Webサイトを閲覧していると、自分の興味に合わせた広告が表示されることがよくあります。これはブラウザが収集した情報を元に広告をパーソナル化しているためです。Microsoft Edgeには、このような広告のパーソナル化を制御する機能が備わっています。本記事では、Edgeの設定から広告のパーソナル化を拒否し、その設定を複数のアカウントやデバイスに連携する手順を解説します。
広告のパーソナル化をオフにすることで、興味関心に基づくターゲティング広告の表示を抑えられます。また、Microsoftアカウントで同期を有効にすれば、他のデバイスでも同じ設定を適用できます。ここでは、Edgeの追跡防止機能の仕組みと具体的な設定方法を順を追って説明します。
この記事を読めば、Edgeでの広告パーソナル化の拒否方法と、全アカウントへの反映手順が理解できます。プライバシーを重視する方にとって、役立つ情報となるでしょう。
【要点】Edgeで広告パーソナル化を拒否し、全アカウントに連携する手順
- Edgeのプライバシー設定: 設定画面から「広告のパーソナル化」をオフにすることで、興味に基づく広告表示を停止します。
- 同期の有効化: Microsoftアカウントで同期をオンにすると、設定が他のデバイスにも適用されます。
- 全アカウント連携の確認: ファミリーセーフティなどアカウント連携機能を使えば、家族のアカウントにも反映できます。
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目次
Edgeの追跡防止と広告パーソナル化の仕組み
Edgeの追跡防止機能は、Webサイトによるユーザーの追跡を制限するためのものです。この機能には「基本」「バランス」「厳重」の3段階のレベルがあります。「バランス」が既定で、多くの追跡をブロックしつつ、サイトの機能は維持します。一方、「広告のパーソナル化」は、この追跡防止とは別の設定で、ブラウザが収集した閲覧履歴を使って広告をカスタマイズするかどうかを制御します。
広告のパーソナル化をオフにすると、Edgeは閲覧データを広告のパーソナル化に使用しなくなります。この設定はMicrosoftアカウントで同期することで、同じアカウントでサインインしているすべてのEdgeブラウザに反映されます。また、Microsoftファミリーセーフティを利用すれば、家族のアカウントに対しても同様の設定を適用できます。
広告のパーソナル化を拒否し全アカウントに連携する手順
ここでは、Edgeの設定から広告のパーソナル化をオフにし、同期を有効にして全アカウントに適用する手順を説明します。手順はWindows 11上のEdgeを基準としていますが、Windows 10でも同様です。
広告のパーソナル化をオフにする
- Edgeの設定を開く
Edgeブラウザの右上にある「…」(設定など)ボタンをクリックし、メニューから「設定」を選択します。 - プライバシー、検索、サービスへ移動
左側のメニューで「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。 - 広告のパーソナル化を見つける
下にスクロールし、「プライバシー」セクション内の「広告のパーソナル化」を探します。 - 設定をオフにする
「広告のパーソナル化」のトグルスイッチをクリックしてオフにします。これでWebサイトによるパーソナル化広告の表示が抑制されます。
同期を有効にして設定を全アカウントに連携する
- 同期設定を開く
Edgeの設定画面で、左側の「プロファイル」→「同期」をクリックします。 - 同期をオンにする
「同期」のトグルスイッチがオフの場合はオンにします。Microsoftアカウントでサインインしている必要があります。 - 同期する項目を選択
「同期の設定」で「設定」と「個人設定」がオンになっていることを確認します。広告のパーソナル化の設定はこれらに含まれます。 - 他のデバイスで同期を確認
同じMicrosoftアカウントでサインインしている別のデバイスのEdgeでも、同様に広告のパーソナル化がオフになることを確認します。同期には時間がかかる場合があります。
Microsoftファミリーセーフティで家族のアカウントに反映する
家族のアカウント(特に子供のアカウント)にも広告パーソナル化の拒否を適用したい場合は、Microsoftファミリーセーフティを利用します。ファミリーセーフティの画面で、各メンバーの「プライバシーとオンラインの安全性」設定から「広告のパーソナル化」をオフにできます。これにより、ファミリーグループ内のすべてのアカウントで設定が共有されます。
設定の同期に関する注意点とよくある失敗
同期が有効でも設定が反映されない場合
同期が正しく動作していないと、広告パーソナル化の設定が他のデバイスに反映されません。まず、すべてのデバイスで同じMicrosoftアカウントにサインインしていることを確認します。また、Edgeの同期状態が「すべて同期済み」になっているか確認してください。設定が競合する場合は、同期を一度オフにしてから再度オンにすると改善することがあります。
複数のMicrosoftアカウントを使い分ける場合
Edgeではプロファイルごとにアカウントを切り替えられます。広告パーソナル化の設定は各プロファイルに個別に保存されます。そのため、別のアカウントでサインインしているプロファイルでは、改めて設定を変更する必要があります。すべてのプロファイルで同期を有効にし、設定を統一することをおすすめします。
ファミリーセーフティで制限する際の注意点
ファミリーセーフティを使用する場合、子供のアカウントは親が管理する必要があります。広告パーソナル化の設定は、ファミリーセーフティのWebサイトまたはアプリから変更します。変更後、子供が利用するEdgeブラウザに反映されるまでに時間がかかることがあります。また、子供が自分で設定を変更できないようにするには、アカウントの制限を適切に設定してください。
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Edgeと他のブラウザの広告パーソナル化設定の比較
| 項目 | Edge | Chrome | Firefox |
|---|---|---|---|
| 設定の場所 | 設定→プライバシー、検索、サービス→広告のパーソナル化 | 設定→プライバシーとセキュリティ→広告のプライバシー | 設定→プライバシーとセキュリティ→広告の設定 |
| 同期対応 | Microsoftアカウントで設定同期可能 | Googleアカウントで同期可能 | Firefoxアカウントで同期可能 |
| ファミリー連携 | Microsoftファミリーセーフティで一括管理 | Googleファミリーリンクで管理 | なし |
まとめ
本記事では、Edgeの追跡防止機能における広告のパーソナル化を拒否し、その設定を全アカウントに連携する手順を解説しました。設定は「プライバシー、検索、サービス」から簡単に変更でき、同期を有効にすれば他のデバイスにも反映されます。また、ファミリーセーフティを活用すれば家族全体の設定も一元管理できます。プライバシー保護を強化したい場合は、追跡防止のレベルを「厳重」に設定することも検討してみてください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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