【Edge】PDFで指定ページだけ印刷する手順

【Edge】PDFで指定ページだけ印刷する手順
🛡️ 超解決

業務でPDF資料を扱う際、必要なページだけを印刷したい場面は多いものです。無駄な印刷はコスト増につながり、情報管理の効率も低下します。

EdgeにはPDFビューアー機能が標準搭載されており、これを使って特定ページのみを簡単に印刷できます。

この記事では、EdgeでPDFファイルの指定ページだけを印刷する詳細な手順を解説します。

【要点】PDFの無駄な印刷を削減するEdgeのページ指定印刷

  • EdgeのPDFビューアー: 専用ソフトなしでPDFを開き印刷設定ができます。
  • 印刷ダイアログの「ページ」設定: 「カスタム」を選択することで、印刷したいページを自由に指定できます。
  • ページ範囲の指定方法: 「1-5, 7, 10-12」のように、連続ページと非連続ページを組み合わせて効率的に印刷範囲を設定できます。

ADVERTISEMENT

EdgeのPDF印刷機能の概要と指定ページ印刷の重要性

Edgeは、ウェブブラウザーとしての機能だけでなく、強力なPDFビューアーとしても活用できます。特別なソフトウェアをインストールすることなく、PDFファイルを開いて閲覧、注釈の追加、そして印刷まで対応しています。

特に、PDFファイル全体ではなく、特定のページのみを印刷する機能はビジネスシーンで非常に重要です。必要な情報だけを物理的な書類として残すことで、印刷コストの削減、紙資源の節約、そして不要な情報が混入しないセキュアな情報共有を実現できます。

EdgeのPDFビューアーはWindows 11およびWindows 10に標準搭載されており、直感的な操作でこれらのメリットを享受できます。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

EdgeでPDFの指定ページを印刷する詳細手順

Edgeを使ってPDFファイルから必要なページだけを印刷する手順を説明します。Windows 11を基準に解説しますが、Windows 10でも同様の操作で対応できます。

  1. PDFファイルをEdgeで開く
    印刷したいPDFファイルを右クリックし、「プログラムから開く」を選択します。表示される一覧から「Edge」を選んでファイルを開きます。PDFファイルがEdgeの既定のアプリに設定されている場合は、ファイルをダブルクリックするだけでEdgeで開きます。
  2. 印刷ダイアログを表示する
    PDFファイルがEdgeで開いたら、キーボードのCtrlキーPキーを同時に押します。または、Edgeの右上にある「設定など」メニュー(三点リーダーのアイコン)をクリックし、表示されるメニューから「印刷」を選択します。
  3. 「ページ」設定で「カスタム」を選択する
    印刷ダイアログが表示されたら、左側の設定項目の中から「ページ」の項目を探します。初期設定では「すべて」が選択されていることが多いです。この「すべて」をクリックして展開し、「カスタム」を選択します。
  4. 印刷したいページ範囲を入力する
    「カスタム」を選択すると、ページ範囲を入力するためのテキストボックスが表示されます。ここに、印刷したいページの番号または範囲を正確に入力します。複数の範囲や特定のページを指定する場合は、以下の形式で入力します。
    • 連続したページ: 開始ページ番号と終了ページ番号をハイフン(-)でつなぎます。例: 1-5(1ページ目から5ページ目までを印刷)
    • 不連続なページ: 各ページ番号またはページ範囲をカンマ(,)で区切ります。例: 2, 4, 7(2ページ目、4ページ目、7ページ目を印刷)
    • 連続と不連続の組み合わせ: 上記の形式を組み合わせて入力します。例: 1-3, 5, 8-10(1〜3ページ目、5ページ目、8〜10ページ目を印刷)

    ページ番号はPDFファイルの表示順に基づきます。

  5. 印刷プレビューで確認する
    ページ範囲を入力すると、右側の印刷プレビューが更新されます。指定したページのみが表示されていることを確認します。これにより、誤ったページを印刷するミスを防げます。
  6. その他の印刷設定を行う
    必要に応じて、以下の項目も設定します。
    • プリンター: 印刷に使用するプリンターを選択します。
    • 部数: 印刷する部数を指定します。
    • 両面印刷: 両面印刷を行うかどうかを設定します。
    • 用紙サイズ: 印刷用紙のサイズを選択します。
    • 拡大/縮小: ページを用紙に合わせる、または特定の倍率で印刷するかを設定します。
  7. 印刷を実行する
    すべての設定が完了し、プレビューで問題がないことを確認したら、ダイアログ下部の「印刷」ボタンをクリックします。これで指定したページのみが印刷されます。

