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【Edge】Edge表示が「about:blank#blocked」になる時のリンクポリシー違反の特定手順

【Edge】Edge表示が「about:blank#blocked」になる時のリンクポリシー違反の特定手順
🛡️ 超解決

Microsoft EdgeでWebサイトのリンクをクリックした際に「about:blank#blocked」と表示され、ページが開けなくなる現象が発生することがあります。この現象は、Edgeのセキュリティポリシーによってリンクがブロックされたことを示しています。原因は、グループポリシーやレジストリによる制限、拡張機能の影響などが考えられます。本記事では、リンクポリシー違反を特定し、ブロックを解除する手順を詳しく解説します。

この記事を読むことで、Edgeのポリシー設定を確認し、問題の原因を突き止められるようになります。また、状況に応じて適切な対処法を選択できるようになります。

【要点】リンクポリシー違反の特定と解除のポイント

  • edge://policyの確認: このページで適用されているポリシーを一覧表示し、ブロックの原因を特定します。
  • グループポリシーエディターの確認: 管理者が設定したポリシーを編集または無効化することで、ブロックを解除できます。
  • レジストリや拡張機能のチェック: サードパーティ製の設定や拡張機能が原因の場合、それらを無効化することで解決します。

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about:blank#blockedが発生する原因と仕組み

Edgeには、悪意のあるリンクや未承認のリソースへのアクセスを防ぐため、さまざまなセキュリティポリシーが搭載されています。これらのポリシーは、グループポリシー、モバイルデバイス管理(MDM)、レジストリ、またはEdgeの設定画面から適用されます。リンクをクリックした際に「about:blank#blocked」が表示されるのは、該当のリンクが何らかのポリシーに違反しているためです。

主な原因は以下の3つです。まず、企業や組織でグループポリシーにより特定のURLへのアクセスが制限されているケースです。次に、サードパーティの拡張機能がリンクを改ざんしたり、独自のブロックルールを適用するケースです。最後に、マルウェアやブラウザハイジャッカーがブラウザ設定を書き換えているケースです。いずれの場合も、ポリシーの設定箇所を特定し、適切に解除する必要があります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

リンクポリシー違反を特定する手順

edge://policyで適用ポリシーを確認する

  1. EdgeのアドレスバーにURLを入力する
    「edge://policy」と入力し、Enterキーを押します。ポリシーの一覧画面が表示されます。
  2. ポリシー一覧を確認する
    「URLBlocklist」や「URLAllowlist」など、リンクに関連するポリシーが設定されているかどうかを確認します。該当するポリシーがあれば、その値(ブロック対象のURLパターン)をメモします。

グループポリシーエディターでポリシーを変更する

  1. グループポリシーエディターを開く
    Windowsの検索で「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押します。
  2. Edge用のポリシーフォルダーに移動する
    「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「Microsoft Edge」の順に展開します。または「ユーザーの構成」からも同様にアクセスできます。
  3. ブロックリストまたは許可リストのポリシーを編集する
    「URLのブロックリスト」や「URLの許可リスト」をダブルクリックし、「未構成」または「無効」に変更します。ブロックを解除したい特定のURLのみを削除することもできます。
  4. 変更を反映する
    コマンドプロンプトで「gpupdate /force」を実行し、ポリシーを強制更新します。Edgeを再起動して変更を確認します。

レジストリでポリシーを直接編集する

グループポリシーエディターが利用できないWindows 10/11 Homeエディションでは、レジストリエディターを使ってポリシーを変更します。操作前にレジストリのバックアップを必ず作成してください。

  1. レジストリエディターを開く
    Windowsの検索で「regedit」と入力し、Enterキーを押します。
  2. Edgeポリシー用のキーに移動する
    「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge」または「HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge」に移動します。
  3. URLBlocklistやURLAllowlistを確認する
    該当するキーが存在する場合、その値を削除するか、キー全体を削除します。変更後はEdgeを再起動します。

拡張機能が原因かどうかを確認する

  1. Edgeの拡張機能管理画面を開く
    アドレスバーに「edge://extensions」と入力し、Enterキーを押します。
  2. すべての拡張機能を一時的に無効にする
    各拡張機能のトグルスイッチをオフにします。問題が解決するかどうかを確認します。
  3. 原因の拡張機能を特定する
    1つずつ有効にして再現テストを行い、問題を引き起こしている拡張機能を特定します。特定できたらその拡張機能を削除します。

Edgeの設定をリセットする

  1. Edgeの設定を開く
    右上の「…」メニューから「設定」を選択します。
  2. 「リセット設定」を選択する
    左側のメニューで「リセット設定」をクリックします。
  3. 「設定を元の既定値に戻す」をクリックする
    表示される確認ダイアログで「リセット」をクリックします。これにより、ポリシー以外のブラウザ設定が初期化されます。

注意点と関連トラブル

グループポリシーが反映されない場合

グループポリシーの変更が即座に反映されない場合は、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、「gpupdate /force」を実行してください。それでも反映されない場合、コンピューターの再起動が必要です。また、ポリシーがMDM(Intuneなど)から適用されている場合は、組織の管理者に問い合わせる必要があります。

Windows 10とWindows 11で手順が異なる点

グループポリシーエディターの起動方法やレジストリのパスは、Windows 10とWindows 11で基本的に同じです。ただし、Windows 11では設定アプリからも一部のポリシーを確認できる場合があります。「設定」→「アカウント」→「職場または学校にアクセスする」で、組織の管理状況を確認できます。

マルウェアが原因である可能性

上記の手順でポリシーが一切設定されていないにもかかわらず問題が発生する場合、マルウェアやブラウザハイジャッカーが原因の可能性があります。その場合は、Windows Defenderなどのセキュリティソフトでフルスキャンを実行し、不要なプログラムを削除してください。

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ポリシー適用方法の比較

項目 グループポリシー レジストリ MDM(Intune)
対応エディション Windows Pro/Enterprise/Education 全エディション Enterprise/Education(Intuneライセンス必要)
設定の反映 gpupdate後に即時反映 ブラウザ再起動後に反映 同期タイミングによる
管理の容易さ GUIで直感的 高度だが誤操作に注意 クラウドで一元管理可能
ユーザー個別設定 コンピューター単位またはユーザー単位 HKCUでユーザー単位、HKLMでマシン単位 ユーザー単位またはデバイス単位

まとめ

Edgeで「about:blank#blocked」が表示される原因は、リンクポリシー違反です。本記事では、edge://policyやグループポリシーエディター、レジストリを使ってポリシーを特定し、解除する手順を解説しました。また、拡張機能やマルウェアが原因の場合の対処法も説明しています。問題が解決しない場合は、Edgeの設定リセットや組織の管理者への相談を検討してください。これらの手順を活用し、安全かつ快適なブラウジング環境を取り戻しましょう。


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この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

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