Copilotを利用中に「情報が見つかりません」という応答が表示されることがあります。
このエラーは、Copilotが参照すべき情報を見つけられなかった場合に発生します。
この記事では、このエラーの原因と具体的な対処法を解説します。
Copilotからの応答で「情報が見つかりません」と表示される場合、いくつかの原因が考えられます。
Copilotは、ユーザーのMicrosoft 365環境内のデータ(メール、ドキュメント、チャットなど)を検索して応答を生成します。
この検索プロセスで問題が発生すると、情報が見つからない旨のメッセージが表示されるのです。
主な原因としては、Copilotがアクセスできる情報がない、検索範囲が限定的すぎる、または一時的なシステムの問題などが挙げられます。
Copilotが「情報が見つかりません」と応答する根本原因は、Copilotが参照できるデータソースに、ユーザーの質問に関連する情報が存在しないことです。
Copilotは、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、TeamsなどのMicrosoft 365アプリケーション内で、ユーザーがアクセス権を持つデータを検索します。
もし、質問内容に関連する情報がこれらのアプリケーションに保存されていない場合、Copilotは回答を生成できません。
また、Copilotの検索機能は、SharePointやOneDrive上のドキュメント、Outlookのメール、Teamsのチャット履歴などを対象としますが、これらのデータにアクセスできない、あるいはデータ自体が存在しない場合にエラーとなります。
さらに、Copilotのインデックス作成に遅延が生じている場合や、ユーザーの権限設定が不十分な場合も、情報が見つからない原因となります。
Copilotが「情報が見つかりません」と応答する際、以下の手順で対処できます。
- Copilotに再度質問する
一時的なシステムの問題や検索の不調が原因の場合、同じ質問を繰り返すことで解決することがあります。 - 質問内容を具体的にする
「会議の議事録」のような曖昧な質問ではなく、「〇月〇日の〇〇会議の議事録」のように、より詳細な情報を盛り込むと、Copilotが見つけやすくなります。 - 検索範囲を確認・変更する
Copilotが参照するデータソース(Teamsチャット、Outlookメール、SharePointなど)が、質問内容と関連しているか確認します。必要であれば、参照してほしいドキュメントを直接Copilotに提示します。 - Copilotのアクセス権限を確認する
(管理者向け)Copilotがユーザーのデータにアクセスできるよう、適切な権限設定がされているか確認します。 - Copilotチャットを再起動する
Copilotのチャットインターフェースを一度閉じ、再度開いてから質問を試みます。
Copilotの応答で「情報が見つかりません」というメッセージが表示される場合、よくある原因とそれぞれの対処法を以下に示します。
目次
質問に関連する情報がCopilotの検索対象外である
Copilotは、ユーザーがアクセス権を持つMicrosoft 365内のデータ(Teamsチャット、Outlookメール、SharePoint、OneDrive上のファイルなど)を検索します。
もし、探している情報がこれらの範囲外にある場合、Copilotは「情報が見つかりません」と応答します。
対処法:
- 質問内容を修正する
探している情報がCopilotの検索対象に含まれるように、質問を具体的にします。 - 直接ファイルやチャットを提示する
Copilotに参照してほしいドキュメントやチャットスレッドがあれば、それを直接Copilotに提示するか、Copilotの機能を使って関連するファイルを開きます。
Copilotのインデックス作成に遅延が発生している
新しいファイルが作成されたり、既存のファイルが更新されたりした場合、Copilotがその情報を検索できるようになるまで、インデックス作成に時間がかかることがあります。
この遅延が原因で、最新の情報が見つからない場合があります。
対処法:
- しばらく待ってから再試行する
数時間から1日程度待ってから、再度Copilotに質問を試みます。 - ファイルを開いてみる
Copilotに参照してほしいファイルを一度開き、保存し直すことで、インデックス作成が促される場合があります。
ユーザーのデータアクセス権限が不十分である
Copilotは、ユーザーがアクセス権を持つデータのみを検索できます。
もし、質問に関連する情報が、ユーザーがアクセス権を持たないSharePointサイトや共有フォルダにある場合、「情報が見つかりません」と表示されます。
対処法:
- アクセス権限の付与を依頼する
ファイルやフォルダの所有者、またはIT管理者に連絡し、必要なアクセス権限を付与してもらいます。 - 別のデータソースを参照する
アクセス権限がある別のデータソースに、同様の情報がないか確認します。
Copilotのライセンスが割り当てられていない(法人向け)
Microsoft 365 Copilotを利用するには、適切なライセンスが必要です。
法人契約の場合、Copilotアドオンライセンスがユーザーに割り当てられていないと、Copilotの機能が利用できません。
対処法:
- IT管理者へライセンス割り当てを確認する
社内のIT管理者に連絡し、Copilotライセンスが正しく割り当てられているか確認してもらいます。
Copilot ProとMicrosoft 365 Copilotでは、Copilotが参照できるデータソースに違いがあります。
| 項目 | Copilot Pro | Microsoft 365 Copilot |
|---|---|---|
| 参照データソース | Web上の情報、ユーザーが直接入力したプロンプト | Web上の情報、ユーザーがアクセス権を持つMicrosoft 365内のデータ(Teams、Outlook、Word、Excel、PowerPoint、SharePoint、OneDriveなど) |
| 法人利用 | 不可 | 可能(Microsoft 365 Business Standard/Premium、E3/E5などとの組み合わせ) |
| 個人利用 | 可能 | 一部機能は可能(Web版Copilotなど) |
| プライベートデータ連携 | 限定的 | 高度に連携 |
Copilotで「情報が見つかりません」という応答を受け取った場合、まずは質問内容を具体的にし、Copilotが参照できるデータソースを確認することが重要です。
法人利用の場合は、ライセンスやアクセス権限の確認も必要になります。
これらの対処法を試すことで、Copilotからの正確な応答を得られる可能性が高まります。
次に、Copilotに質問する際は、参照してほしいドキュメントを事前に準備しておくと、よりスムーズに情報を見つけてもらえるでしょう。
ADVERTISEMENT
超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
Office・仕事術の人気記事ランキング
- 【Outlook】宛先が「オートコンプリート」に出ない・間違っている時の修正手順|履歴の削除と再構築
- 【Word】差し込み印刷で数字の桁を整える!金額にカンマ(桁区切り)を入れる設定
- 【Teams】メッセージを「保存済み」にして後で読む!重要なチャットをブックマークして整理する技
- 【Excel】矢印キーで「セルが動かず画面がスクロールする」!ScrollLockの解除方法(ノートPC対応)
- 【Outlook】メールの受信が数分遅れる!リアルタイムで届かない時の同期設定と送受信グループ設定
- 【Outlook】「メール送信を5分遅らせる」設定!誤送信を防ぐ最強のディレイ機能
- 【神技】保存せずに閉じたExcel・Wordファイルを復元する!消えたデータを復活させる4つの救出法
- 【Outlook】予定表の「祝日」が表示されない!最新カレンダーの追加と二重表示の修正手順
- 【Excel】文字がセルの枠からはみ出す・隠れる!「折り返して表示」と「縮小して全体を表示」の使い分け
- 【Teams】会議の「参加者リスト」を出席後にダウンロードする!誰が参加したか確認する手順