PDF指定ページ印刷時の注意点とよくある失敗

EdgeでのPDF指定ページ印刷は便利ですが、いくつか注意すべき点があります。これらを理解することで、スムーズな印刷作業が可能です。

ページ範囲の入力ミスで意図しない印刷をしてしまう

ページ範囲の入力形式を誤ると、期待と異なるページが印刷されたり、エラーになったりします。例えば、「1-5,7」と入力すべきところを「1-5.7」や「1 to 5, 7」と入力すると、正しく認識されません。

対処法: ページ範囲は半角数字と半角記号(ハイフン「-」、カンマ「,」)のみを使用し、間にスペースを入れずに正確に入力してください。特に複数の範囲を指定する場合は、カンマで区切ることを忘れないでください。入力後は必ず印刷プレビューで、意図したページが選択されているか確認しましょう。

プリンターの機能が影響し設定が反映されない場合がある

Edgeの印刷設定が正しくても、使用するプリンターのドライバーや設定が優先され、意図しない結果になることがあります。例えば、プリンター側で強制的に両面印刷やエコ印刷が設定されている場合などです。

対処法: Edgeの印刷ダイアログでプリンターを選択した後、「その他の設定」または「プリンターのプロパティ」といった項目がある場合は、そこからプリンタードライバーの詳細設定を確認してください。プリンター側の設定を一時的に無効にするか、Edgeの設定が優先されるように調整する必要があります。また、印刷プレビューを最大限活用し、実際の出力に近い状態を確認することが重要です。

大きなPDFファイルで印刷処理が遅延する

非常にファイルサイズの大きいPDFや、多くの画像を含むPDFを印刷しようとすると、印刷ダイアログの表示やプレビューの更新、さらには実際の印刷処理に時間がかかることがあります。

対処法: 大容量のPDFファイルを扱う場合は、Edge以外の専用PDF閲覧ソフト(例えばAdobe Acrobat Readerなど)の利用も検討しましょう。これらのソフトウェアは、大容量ファイルの処理に特化している場合があります。Edgeで印刷する場合は、PCのメモリやCPUに十分な余裕があることを確認し、他の重いアプリケーションを終了させてから印刷作業を行うと、処理速度が改善されることがあります。

ADVERTISEMENT

EdgeとAdobe Acrobat Readerでの指定ページ印刷の比較

EdgeとAdobe Acrobat Readerは、どちらもPDFの指定ページ印刷に対応していますが、機能や操作感に違いがあります。それぞれの特徴を比較します。

項目 Edge Adobe Acrobat Reader
標準搭載 Windowsに標準搭載されている 別途インストールが必要
UIの操作性 シンプルで直感的な操作が可能 多機能で詳細な設定が可能
詳細設定 基本的な印刷設定に対応 より詳細な印刷オプションが利用できる
ファイルサイズ耐性 中程度のファイルサイズに適している 大容量のPDFファイルにも対応
Windows 10/11での違い 両OSでほぼ同じ操作感で利用できる 両OSでほぼ同じ操作感で利用できる

まとめ

EdgeのPDFビューアー機能を使えば、専用ソフトなしでPDFの指定ページだけを簡単に印刷できます。

「カスタム」ページ範囲設定を正確に入力し、印刷プレビューで確認することで、無駄な印刷をなくし、効率的な業務を実現できます。

今回紹介したページ範囲指定の方法を参考に、資料作成や情報共有時のコスト削減とセキュリティ向上に役立ててください。

🧭
Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース ページが開かない・パスワードが消えた・動作が重いなど、Edgeの困りごとを設定・仕組みから即解消。逆引きリファレンスとして活用してください。

ADVERTISEMENT

この記事の監修者
✍️

超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。