【Word】用紙サイズを「ユーザー定義」で保存する!カスタムサイズを次回以降も使える設定

【Word】用紙サイズを「ユーザー定義」で保存する!カスタムサイズを次回以降も使える設定
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Wordで印刷する際、標準の用紙サイズでは合わないことがあります。そのような時、自分でサイズを指定したいと感じるでしょう。しかし、毎回サイズを入力するのは手間がかかります。この記事では、Wordでカスタム用紙サイズを保存し、次回以降も簡単に使えるように設定する方法を解説します。

自分で決めた用紙サイズをWordに登録しておけば、印刷時の作業効率が格段に上がります。この設定をマスターして、Wordでの印刷作業をもっとスムーズに進めましょう。

【要点】Wordでカスタム用紙サイズを保存する設定

  • [ファイル]→[印刷]→[プリンターのプロパティ]: 現在のプリンター設定画面を開きます。
  • [用紙サイズ]で「ユーザー定義」を選択: カスタムサイズを作成する準備をします。
  • [OK]をクリックして保存: 作成したカスタムサイズを次回以降も使えるように登録します。

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カスタム用紙サイズを登録する仕組み

Wordで印刷する際、用紙サイズはプリンタードライバーの設定に依存します。Word自体が用紙サイズを直接管理しているわけではありません。そのため、Wordでカスタムサイズを設定するには、使用しているプリンターのプロパティから用紙サイズを定義し、それを保存する必要があります。この保存されたサイズは、Wordだけでなく、同じプリンターを使用する他のアプリケーションからも選択できるようになります。

プリンタードライバーには、一般的に使用されるA4やB5といった定型サイズ以外にも、ユーザーが自由に寸法を指定できる「ユーザー定義」または「カスタム」といった項目があります。この項目を利用して、希望の用紙サイズを作成します。一度登録すれば、Wordの印刷ダイアログでそのカスタムサイズが選択肢として表示されるようになり、毎回手動で数値を入力する手間が省けます。

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カスタム用紙サイズを保存する手順

  1. Wordで文書を開く
    カスタムサイズを登録したいWord文書を開きます。
  2. [ファイル]メニューを選択
    画面左上の[ファイル]タブをクリックします。
  3. [印刷]を選択
    左側のメニューから[印刷]をクリックします。
  4. プリンターのプロパティを開く
    印刷設定画面で、使用しているプリンター名の下にある[プリンターのプロパティ]をクリックします。
  5. [用紙サイズ]タブを選択
    プリンターのプロパティウィンドウが開いたら、[用紙]または[用紙サイズ]といったタブを探してクリックします。
  6. 「ユーザー定義」または「カスタム」を選択
    用紙サイズの一覧から、「ユーザー定義」「カスタム」「Custom」などの項目を選択します。
  7. 用紙の寸法を入力
    幅と高さをミリメートル(mm)またはインチ(inch)で入力します。必要なサイズを正確に入力してください。
  8. カスタムサイズに名前を付ける
    入力した寸法に分かりやすい名前を付けます。後で判別できるように、具体的な名称(例:「名刺サイズ」「A5横長」など)を付けると便利です。
  9. [OK]をクリックして保存
    設定した内容を確定するために、[OK]ボタンをクリックします。これでカスタム用紙サイズがプリンターに保存されました。
  10. プリンタープロパティを閉じる
    プリンターのプロパティウィンドウを閉じます。
  11. Wordの印刷ダイアログで確認
    Wordの印刷画面に戻り、再度[プリンターのプロパティ]を開いて、登録したカスタムサイズが用紙サイズの一覧に表示されているか確認します。

カスタム用紙サイズを印刷で使う方法

  1. Word文書を開く
    カスタム用紙サイズで印刷したいWord文書を開きます。
  2. [ファイル]→[印刷]を選択
    画面左上の[ファイル]タブから[印刷]を選びます。
  3. プリンターを選択
    使用したいプリンターが選択されていることを確認します。
  4. [プリンターのプロパティ]を開く
    印刷設定画面で、[プリンターのプロパティ]をクリックします。
  5. 登録したカスタムサイズを選択
    プリンターのプロパティウィンドウで、[用紙サイズ]の一覧から、先ほど保存したカスタム用紙サイズの名前を選択します。
  6. [OK]をクリック
    用紙サイズの設定を確定し、プリンターのプロパティウィンドウを閉じます。
  7. 印刷を実行
    Wordの印刷画面に戻ったら、[印刷]ボタンをクリックして印刷を実行します。

