【Zoom】ブレイクアウトに音楽を流す方法と一斉再生のコツ

【Zoom】ブレイクアウトに音楽を流す方法と一斉再生のコツ
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Zoomのブレイクアウトルームを使っていると、グループごとに同じ音楽を流したい場面があるでしょう。しかし、各ルームにバラバラに音楽を流すのは手間がかかり、一斉に再生する方法がわからないという悩みもよく聞きます。この記事では、ブレイクアウトルームで音楽を流す具体的な操作手順と、全ルームで同じ音楽を同時に再生するためのコツを解説します。

【要点】ブレイクアウトルームで音楽を流す方法と一斉再生のコツ

  • 画面共有→コンピュータサウンドの共有: 各ブレイクアウトルーム内でホストが画面を共有し、コンピュータの音声も流すことで、そのルームの参加者全員に音楽を届けられます。
  • 各ルームを巡回して共有する方法: ホストがブレイクアウトルームを移動しながら同じ音楽を共有すれば、全ルームで同じ音楽を再生できますが、タイムラグが生じます。
  • 一斉再生には事前録音ファイルの配布が有効: 音楽ファイルをあらかじめ参加者に共有し、各自がローカルで再生する方法なら、完全に同期した再生は難しいものの、手間が省けます。

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ブレイクアウトルームで音楽を流す仕組みの概要

Zoomのブレイクアウトルームは、メインのミーティングから独立したオーディオ環境を持ちます。そのため、ホストがメインミーティングで音楽を流しても、ブレイクアウトルームの参加者には聞こえません。音楽を流すには、各ブレイクアウトルーム内でホストが「画面の共有」機能を使い、「コンピュータサウンド」を共有する必要があります。この機能を利用すると、ホストのパソコンで再生中の音楽がそのルームの参加者全員に届きます。ただし、この方法はホストが実際に各ルームに入室して共有操作を行う必要があり、全ルームで同時に同じ音楽を流すことはできません。一斉再生を実現するには、別のアプローチが必要です。

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ブレイクアウトルームで音楽を流す具体的な手順

方法1:ホストが各ルームを巡回して画面共有で音楽を流す

この方法は、ホストが各ブレイクアウトルームに移動し、その都度画面共有(コンピュータサウンド)を開始します。手順は以下のとおりです。

  1. ミーティングで音楽を再生する準備をする
    ホストのパソコンでお好みの音楽アプリ(SpotifyやYouTubeなど)を開き、再生ボタンをクリックして一時停止状態にします。
  2. 最初のブレイクアウトルームに入室する
    Zoomのブレイクアウトルーム機能で、入室したいルームの「参加」ボタンをクリックします。
  3. 画面共有を開始し「コンピュータサウンド」をチェックする
    画面下部の「画面の共有」をクリックし、共有画面のウィンドウで左下の「コンピュータサウンドを共有」にチェックを入れます。共有する画面としてデスクトップ全体を選び、「共有」をクリックします。
  4. 音楽を再生する
    音楽アプリに戻り、再生ボタンを押します。すると、そのルームの参加者全員に音楽が聞こえます。
  5. 次のルームに移動する前に音楽を一時停止する
    次のルームに移動する際は、音楽を一時停止し、画面共有を停止してから「ブレイクアウトルーム」メニューで他のルームを選びます。
  6. すべてのルームで同じ操作を繰り返す
    各ルームで同じ手順を繰り返すことで、すべてのブレイクアウトルームで音楽を流せます。ただし、ルームごとに音楽の再生開始タイミングがずれるため、完全な一斉再生にはなりません。

方法2:音楽ファイルを事前に共有して各自再生する

この方法は、音楽ファイルをあらかじめ参加者に送り、各自が自分の端末で再生してもらうものです。完全な同期はできませんが、ホストが各ルームを巡回する手間が省けます。

  1. 音楽ファイルを用意する
    MP3などの一般的な音楽ファイルを1つ準備します。
  2. ミーティング前に参加者にファイルを送付する
    メールやZoomのチャット、クラウドストレージのリンクなどで参加者全員に音楽ファイルを共有します。ファイルサイズが大きい場合は圧縮して送りましょう。
  3. ブレイクアウトルーム作成後に各自で再生するよう指示する
    ブレイクアウトルームに分かれた後、各ルームで参加者がファイルを開き、一斉に再生ボタンを押すよう伝えます。同時にカウントダウンを行うと、ある程度同期できます。

一斉再生を実現するコツと注意点

ホストがメインミーティングに全員を集めて音楽を流す

もし完全な一斉再生が絶対条件なら、ブレイクアウトルームを使わずにメインミーティングで音楽を流す方法を検討しましょう。全員がメインルームにいる状態でホストが画面共有(コンピュータサウンド)を開始すれば、全参加者に同じ音楽が遅延なく届きます。その後、必要に応じてブレイクアウトルームに分かれる場合、音楽は一旦停止しますが、各ルームで独立して共有する必要があります。

外部サービスを活用する

音楽の同時再生に特化した外部サービスもあります。例えば、Spotifyの「グループセッション」機能を使えば、複数のユーザーが同じ曲をほぼリアルタイムで共有できます。参加者各自にSpotifyアカウントを作成してもらい、グループセッションに招待することで、ブレイクアウトルーム内でも各自の端末で同期した音楽を聴けます。ただし、Zoom外での設定が必要です。

画面共有時の音量調整に注意する

コンピュータサウンドの共有では、ホストのシステム音量がそのまま参加者に届きます。音楽が大きすぎたり小さすぎたりしないよう、事前に音量を適切に調整しておきましょう。また、参加者側の音量は各自で調整できるものの、ホスト側で一括調整はできません。

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各方法の比較

方法 手間 リアルタイム性 同期精度 オススメの場面
ホスト巡回共有 高い(手動で各ルーム回る) 高い(ホストの端末から直接) 低い(ルームごとにタイムラグ) 少数ルーム、厳密な同期不要
ファイル事前配布 低い(一度共有するだけ) 中(端末依存、ネット負荷なし) 低い(手動再生のためずれる) 大規模ルーム、背景音楽程度
外部サービス連携 中(アカウント設定が必要) 高い(サービス次第) 高い(専用機能で同期) 同期重視のイベント

まとめ

この記事では、Zoomのブレイクアウトルームで音楽を流すための手順と、一斉再生のコツを紹介しました。各ルームに音楽を届けるには、ホストが画面共有の「コンピュータサウンド」を利用する方法が基本です。一斉再生にはタイムラグがつきものですが、事前に音楽ファイルを配布してカウントダウンで再生する方法や、外部サービスのグループ再生機能を活用することで、より同期に近づけられます。場面に応じて最適な方法を選び、快適な音楽付きミーティングを実現してください。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。