Teams会議でCopilotの要約機能を利用した際、参加者の発言が日本語でも要約が英語混じりになることがあります。
これは、Copilotが会議の言語設定を正しく認識していない場合に発生する現象です。
この記事では、Teams会議でCopilotの要約が英語混じりになる原因と、その対処法、および言語設定の確認方法について解説します。
【要点】Teams会議Copilot要約の言語混在問題解決
- 会議の言語設定確認: 会議の主催者がTeams会議の言語設定を正しく行っているか確認する。
- Copilotの言語設定確認: Copilotが参照する言語設定が会議の言語と一致しているか確認する。
- 会議の議事録言語設定: Teams会議の議事録作成時の言語設定を確認・変更する。
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目次
CopilotがTeams会議の議事録を英語混じりで生成する原因
CopilotがTeams会議の要約を英語混じりで生成する主な原因は、Copilotが会議の言語を正しく認識できていないことです。
これは、Teams会議自体の言語設定、Copilotが使用する言語設定、または参加者の個々の言語設定のいずれかが、会議の実際の言語と一致していない場合に発生します。
特に、会議の主催者や参加者が異なる言語設定を使用している場合、Copilotはどの言語を優先すべきか判断に迷うことがあります。
また、会議の議事録作成時の言語設定が、会議の実際の言語と異なっている場合も、要約の言語に影響を与える可能性があります。
Teams会議の言語設定とCopilotの言語設定を確認・変更する手順
Copilotの要約が英語混じりになる問題を解決するには、Teams会議およびCopilotの言語設定を確認し、必要に応じて修正する必要があります。
会議の主催者によるTeams会議の言語設定確認・変更
Teams会議の言語設定は、会議の主催者が行うことができます。
- 会議のスケジュール設定画面を開く
Teamsカレンダーから該当の会議を選択し、「編集」をクリックします。 - 会議のオプション設定を開く
会議の編集画面で、「会議のオプション」をクリックします。 - 言語設定を確認・変更する
「会議のオプション」画面で、「会議の言語」の項目を探します。 - 「会議の言語」を「日本語」に設定する
ドロップダウンメニューから「日本語」を選択し、「保存」をクリックします。
この設定は、会議の参加者全員に適用されます。
Copilotの言語設定を確認・変更する手順
Copilotは、Microsoft 365の言語設定を参照します。個別に設定を変更する必要はありません。
Microsoft 365の言語設定は、以下の手順で確認・変更できます。
- Microsoft 365ポータルにサインインする
WebブラウザでMicrosoft 365ポータル(portal.office.com)にアクセスします。 - アカウントマネージャーを開く
画面右上のプロフィールアイコンをクリックし、「マイアカウント」または「アカウントマネージャー」を選択します。 - 言語と地域の設定を開く
左側のメニューから「言語と地域」を選択します。 - 表示言語を確認・変更する
「表示言語」の項目で、「日本語」が選択されていることを確認します。 - 変更を保存する
必要に応じて「日本語」に変更し、「保存」をクリックします。
この設定は、Microsoft 365のすべてのサービスに適用されます。
Teams会議の議事録言語設定の確認・変更
Teams会議の議事録作成時の言語設定も、要約の言語に影響を与える可能性があります。
- 会議の議事録機能を開く
Teams会議終了後、会議のチャットまたは会議の詳細画面から「議事録」タブを開きます。 - 議事録の言語設定を探す
議事録の表示オプションや設定項目の中に、言語に関する設定がないか確認します。 - 「日本語」を選択する
もし言語設定があれば、「日本語」を選択して保存します。
この設定は、会議ごとに確認・変更できる場合があります。
Copilot要約が英語混じりになるその他の原因と対策
参加者の発言が英語を多く含んでいる場合
会議中に参加者が英語での発言を多く行った場合、Copilotはそれを認識して要約に英語を含めることがあります。
これは、Copilotが会議の内容を忠実に反映しようとするためです。
この場合は、会議の参加者に日本語での発言を促すか、会議後の要約で手動で修正する必要があります。
Copilotの言語モデルの更新遅延
Copilotの言語モデルは定期的に更新されますが、最新の言語パターンを即座に反映するわけではありません。
そのため、最新の会議で使われた専門用語や新しい表現が、一時的にCopilotの認識から外れる可能性があります。
この場合は、しばらく待ってから再度要約を生成するか、手動での修正が必要です。
個々の参加者のTeams言語設定との不一致
TeamsのデスクトップアプリやWebアプリでは、ユーザーごとに表示言語を設定できます。
会議の主催者が全体設定を日本語にしていても、個々の参加者がTeamsアプリの表示言語を英語に設定している場合、Copilotの認識に影響を与える可能性がゼロではありません。
ただし、通常は会議の「会議の言語」設定が最優先されます。
会議の録画・文字起こしデータの不整合
まれに、Teams会議の録画や自動文字起こしデータに不整合が生じることがあります。
このデータに誤りがあると、Copilotがそれを基に要約を生成するため、意図しない言語混在が発生する可能性があります。
この場合は、会議の録画や文字起こしデータを確認し、必要であれば再生成を試みてください。
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Copilot ProとMicrosoft 365 Copilotの言語対応の違い
Copilot ProとMicrosoft 365 Copilotでは、利用できる機能や対象となる環境に違いがあります。
Teams会議におけるCopilotの要約機能は、主にMicrosoft 365 Copilot(法人向けアドオン)で提供されます。
Copilot Proは、個人向けのMicrosoft 365サブスクリプションに追加できるサービスであり、Web版CopilotやOfficeアプリでのCopilot機能が強化されます。
Teams会議の言語対応に関しては、Microsoft 365 CopilotがTeamsの会議設定に直接連動するため、より会議の実態に即した言語処理が期待できます。
Copilot ProでTeams会議の要約機能が利用できるかは、Microsoftの公式情報をご確認ください。
一般的に、法人向けのMicrosoft 365 Copilotは、組織全体のIT管理者が設定を管理するため、言語設定の統一や管理が容易です。
| 項目 | Microsoft 365 Copilot | Copilot Pro |
|---|---|---|
| Teams会議要約 | 利用可能(会議設定に連動) | 限定的または利用不可(要確認) |
| 言語設定管理 | 組織管理者による管理 | 個人ユーザーによる設定 |
| 利用環境 | Teams会議、Officeアプリ、Webアプリ等 | Web版Copilot、Officeアプリ(個人向けM365サブスクリプション必須) |
Teams会議でのCopilot要約機能は、Microsoft 365 Copilotの機能として提供されることが一般的です。
Copilot Proは、個人利用におけるCopilotの機能を強化するものであり、Teams会議との連携は限定的である可能性があります。
利用する際は、ご自身のライセンスでTeams会議のCopilot要約機能が利用可能か、Microsoftの公式ドキュメントで確認することをお勧めします。
法人契約の場合、IT管理者によってTeams会議でのCopilot機能の利用可否や言語設定が管理されていることがあります。
個人契約のCopilot Proでは、Web版CopilotやOfficeアプリでの利用が主となります。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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