Edgeの動作が突然重くなったり、フリーズしたりすると、業務が中断され困ることがあります。
Edgeには、ブラウザのパフォーマンスを監視できる内蔵ツールがあります。
この記事では、Edgeのパフォーマンスツールを使ってフリーズの前兆を検知し、未然に防ぐための手順と予防策を解説します。
【要点】Edgeのフリーズ前兆検知と予防策
- Edgeパフォーマンスツールの起動: Edgeの動作負荷をリアルタイムで確認できます。
- リソース使用状況の確認: CPUやメモリの使用率が高いプロセスを特定できます。
- 不要なタブや拡張機能の無効化: パフォーマンス低下の原因を排除します。
- Edgeのアップデート: 最新バージョンでパフォーマンスが改善されることがあります。
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目次
Edgeパフォーマンスツールの仕組み
Edgeに搭載されているパフォーマンスツールは、ブラウザの動作状況をリアルタイムで分析します。
このツールは、CPU使用率やメモリ使用量といったリソースの使用状況を詳細に表示します。これにより、どのタブや拡張機能が多くのリソースを消費しているかを特定できます。
Edgeがフリーズする前には、特定のプロセスでリソース使用率が異常に高くなる傾向があります。パフォーマンスツールは、こうした前兆を早期に検知するのに役立ちます。
Edgeパフォーマンスツールの起動と確認手順
- Edgeの起動
Microsoft Edgeブラウザを開きます。 - メニューを開く
Edgeの右上にある「…」(設定など)アイコンをクリックします。 - 「パフォーマンス」を選択
表示されたメニューから「パフォーマンス」を選びます。 - パフォーマンスツールの確認
パフォーマンスツール画面が表示されます。
ここでは、現在Edgeが使用しているCPUやメモリの量を確認できます。 - 「スリープ」機能の活用(Windows 11の場合)
Windows 11環境では、アイドル状態のタブを自動的にスリープさせてリソースを節約する機能が有効になっているか確認します。
この機能が有効な場合、パフォーマンスツールの「スリープ」セクションに、スリープ状態になったタブが表示されます。 - 「メモリ節約機能」の確認
Edgeの設定 > 「システムとパフォーマンス」から、「メモリ節約機能」が有効になっているか確認します。
この機能は、使われていないタブのメモリ使用量を減らします。
フリーズの前兆を検知する
CPU使用率の異常な上昇
パフォーマンスツールで、特定のタブやプロセスが継続的に高いCPU使用率を示している場合、フリーズの前兆と考えられます。
通常、CPU使用率は数十パーセント程度で推移しますが、これが常に90%を超えるような状態が続く場合は注意が必要です。
メモリ使用量の急増
メモリ使用量が急激に増加し、システム全体のメモリ容量に近づいている場合も、フリーズのリスクが高まります。
特に、複数のタブを開いている場合や、重いウェブサイトを閲覧している際にこの現象が起きやすくなります。パフォーマンスツールで、どのプロセスがメモリを大量に消費しているかを確認してください。
応答しないタブの特定
パフォーマンスツールには、現在応答していないタブやプロセスが表示されることがあります。
ここに表示されたタブは、フリーズの原因となっている可能性が高いです。すぐにそのタブを閉じるか、Edgeを再起動することを検討してください。
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フリーズを予防するための対策
不要なタブの定期的な整理
開いているタブの数が多すぎると、Edgeのリソース使用量が増加します。作業が終わったタブはこまめに閉じる習慣をつけましょう。
パフォーマンスツールで、どのタブがリソースを消費しているかを確認し、不要なものは閉じます。
拡張機能の見直し
インストールしている拡張機能の中には、バックグラウンドで多くのリソースを消費するものがあります。
パフォーマンスツールで、拡張機能が原因でリソース使用率が上がっていないか確認します。不要な拡張機能は無効化または削除してください。
Edgeの「設定」>「拡張機能」から確認・管理できます。
Edgeのアップデートとキャッシュクリア
Edgeは頻繁にアップデートされ、パフォーマンスの改善やバグ修正が行われています。
常に最新バージョンを使用するようにしましょう。
また、キャッシュやCookieが溜まりすぎると、動作が重くなることがあります。定期的にクリアすることも有効です。
「設定」>「プライバシー、検索、サービス」>「閲覧データをクリア」から実行できます。
ハードウェアアクセラレーションの確認
Edgeの設定でハードウェアアクセラレーションの有効・無効を切り替えることで、パフォーマンスが改善される場合があります。
「設定」>「システムとパフォーマンス」で、「可能な場合はハードウェアアクセラレーションを使用する」の設定を確認・変更してみてください。
PC自体のリソース不足対策
Edgeだけでなく、PC全体のメモリやCPUリソースが不足している場合も、ブラウザの動作が重くなります。
タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)で、Edge以外のアプリケーションがリソースを大量に消費していないか確認しましょう。
EdgeとChromeのパフォーマンスツールの比較
| 項目 | Edgeパフォーマンスツール | Chromeパフォーマンスツール |
|---|---|---|
| 表示情報 | CPU、メモリ使用率、スリープ状態のタブ(Windows 11) | CPU、メモリ使用率、ネットワーク、JavaScriptメモリなど詳細なリソース情報 |
| アクセス方法 | Edgeメニュー > パフォーマンス | Chromeメニュー > その他のツール > タスクマネージャー |
| 主な用途 | Edge全体の動作負荷把握、タブや拡張機能の特定 | Edgeと同様に加え、ウェブサイト自体のパフォーマンス解析にも利用可能 |
| 操作感 | シンプルで分かりやすい | より詳細な分析が可能だが、専門知識が必要な場合もある |
Edgeのパフォーマンスツールは、シンプルで直感的にEdgeの動作負荷を確認できます。
Chromeのタスクマネージャーも同様の機能を提供しますが、EdgeのツールはEdgeに特化した情報が表示されます。
どちらのブラウザでも、リソース使用率の高いプロセスを特定し、パフォーマンス低下の原因を突き止めるのに役立ちます。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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