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【Edge】メモリ使用量がEdge全体で4GB超になる時のRenderer分離設定見直し手順

【Edge】メモリ使用量がEdge全体で4GB超になる時のRenderer分離設定見直し手順
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Edgeを利用中にメモリ使用量が4GBを超えると、パソコンの動作が重くなります。この問題は、EdgeのRenderer分離設定が原因であることが多いです。Renderer分離とは、タブごとに独立したプロセスを割り当てる仕組みです。本記事では、この設定を見直してメモリ使用量を削減する手順を解説します。設定を変更することで、メモリ使用量を最大30%削減できる可能性があります。

【要点】Edgeのメモリ使用量4GB超を改善するRenderer分離設定の見直し

  • Renderer分離の無効化: タブごとのプロセス分離を制限し、メモリ消費を抑えます。
  • 厳密なサイト分離の無効化: 同一サイト内のiframe分離を停止し、メモリ使用量を削減します。
  • 関連フラグのリセット: 実験的な機能をデフォルトに戻し、安定性を確保します。

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Edgeでメモリ使用量が4GBを超える原因

EdgeはChromiumベースのブラウザであり、セキュリティと安定性を高めるためにRenderer分離を採用しています。Renderer分離とは、各タブやプラグインを独立したプロセスで実行するアーキテクチャです。これにより、一つのタブがクラッシュしても他のタブに影響しませんが、その代償としてメモリ使用量が増大します。

デフォルトでは、Edgeは開かれているタブごとに個別のレンダラープロセスを生成します。例えば、10個のタブを開くと、それぞれに50〜200MBのメモリが割り当てられます。タブ数が増えるほどメモリ使用量は線形に増加します。さらに、各タブ内で実行されるJavaScriptや動画、広告などもメモリを消費します。その結果、タブ数が20〜30個になると、メモリ使用量が4GBを超えることが珍しくありません。

また、拡張機能もRendererプロセス内で動作するため、メモリ消費を押し上げます。特に多くの拡張機能をインストールしている場合、その影響は無視できません。この問題を解決するには、Renderer分離の設定を見直し、プロセス数を制限することが有効です。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Renderer分離設定を見直す手順

ここでは、EdgeのRenderer分離設定を手動で変更する手順を説明します。Edgeのアドレスバーに「edge://flags」と入力し、実験的な機能の設定画面を開いてください。

設定変更前の確認: Edgeタスクマネージャーでメモリ使用量を把握する

  1. Edgeのメニューボタンにある三点リーダーをクリックします
    メニューが展開されます。
  2. [その他のツール] → [ブラウザーのタスク マネージャー]を選択します
    タスクマネージャーが開き、各プロセスのメモリ使用量が表示されます。
  3. Rendererプロセスのメモリ消費を確認します
    複数のRendererプロセスがある場合、それぞれのメモリ使用量を確認できます。

手順1: Renderer code integrityを無効にする

  1. Edgeのアドレスバーに「edge://flags」と入力します
    Enterキーを押して、フラグ管理画面を開きます。
  2. 画面上部の検索ボックスに「Renderer」と入力します
    関連するフラグがリストアップされます。
  3. 「Renderer code integrity」という項目を探します
    通常は一番上に表示されます。
  4. ドロップダウンメニューから「Disabled」を選択します
    この設定により、Rendererコードの整合性チェックが無効になり、プロセス数が削減されます。

手順2: Strict site isolationを無効にする

  1. 検索ボックスをクリアし、「Strict site isolation」と入力します
    該当するフラグが表示されます。
  2. 「Strict site isolation」のドロップダウンメニューから「Disabled」を選択します
    これにより、サイト間のプロセス分離が緩和され、メモリ使用量が減少します。

手順3: Edgeを再起動する

  1. 画面右下の「Relaunch」ボタンをクリックします
    Edgeが自動的に再起動し、変更が反映されます。

注意: フラグの名称はEdgeのバージョンによって変更されることがあります。見つからない場合は、「Renderer」や「isolation」で検索してみてください。

設定変更後の注意点とリスク

セキュリティリスクが発生します

Renderer分離を無効にすると、悪意のあるウェブサイトが他のタブの情報を読み取る可能性が高まります。特に、異なるサイトのタブを同時に開いている場合、情報漏洩のリスクがあります。重要なデータを扱う作業中は、元の設定に戻すことを推奨します。

安定性が低下する可能性があります

プロセス分離を減らすことで、一つのタブのクラッシュがブラウザ全体に影響を及ぼすリスクがあります。また、メモリリークが発生しやすくなることもあります。定期的にEdgeを再起動することで、安定性を保つことができます。

Windows 10とWindows 11での影響の違い

Windows 11は改良されたメモリ管理機能を備えているため、Renderer分離の無効化による効果が大きく現れる傾向があります。一方、Windows 10では効果が薄い場合があります。お使いのOSに応じて、設定の有効性を検証してください。

特定のサイトで表示が崩れる場合があります

Renderer分離を無効にすると、一部のWebサイトでレイアウトが崩れたり、文字化けが発生する可能性があります。その場合は、該当するフラグを再度有効にしてください。

元の設定に戻す方法

変更を元に戻すには、再びedge://flagsを開き、変更したフラグを「Default」に設定して再起動してください。

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Renderer分離設定の比較

項目 デフォルト(有効) 無効化後
メモリ使用量 タブ数に比例して増加(4GB超もあり) 最大30%削減される場合がある
セキュリティ 高い(プロセス分離で保護) やや低下(同一プロセス内でリスク)
安定性 一タブのクラッシュが他に影響しない 全体に影響しやすい
パフォーマンス タブ数が多いとメモリ不足で低下 メモリ使用量削減により向上
バッテリー消費 プロセス数が多いため消費大 軽減される
互換性 ほとんどのサイトで問題なし 一部のサイトで表示不具合の可能性

Edgeのメモリ使用量を最適化する次の一手

本記事では、EdgeのRenderer分離設定を見直すことでメモリ使用量を削減する手順を解説しました。具体的には、Renderer code integrityとStrict site isolationの無効化により、プロセス数を減らす方法を紹介しました。この設定により、最大30%のメモリ使用量削減が期待できます。

さらに効果を高めるには、Edgeの設定画面(edge://settings/system)でハードウェアアクセラレーションをオフにすることも検討してください。また、不要な拡張機能を削除し、タブをこまめに閉じることも有効です。

ただし、Renderer分離の無効化にはセキュリティリスクが伴います。重要な作業や機密情報を扱う際は、設定をデフォルトに戻すことをおすすめします。Edgeのメモリ使用量が気になる場合は、本記事の手順を試し、自身の環境に適した設定を見つけてください。


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この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

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