界線をドラッグして手動で調整する方法です。
設定画面からコンパクト表示へ切り替える
この方法は、Outlookの表示設定を直接変更します。一度設定すれば、その表示が維持されます。
- Outlookを開き、右上の歯車アイコンをクリックする
Outlookの画面右上にある、設定変更のための歯車(ギア)アイコンをクリックします。 - 「表示」メニューを展開し「ナビゲーションペイン」を選択する
表示される設定メニューの中から、「表示」セクションを探し、「ナビゲーションペイン」の項目を選択します。 - 「コンパクト」を選択して「完了」をクリックする
ナビゲーションペインの表示オプションが表示されます。「コンパクト」を選択し、画面下部にある「完了」ボタンをクリックします。
ナビゲーションペインの境界線をドラッグする
この方法は、一時的に表示幅を調整したい場合や、設定画面を開くのが面倒な場合に便利です。
- ナビゲーションペインとメール一覧の境界線にマウスカーソルを合わせる
Outlook画面の左側にあるナビゲーションペイン(フォルダ一覧が表示されている部分)と、中央のメール一覧表示部分の間に、境界線があります。その線の上にマウスカーソルを移動させます。 - 境界線を左へドラッグする
マウスカーソルが左右矢印の形に変わったら、マウスの左ボタンを押したまま、境界線を左側へドラッグします。 - 好みの幅になったらマウスボタンを離す
ナビゲーションペインの表示が狭まり、アイコン中心のコンパクト表示になったら、マウスボタンを離します。
このドラッグ操作で設定した幅は、Outlookを再起動しても維持される場合があります。ただし、Outlookのバージョンや組織のポリシーによって動作が異なることがあります。
ナビゲーションペインを従来表示に戻す手順
コンパクト表示から、以前のような広い表示に戻したい場合も、上記と同様の方法で切り替えが可能です。
具体的には、設定画面からの切り替えと、境界線のドラッグ操作の2つの方法があります。
設定画面から従来表示へ切り替える
この手順は、コンパクト表示にする手順とほぼ同じです。
- Outlookの右上の歯車アイコンをクリックする
Outlook画面の右上にある歯車アイコンをクリックして、設定メニューを開きます。 - 「表示」メニューを展開し「ナビゲーションペイン」を選択する
設定メニューの中から「表示」セクションを選び、「ナビゲーションペイン」の項目をクリックします。 - 「拡張」または「自動」を選択して「完了」をクリックする
表示オプションで、「拡張」または「自動」(以前の表示に近い、または幅に応じて自動調整される)を選択します。その後、「完了」ボタンをクリックします。
「自動」を選択した場合、ナビゲーションペインの幅を広げるとフォルダ名が表示され、狭めるとアイコン表示になるなど、幅に応じて表示が変化します。
ナビゲーションペインの境界線をドラッグする
コンパクト表示から従来表示に戻す場合も、境界線のドラッグ操作で調整できます。
- ナビゲーションペインとメール一覧の境界線にマウスカーソルを合わせる
ナビゲーションペインとメール一覧表示の間の境界線にカーソルを合わせます。 - 境界線を右へドラッグする
マウスカーソルが左右矢印に変わったら、マウスの左ボタンを押したまま、境界線を右側へドラッグします。 - 好みの幅になったらマウスボタンを離す
フォルダ名がすべて表示されるなど、見やすい幅になったらマウスボタンを離します。
このドラッグ操作で表示幅を広げることで、フォルダ名やその他の情報がより詳細に確認できるようになります。
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新しいTeams(v2)と従来Teamsのナビゲーションペインの違い
新しいOutlookのナビゲーションペインの表示切り替え機能は、新しいTeams (v2) におけるナビゲーションペインの表示変更とは異なります。
新しいTeams (v2) では、左側のナビゲーションバーがよりシンプルになり、アプリの切り替えが中心となりました。
従来のTeamsでは、チャット、チーム、会議、ファイルなどが左側のメニューとして並んでいましたが、新しいTeams (v2) では、これらの機能は「アプリ」として統合され、必要に応じて追加・削除・並べ替えができるようになっています。
Outlookのナビゲーションペインの表示形式の切り替えは、あくまでメールやフォルダの表示幅に関するもので、機能の配置や種類が変わるわけではありません。
Mac版Outlookでのナビゲーションペイン表示切替
Mac版Outlookでも、ナビゲーションペインの表示形式を切り替えることができます。
