ADVERTISEMENT

【Edge】「ERR_INSUFFICIENT_RESOURCES」がEdge連続アクセス時に出る時のリソース上限調整

【Edge】「ERR_INSUFFICIENT_RESOURCES」がEdge連続アクセス時に出る時のリソース上限調整
🛡️ 超解決

Edgeで複数のタブを開きながら連続してWebサイトにアクセスしていると、「ERR_INSUFFICIENT_RESOURCES」というエラーが表示されることがあります。このエラーは、ブラウザが使用できるメモリやGPUなどのリソースが上限に達したために発生します。本記事では、原因を解説した上で、Edge内部のリソース上限を調整する具体的な手順を紹介します。設定を変更することで、連続アクセス時の安定性を向上させることができます。

【要点】Edgeのリソース上限を調整して「ERR_INSUFFICIENT_RESOURCES」を解決する方法

  • edge://flagsの設定変更: WebGLコンテキスト数やラスタライズスレッド数を増やして、リソース制限を緩和します。
  • ハードウェアアクセラレーションの調整: 設定を無効にすることでGPUリソースの競合を減らし、安定性を向上させます。
  • Windowsの仮想メモリ拡張: ページファイルを増やすことで、システム全体のメモリ余力を確保します。

ADVERTISEMENT

「ERR_INSUFFICIENT_RESOURCES」エラーが発生する仕組み

このエラーは、Edgeが一度に扱えるリソースの上限を超えたときに表示されます。Edgeはタブごとに独立したプロセスを持ち、各プロセスに割り当てられるメモリやGPUリソースには制限があります。特に、WebGLを使用するページや多くの画像を読み込むサイトを連続して開くと、GPUメモリやラスタライズ用スレッドが不足しやすくなります。Windowsのページファイルが小さい場合も、物理メモリが足りずにスワップの競合が発生し、エラーの原因となります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

リソース上限を調整する手順

手順1: edge://flagsでリソース関連の設定を変更する

  1. Edgeのアドレスバーに「edge://flags」と入力します
    実験的な機能の一覧が表示されます。上部の検索ボックスを使って各フラグを探します。
  2. 「Maximum number of WebGL contexts」を検索します
    デフォルトは16です。これを32に変更して、同時に使用できるWebGLコンテキスト数を増やします。プルダウンから「Enabled (32)」を選択します。
  3. 「GPU rasterization」を検索します
    デフォルトは「Default」です。「Enabled」に変更して、GPUによるラスタライズ処理を強制します。これによりCPU負荷が軽減され、リソース不足が緩和されることがあります。
  4. 「Number of raster threads」を検索します
    デフォルトは「Default」で、自動調整されます。値を「4」に変更して、ラスタライズに使うスレッド数を増やします。環境によっては「2」のほうが安定する場合もあります。
  5. 変更を適用するためにEdgeを再起動します
    画面右下に表示される「再起動」ボタンをクリックして、Edgeを再起動します。

手順2: ハードウェアアクセラレーションを無効にする

  1. Edgeの設定を開きます
    右上の「…」メニューから「設定」を選択します。
  2. 「システムとパフォーマンス」をクリックします
    左側のメニューにある「システムとパフォーマンス」を開きます。
  3. 「利用可能な場合はハードウェアアクセラレーションを使用する」をオフにします
    この設定をオフにすると、GPUリソースの割り当てが減り、リソース競合が軽減される場合があります。変更後、Edgeの再起動を促されるので従います。

手順3: Windowsの仮想メモリ(ページファイル)を増やす

  1. 「システムのプロパティ」を開きます
    Windowsの「設定」から「システム」→「詳細情報」を開き、「システムの詳細設定」をクリックします。または、タスクバー検索で「パフォーマンス」と入力し、「Windowsの外観とパフォーマンスを調整する」を選びます。
  2. 「詳細設定」タブの「仮想メモリ」で「変更」をクリックします
    「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外します。
  3. Edgeをインストールしているドライブ(通常Cドライブ)を選択し、「カスタムサイズ」を選びます
    初期サイズと最大サイズを、現在の物理メモリ(RAM)の1.5倍~2倍程度に設定します。例えば、RAMが8GBの場合、初期サイズ8192MB、最大サイズ16384MBとします。
  4. 「設定」→「OK」で適用し、PCを再起動します
    設定を反映させるために、Windowsを再起動します。

注意点とよくある失敗パターン

フラグ変更後にEdgeが不安定になる場合

edge://flagsの設定は実験的な機能のため、環境によっては逆効果になることがあります。変更後にクラッシュが増えた場合は、各フラグを「Default」に戻して試してください。特に「GPU rasterization」は互換性の問題を起こす場合があるため、注意が必要です。

仮想メモリの増やしすぎに注意する

ページファイルを極端に大きくすると、ストレージの空き容量を圧迫します。また、SSDの書き込み寿命を縮める可能性もあります。物理メモリの2倍を超えない範囲で設定することをおすすめします。

他の拡張機能やバックグラウンドアプリの影響

Edgeのリソース不足は、ブラウザ以外の要因でも発生します。タスクマネージャーでメモリ使用率の高いアプリを確認し、必要なければ終了させてください。また、Edgeの拡張機能をすべて無効にして症状が改善するかテストすることも有効です。

ADVERTISEMENT

フラグ変更とWindows設定の比較

項目 フラグ変更(edge://flags) Windows仮想メモリ調整
効果範囲 Edgeのみ システム全体
即効性 再起動後すぐに反映 PC再起動が必要
リスク 実験的機能で不安定になる可能性 設定ミスでシステムが遅くなる可能性
おすすめの状況 Edge単体でリソース不足が起きる場合 全体的にメモリが不足している場合

まとめ

「ERR_INSUFFICIENT_RESOURCES」エラーは、Edgeのリソース上限を調整することで解決できるケースが多いです。まずはedge://flagsでWebGLコンテキスト数やラスタライズスレッドを増やし、それでも改善しない場合はハードウェアアクセラレーションを無効にしてみてください。さらに、Windowsの仮想メモリを適切なサイズに拡張することで、システム全体の安定性も向上します。これらの設定を組み合わせることで、連続アクセス時のエラーを大幅に減らすことができるでしょう。


🧭
Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース ページが開かない・パスワードが消えた・動作が重いなど、Edgeの困りごとを設定・仕組みから即解消。逆引きリファレンスとして活用してください。

ADVERTISEMENT

この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

ADVERTISEMENT