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カスタム用紙サイズ設定の注意点とよくある問題

登録したカスタムサイズが印刷ダイアログに表示されない

この問題は、プリンタードライバーが正しくインストールされていないか、古いバージョンの場合に発生することがあります。プリンターメーカーの公式サイトから最新のドライバーをダウンロードし、再インストールしてみてください。また、プリンターの電源を一度切り、再度入れることで問題が解消するケースもあります。

カスタムサイズで印刷すると、レイアウトがずれる

カスタム用紙サイズで印刷した際にレイアウトがずれる場合は、Word文書のページ設定とプリンタードライバーの用紙サイズ設定が一致していない可能性があります。再度、Wordの[レイアウト]タブから[ページ設定]を開き、[用紙]タブで登録したカスタムサイズが正しく選択されているか確認してください。プリンタープロパティでも、選択したカスタムサイズが文書のサイズと合っているか確認が必要です。

異なるプリンターでカスタムサイズが使えない

カスタム用紙サイズは、基本的にそのサイズを登録したプリンタードライバーに紐づいています。そのため、別のプリンターや、異なるメーカーのプリンターでは、登録したカスタムサイズは選択できません。別のプリンターで同じカスタムサイズを使用したい場合は、そのプリンターでも同様の手順でサイズを登録する必要があります。

カスタムサイズに名前を付け忘れた、または分かりにくい名前を付けてしまった

カスタムサイズに名前を付け忘れたり、分かりにくい名前を付けてしまった場合でも、プリンターのプロパティでサイズの一覧を確認し、寸法で判断して再登録することが可能です。登録済みのカスタムサイズを削除して、改めて分かりやすい名前で登録し直すこともできます。プリンターのプロパティの用紙サイズ一覧で、登録済みのカスタムサイズを選択すると、寸法が表示されるので参考にしてください。

カスタム用紙サイズと定型サイズの比較

カスタム用紙サイズと定型サイズ(A4、B5など)の主な違いは以下の通りです。

項目 カスタム用紙サイズ 定型用紙サイズ
寸法 ユーザーが自由に設定可能 あらかじめ決められた規格寸法
登録 プリンタードライバーに登録が必要 プリンタードライバーに標準で用意されている
用途 特殊なサイズ(名刺、チケット、ラベルなど)の印刷 一般的な文書、レポート、書籍などの印刷
設定の手間 初回登録に手間がかかるが、次回以降は容易 選択するだけで利用可能

カスタム用紙サイズは、特殊な印刷ニーズに対応するための強力な機能です。定型サイズでは対応できない印刷物を、正確な寸法で作成できます。

まとめ

この記事では、Wordでカスタム用紙サイズを保存し、次回以降も簡単に使えるように設定する方法を解説しました。これで、印刷したい用紙サイズに合わせてWordの印刷設定をスムーズに行えるようになります。

今後は、[ファイル]→[印刷]から[プリンターのプロパティ]を開き、[用紙サイズ]で「ユーザー定義」を選択して、希望の寸法と名前を登録してみてください。

この設定を応用すれば、名刺やチケット、オリジナルのカードなど、様々なカスタムサイズでの印刷が手軽にできるようになります。Wordの印刷設定をさらに活用し、より高度な印刷作業に挑戦してみましょう。


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この記事の監修者
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超解決 Excel・Word研究班

企業のDX支援や業務効率化を専門とする技術者チーム。20年以上のExcel・Word運用改善実績に基づき、不具合の根本原因と最短の解決策を監修しています。ExcelとWordを使った「やりたいこと」「困っていること」「より便利な使い方」をクライアントの視点で丁寧に提供します。

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