EdgeでWebサイトを閲覧中に「ERR_BLOCKED_BY_RESPONSE」というエラーが表示されることがあります。このエラーは、Webサイト側が特定の条件に基づいてアクセスをブロックしている場合に発生します。この記事では、このエラーの原因となるHTTPヘッダーを確認し、回避するための手順を解説します。
エラーの原因を特定し、適切に対処することで、Webサイトへのアクセスをスムーズに行えるようになります。
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目次
ERR_BLOCKED_BY_RESPONSEエラーが発生する原因
Edgeで「ERR_BLOCKED_BY_RESPONSE」エラーが表示されるのは、Webサーバーがクライアント(ブラウザ)からのリクエストに対して、特定のレスポンスヘッダーを返すことでアクセスを拒否しているためです。これは、セキュリティ上の理由、地域制限、またはWebサイトの利用規約違反を防ぐ目的で行われることがあります。ブラウザ側で直接的な設定ミスが原因であることは少なく、多くの場合、サーバー側の設定に起因します。
HTTPレスポンスヘッダーを確認する手順
- Edgeでエラーページを表示させる
「ERR_BLOCKED_BY_RESPONSE」が表示されているWebページを開きます。 - 開発者ツールを開く
キーボードの「F12」キーを押すか、Edgeの右上にある「・・・」メニューから「その他のツール」→「開発者ツール」を選択します。 - 「ネットワーク」タブを選択する
開発者ツールが開いたら、上部メニューから「ネットワーク」タブをクリックします。 - ページを再読み込みする
「ネットワーク」タブが表示されている状態で、エラーが発生しているページを再読み込み(F5キーまたはCtrl+Rキー)します。 - リクエストを選択する
ネットワークログに表示されたリクエスト一覧から、エラーが発生しているリクエスト(通常は赤字で表示)をクリックします。 - 「ヘッダー」タブを確認する
選択したリクエストの詳細が表示されるので、「ヘッダー」タブをクリックします。 - レスポンスヘッダーを確認する
「レスポンスヘッダー」セクションに、サーバーから返されたヘッダー情報が表示されます。ここで、ブロックの原因となっている可能性のあるヘッダー(例: `X-Block-Reason`, `Content-Security-Policy` など)を探します。
ERR_BLOCKED_BY_RESPONSEエラーを回避する手順
サーバー側で設定されたブロックをブラウザ側で直接解除することは困難ですが、以下の方法で回避を試みることができます。
1. 別のネットワーク環境でアクセスする
IPアドレスに基づいてブロックされている場合、異なるネットワーク(例: スマートフォンのテザリング、公共Wi-Fi)からアクセスすることで解決する可能性があります。これは、IPアドレスが異なるため、ブロック対象から外れることがあるためです。
2. VPNサービスを利用する
VPN(Virtual Private Network)を利用すると、IPアドレスが変更され、地理的な制限やIPベースのブロックを回避できる場合があります。信頼できるVPNサービスを選択し、接続してから再度Webサイトにアクセスしてみてください。
3. ブラウザのキャッシュとCookieをクリアする
まれに、古いキャッシュやCookieが原因で予期せぬブロックが発生することがあります。以下の手順でクリアを試みてください。
- Edgeの設定を開く
Edgeの右上にある「・・・」メニューから「設定」を選択します。 - 「プライバシー、検索、閲覧」を選択する
左側のメニューから「プライバシー、検索、閲覧」をクリックします。 - 「閲覧データをクリア」を選択する
「閲覧データをクリア」の項目にある「クリアする」ボタンをクリックします。 - 「Cookieとその他のサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」を選択する
クリアしたいデータの種類を選択し、「今すぐクリア」ボタンをクリックします。
4. プロキシ設定を確認する
Edgeがプロキシサーバーを経由している場合、そのプロキシサーバーの設定が原因でブロックされている可能性があります。以下の手順で確認・変更してください。
- Edgeの設定を開く
Edgeの右上にある「・・・」メニューから「設定」を選択します。 - 「システム」を選択する
左側のメニューから「システム」をクリックします。 - 「コンピューターのプロキシ設定を開く」を選択する
「プロキシ」セクションにある「コンピューターのプロキシ設定を開く」をクリックします。 - プロキシ設定を確認・変更する
Windowsのプロキシ設定画面が開きます。「プロキシサーバーを自動的に検出する」や「プロキシサーバーを使う」の設定を確認し、必要に応じて無効化または変更します。
5. Edgeの拡張機能を一時的に無効化する
インストールしている拡張機能が、Webサイトへのアクセスを干渉している可能性があります。一時的にすべての拡張機能を無効にして、問題が解決するか確認してください。
- Edgeの拡張機能ページを開く
Edgeの右上にある「・・・」メニューから「拡張機能」→「拡張機能を管理」を選択します。 - 拡張機能を一時的に無効化する
各拡張機能の右側にあるトグルスイッチをオフにして、無効化します。 - ページを再読み込みする
拡張機能をすべて無効化した状態で、エラーが表示されていたページを再読み込みします。 - 問題の拡張機能を特定する
もし問題が解決した場合、無効化した拡張機能を一つずつ有効に戻しながら、どの拡張機能が原因かを特定します。原因となった拡張機能は、設定を見直すか、削除することを検討してください。
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EdgeとChromeでのERR_BLOCKED_BY_RESPONSEエラーの比較
| 項目 | Edge | Chrome |
|---|---|---|
| エラーコード | ERR_BLOCKED_BY_RESPONSE | ERR_BLOCKED_BY_RESPONSE |
| 主な原因 | サーバー側によるレスポンスヘッダーでのブロック | サーバー側によるレスポンスヘッダーでのブロック |
| 確認方法 | 開発者ツール(ネットワークタブ)のレスポンスヘッダー確認 | 開発者ツール(ネットワークタブ)のレスポンスヘッダー確認 |
| 回避策 | ネットワーク変更、VPN利用、キャッシュクリア、プロキシ設定確認、拡張機能無効化 | ネットワーク変更、VPN利用、キャッシュクリア、プロキシ設定確認、拡張機能無効化 |
| 根本的解決 | Webサーバー管理者への連絡(サーバー設定の変更依頼) | Webサーバー管理者への連絡(サーバー設定の変更依頼) |
【要点】EdgeでERR_BLOCKED_BY_RESPONSEエラーを解決する
- 開発者ツールでのヘッダー確認: エラー原因となるレスポンスヘッダーを特定する。
- ネットワーク環境の変更: IPアドレスや地域制限によるブロックを回避する。
- VPNの利用: 匿名性を高め、IPベースのブロックを回避する。
- キャッシュとCookieのクリア: ブラウザの一時データによる干渉を排除する。
- プロキシ設定の確認: プロキシサーバー経由でのアクセス問題を解消する。
- 拡張機能の一時無効化: 拡張機能による干渉を排除し、原因を特定する。
Edgeで「ERR_BLOCKED_BY_RESPONSE」エラーが発生した場合、開発者ツールのネットワークタブでレスポンスヘッダーを確認することで、ブロックの原因を特定できます。多くの場合、サーバー側で設定された条件によってアクセスが拒否されています。回避策としては、ネットワーク環境の変更、VPNの利用、ブラウザのキャッシュクリア、プロキシ設定の確認、拡張機能の一時無効化などが有効です。これらの手順を試しても解決しない場合は、Webサイトの管理者に問い合わせることを検討してください。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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