Edgeでファイルをダウンロードする際、保存場所をファイルの種類ごとに自動で分けたいと思ったことはありませんか。
毎回手動で保存場所を指定するのは手間がかかります。この問題を解決するために、今回はEdgeの拡張機能を使ってダウンロード先を自動で振り分ける方法を解説します。
この記事を読めば、ダウンロード作業の効率が格段に向上します。
【要点】Edgeでダウンロード先をファイル種別ごとに自動振り分ける方法
- Download Sorter拡張機能のインストール: Edgeアドオンストアから拡張機能を導入します。
- 拡張機能の設定画面を開く: ダウンロード先を振り分けるルールを設定します。
- ファイル種別ごとの保存先フォルダを指定: 画像、ドキュメントなどのフォルダを登録します。
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目次
Download Sorter拡張機能でダウンロードを自動整理する仕組み
Edgeの標準機能には、ダウンロードするファイルをファイルの種類に応じて自動で異なるフォルダに振り分ける機能は搭載されていません。通常、ダウンロードダイアログが表示されるか、指定した一つのダウンロードフォルダに全てのファイルが保存されます。
「Download Sorter」のような拡張機能は、この標準機能の不足を補います。この拡張機能は、ダウンロードされるファイルの拡張子(例: .jpg, .pdf, .docx)を識別します。そして、ユーザーがあらかじめ設定しておいたルールに基づき、ファイルを自動的に指定されたフォルダへ移動させる仕組みです。
これにより、ダウンロード完了後、手動でファイルを整理する手間が省け、必要なファイルに素早くアクセスできるようになります。
Edgeでダウンロード先をファイル種別ごとに自動振り分ける手順
- Download Sorter拡張機能のインストール
まず、Edgeのアドオンストアから「Download Sorter」を検索し、インストールします。Edgeのアドレスバーに「edge://extensions/」と入力してEnterキーを押すと、拡張機能管理画面が開きます。左上のメニューから「Microsoft Edge アドオンを入手する」を選択し、検索バーに「Download Sorter」と入力して検索します。 - 拡張機能の設定画面を開く
インストールが完了したら、Edgeの右上にある拡張機能アイコン(パズルのピースのようなアイコン)をクリックします。「Download Sorter」の横にある「…」をクリックし、「拡張機能の管理」を選択します。次に、「Download Sorter」の「詳細」をクリックし、「拡張機能のサイトアクセス」または「サイトのアクセス許可」セクションにある「拡張機能のオプション」をクリックします。 - ファイル種別ごとの保存先フォルダを指定
拡張機能のオプション画面が開いたら、「Add New Rule」(新しいルールを追加)ボタンをクリックします。 - ルール名とファイルパターンを設定
「Rule Name」(ルール名)には、例えば「画像ファイル」など、分かりやすい名前を入力します。「File Pattern」(ファイルパターン)には、振り分けたいファイルの拡張子をワイルドカード(*)を使って入力します。例えば、JPEG画像なら「*.jpg」、PNG画像なら「*.png」と入力します。複数の拡張子をまとめて指定したい場合は、カンマで区切ります(例: “*.jpg,*.png,*.gif”)。 - 保存先フォルダを指定
「Download Location」(ダウンロード場所)の欄に、そのファイルパターンに一致したファイルが保存されるフォルダのパスを入力します。例えば、「C:\Users\ユーザー名\Downloads\Images」のように指定します。 - ルールを保存
設定が完了したら、「Save」(保存)ボタンをクリックします。 - 他のファイル種別も同様に設定
ドキュメントファイル(.pdf, .docx)、動画ファイル(.mp4, .avi)、圧縮ファイル(.zip, .rar)など、振り分けたいファイルの種類ごとに、3から6の手順を繰り返してルールを作成します。 - ダウンロードテストを行う
設定したルールが正しく動作するか確認するため、実際に様々な種類のファイルをダウンロードしてみてください。指定したフォルダに正しく振り分けられているかを確認します。
Download Sorter利用時の注意点とよくある誤解
ダウンロードダイアログが表示されなくなる場合がある
「Download Sorter」などの自動振り分け拡張機能は、ダウンロード時にファイル保存場所を選択するダイアログを表示させずに、自動で指定フォルダに保存する設定になっていることが多いです。これにより、手動での保存場所指定の手間は省けますが、一時的に別の場所に保存したい場合など、柔軟な対応が難しくなることがあります。
この場合、拡張機能の設定画面で「Ask where to save each file before downloading」(ダウンロード前に保存場所を毎回尋ねる)のようなオプションがあれば、それを有効にすることで、ダイアログを表示させることが可能です。もしそのようなオプションがない場合は、ダウンロード後にファイルを移動させるか、一時的に拡張機能を無効にする必要があります。
ルール設定の競合や誤りによる意図しない動作
複数のルールを設定した場合、ファイルパターンが重複していると、どちらのルールが適用されるかで予期しない動作が発生する可能性があります。例えば、「*.doc」と「*.docx」のルールがあり、両方とも異なるフォルダを指定している場合、Edgeがどのルールを優先するかは拡張機能の実装によります。
このような問題を避けるためには、ファイルパターンの指定をできるだけ具体的にし、重複を避けることが重要です。また、ルールを一つずつ追加・テストしながら設定を進めることを推奨します。
Edgeのアップデートによる拡張機能の動作不具合
Microsoft Edgeは定期的にアップデートが行われます。このアップデートによって、拡張機能の動作に影響が出る場合があります。もし、設定したはずのルールが機能しなくなった場合は、まず「Download Sorter」拡張機能が最新版であるかを確認し、必要であれば一度アンインストールしてから再インストールしてみてください。
それでも改善しない場合は、拡張機能の開発者向けサポートページやフォーラムなどで、同様の問題が発生していないか情報を探すことも有効です。
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EdgeとChromeでのダウンロード先自動振り分け拡張機能の比較
| 項目 | Download Sorter (Edge) | Download Manager (Chrome) |
|---|---|---|
| 主な機能 | ファイル種別ごとの自動振り分け、ルールベースの管理 | ダウンロードの管理、一時停止、再開、自動振り分け |
| 設定の柔軟性 | ファイルパターンと保存場所の指定が中心 | ルール設定に加え、ダウンロードキューの管理機能も持つ場合がある |
| インストール場所 | Microsoft Edge アドオンストア | Chrome ウェブストア |
| 注意点 | アップデートによる影響、ルールの競合 | 拡張機能ごとの仕様確認、権限の確認 |
| 操作性 | シンプルで分かりやすい | 多機能な分、慣れが必要な場合も |
Edgeで利用できる「Download Sorter」は、シンプルにダウンロード先をファイル種別ごとに自動で振り分けることに特化しています。一方、Chromeで利用できる「Download Manager」系の拡張機能は、ダウンロードの管理機能がより豊富で、自動振り分け以外にもダウンロードキューの操作などが可能です。どちらの拡張機能も、基本的な自動振り分けの仕組みは似ていますが、ユーザーインターフェースや追加機能に違いがあります。
Edgeユーザーであれば、まずは「Download Sorter」を試すのが手軽でしょう。Chromeユーザーでより高度なダウンロード管理を求める場合は、Chromeウェブストアで「Download Manager」などのキーワードで検索し、機能を確認してみることを推奨します。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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