Webページを印刷したいとき、不要な部分まで印刷されてしまうことがあります。
Edgeでは、特定の要素だけを選んで印刷する機能はありません。
しかし、いくつかの方法を組み合わせることで、目的に近い印刷が可能です。
この記事では、Edgeで特定の要素だけを印刷する方法と、その応用テクニックを解説します。
【要点】Edgeで特定の要素だけを印刷するテクニック
- 印刷プレビューでの調整: 印刷範囲を限定する基本的な方法です。
- Webページを保存する: HTMLファイルとして保存し、不要部分を削除してから印刷します。
- PDFとして保存する: PDFに変換後、不要ページを削除してから印刷します。
- 開発者ツールを使う: 特定のHTML要素を一時的に非表示にして印刷します。
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目次
Edgeで印刷範囲を調整する基本的な仕組み
EdgeでWebページを印刷する際、基本的にはブラウザが表示しているページ全体が印刷対象となります。
しかし、印刷プレビュー画面で「ページ」や「倍率」を調整することで、表示される範囲をある程度コントロールできます。
これにより、ヘッダーやフッター、サイドバーなどの不要な領域を、印刷範囲外に追い出すことが可能です。
ただし、Webページのデザインによっては、この方法だけでは完全に不要な要素を排除できない場合があります。
印刷プレビューで範囲を調整する手順
- 印刷したいWebページを開く
Edgeで印刷したいWebページを表示します。 - 印刷ダイアログを開く
キーボードでCtrl + Pを押すか、Edgeの右上にある「設定など」アイコン(・・・)をクリックし、「印刷」を選択します。 - 印刷プレビューを確認する
右側に印刷プレビューが表示されます。 - ページ設定を調整する
プレビュー画面の上部にある「ページ」設定で、「すべて」から「現在のページ」や「カスタム」を選択できる場合があります。 - 倍率や向きを調整する
「倍率」スライダーや「縦」・「横」の向きを変更して、不要な要素がページ外に収まるように調整します。 - 印刷を実行する
調整後、「印刷」ボタンをクリックします。
Webページを保存して不要部分を削除・印刷する
印刷プレビューでの調整が難しい場合、Webページをファイルとして保存し、編集してから印刷する方法があります。
HTMLファイルとして保存し、編集してから印刷
- Webページを保存する
EdgeでWebページを開き、Ctrl + Sを押すか、右クリックメニューから「名前を付けてページを保存」を選択します。 - 保存形式を選択する
「ファイルの種類」で「Webページ、完全」または「Webページ、HTMLのみ」を選択し、保存します。 - 保存したHTMLファイルを開く
保存したHTMLファイルをEdgeで再度開きます。 - 不要な要素を削除する
HTMLファイルを開いた状態で、不要な画像やテキストを選択し、Deleteキーで削除します。 - 編集したファイルを印刷する
編集後、Ctrl + Pで印刷ダイアログを開き、印刷します。
PDFとして保存し、不要ページを削除・印刷
- WebページをPDFとして保存する
EdgeでWebページを開き、Ctrl + Pで印刷ダイアログを開きます。 - プリンターとして「Microsoft Print to PDF」を選択
プリンターの選択肢から「Microsoft Print to PDF」を選びます。 - PDFを保存する
「印刷」ボタンをクリックし、PDFファイルとして保存します。 - PDF編集ソフトで不要ページを削除
Adobe Acrobat ReaderなどのPDF編集ソフトでPDFを開き、不要なページを削除します。 - 編集したPDFを印刷する
不要ページを削除したPDFを、通常のPDF印刷機能で印刷します。
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開発者ツールを使った一時的な要素の非表示
より高度な方法として、Edgeの開発者ツールを利用して、一時的に特定のHTML要素を非表示にするテクニックがあります。
- 開発者ツールを開く
印刷したいWebページ上で右クリックし、「検証」を選択するか、F12キーを押します。 - 要素を選択する
開発者ツール画面の左上にある「要素を調査」アイコン(マウスカーソルに四角がついたようなアイコン)をクリックします。 - 非表示にしたい要素をクリック
Webページ上で、印刷したくない要素(広告バナー、ナビゲーションメニューなど)をクリックします。 - 要素を非表示にする
開発者ツールで該当するHTML要素がハイライトされるので、右クリックして「Hide element」を選択します。 - 印刷プレビューで確認
Ctrl + Pで印刷ダイアログを開き、プレビューで非表示にした要素が印刷されないことを確認します。 - 印刷を実行する
問題なければ、印刷を実行します。
注意点: この方法は一時的なもので、Edgeを閉じたりページを更新すると元に戻ります。また、Webサイトの構造によっては、意図しない要素まで非表示になる可能性があります。
活用テクニックと注意点
特定の要素だけを印刷するテクニックは、レポート作成や資料の引用、レシピの印刷などで役立ちます。
活用例
- ブログ記事の本文のみ印刷: サイドバーの広告やコメント欄を非表示にして、記事本文だけをきれいに印刷できます。
- ECサイトの商品情報のみ印刷: 商品説明や仕様だけを抽出し、関連広告や他の商品情報を除外して印刷します。
- レシピサイトの調理手順のみ印刷: サイトのヘッダー、フッター、広告などを除外し、調理手順と材料リストだけを印刷します。
注意点
- Webサイトの構造による制限: 複雑なWebサイトや、JavaScriptで動的にコンテンツを生成しているサイトでは、要素の非表示がうまくいかないことがあります。
- 印刷用CSSの有無: 一部のWebサイトでは、印刷専用のCSSが適用されており、意図しない表示になる場合があります。
- 開発者ツールは一時的: 開発者ツールでの変更は永続的ではありません。印刷直前に操作が必要です。
- 著作権への配慮: 印刷した内容を配布・公開する場合は、著作権に注意してください。
EdgeとChromeの印刷機能比較
| 項目 | Edge | Chrome |
|---|---|---|
| 要素選択印刷 | 直接的な機能なし | 直接的な機能なし |
| 印刷プレビュー調整 | 可能 | 可能 |
| Webページ保存印刷 | 可能 | 可能 |
| PDF保存印刷 | 可能 | 可能 |
| 開発者ツール利用 | 可能 | 可能 |
| 印刷用テーマ設定 | 限定的 | 限定的 |
EdgeとChromeは、基本的な印刷機能において大きな違いはありません。
どちらのブラウザでも、特定の要素だけを直接選択して印刷する機能は提供されていません。
そのため、上記で紹介したような回避策を用いて、目的の印刷を実現する必要があります。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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