Windows版と同様に、ナビゲーションペインの境界線をドラッグして幅を調整するのが最も簡単な方法です。
また、Outlookのメニューバーから「表示」>「ナビゲーションペイン」を選択し、「コンパクト」や「拡張」といったオプションを選ぶことで、表示形式を切り替えることも可能です。
ただし、Mac版Outlookのバージョンによっては、表示オプションの名称や場所が若干異なる場合があります。
モバイル版Outlookでのナビゲーションペイン表示
モバイル版Outlook(iOSやAndroidアプリ)では、ナビゲーションペインは通常、画面左端からスワイプして表示する形式になっています。
デスクトップ版のように常に表示されているわけではないため、表示幅を調整する機能は提供されていません。
モバイル版では、画面サイズが限られているため、フォルダ一覧を表示する際には、メール一覧部分が隠れる形になります。
これは、モバイルデバイスでの操作性を最適化するための設計です。
Web版Outlookでのナビゲーションペイン表示切替
Web版Outlook(Outlook on the web)でも、ナビゲーションペインの表示形式を切り替えることができます。
Web版Outlookの右上の歯車アイコンをクリックし、「表示」セクションにある「ナビゲーションペイン」のオプションから、「コンパクト」または「拡張」を選択します。
また、ナビゲーションペインの境界線をドラッグして手動で幅を調整することも可能です。
Web版Outlookのインターフェースは、デスクトップ版の新しいOutlookと似ているため、操作感も近いものがあります。
ナビゲーションペインの表示に関するよくある質問
Q1: ナビゲーションペインの境界線が見つかりません。どうすればいいですか?
ナビゲーションペインの境界線が見えない場合、Outlookの表示設定が影響している可能性があります。
まず、Outlookの右上の歯車アイコンから「表示」>「ナビゲーションペイン」を開き、「自動」または「拡張」を選択してみてください。
それでも表示されない場合は、Outlookの再起動や、Officeの修復を試すことも有効です。組織によっては、管理者による設定制限がかかっている場合もあります。
Q2: コンパクト表示にしても、フォルダ名が短縮されてしまいます。
コンパクト表示は、意図的にフォルダ名などを短縮し、アイコン中心の表示にするものです。
もし、フォルダ名が短縮されすぎて内容が分かりにくい場合は、境界線をドラッグして幅を広げるか、設定画面から「拡張」または「自動」表示に戻すことを検討してください。
「自動」表示にして幅を広げれば、フォルダ名がフルで表示されるようになります。
Q3: 組織のポリシーで表示設定が変更できません。
一部の組織では、セキュリティや標準化のために、Outlookの表示設定が管理者によって制限されている場合があります。
もし、設定画面で表示形式を変更しようとしても、オプションがグレーアウトしていたり、変更が反映されなかったりする場合は、IT管理者にお問い合わせください。
管理者であれば、組織のAzure Active Directory (Azure AD) の設定を通じて、ユーザーのOutlook表示を制御できます。
Q4: 新しいOutlookへの移行を強制されています。表示を元に戻せますか?
新しいOutlookへの移行が進んでいる場合、一部の表示設定は旧バージョンとは異なることがあります。
しかし、上述したように、新しいOutlookでもナビゲーションペインのコンパクト表示と従来表示(拡張表示)の切り替えは可能です。
もし、新しいOutlookで従来表示に戻せない場合は、Outlookのフィードバック機能を通じてMicrosoftに要望を伝えることも有効です。また、一時的に旧Outlookを使用できる場合もあります。
まとめ
Outlookのナビゲーションペインの表示形式は、作業効率に直結する重要な要素です。
この記事で紹介した設定画面からの切り替えや、境界線のドラッグ操作により、ご自身の使いやすい「コンパクト表示」または「従来表示(拡張表示)」に簡単に変更できます。
Mac版やWeb版でも同様の操作が可能ですので、ぜひお試しください。
これにより、Outlookでのメール管理やフォルダ操作がより快適になるはずです。
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超解決 リモートワーク研究班
Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。
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