Edgeのバージョン情報を確認したい場面は、トラブルシューティングや新機能の有無を調べるときなどに発生します。とくにビルド番号からChromiumのバージョンを特定できれば、互換性や既知の問題を把握するのに役立ちます。この記事では、edge://versionページを開いて詳細なバージョン情報を確認する方法と、ビルド番号からChromiumのバージョンを特定する手順を解説します。これらの知識を身につければ、Edgeの状態を正確に把握できるようになります。
【要点】Edgeのバージョン情報とChromiumバージョンの確認方法
- edge://versionページ: Edgeのビルド番号やChromiumのバージョンを一覧表示します。
- ビルド番号の読み方: メジャー番号とマイナー番号から対応するChromiumバージョンを推測できます。
- Chromiumバージョンの特定: ビルド番号の2番目の数字がChromiumメジャーバージョンを示します。
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目次
Edgeのバージョン情報とChromiumの関係
EdgeはChromiumをベースに開発されています。そのため、Edgeのバージョン情報にはChromiumのコアバージョンも含まれています。edge://versionページでは、Edgeの完全なバージョン文字列(例:129.0.2792.89)が表示され、その中にChromiumのメジャーバージョンが含まれています。さらに下の方に「Chromium」の項目があり、より詳細なバージョンが確認できます。この情報を利用すれば、特定のChromiumバージョンに依存する機能の有無や、バグの影響範囲を判断できます。
edge://versionでバージョン情報を確認する手順
以下の手順で、Edgeのバージョン情報を表示し、Chromiumバージョンを確認します。特別な設定や権限は不要です。
- アドレスバーにedge://versionと入力する
Edgeを開き、上部のアドレスバーに「edge://version」と入力してEnterキーを押します。すると、バージョン情報ページが表示されます。 - Edgeのバージョン文字列を確認する
ページ上部の「Microsoft Edge」の行に、バージョン番号が表示されます。例えば「129.0.2792.89」のような形式です。これはEdgeの完全なバージョンです。 - Chromiumバージョンを特定する
バージョン番号の最初の数字(129)がEdgeのメジャーバージョン、2番目の数字(0)がChromiumのメジャーバージョンです。つまり、上記の例ではChromium 0ではなく、実際には129がEdgeのメジャーで、Chromiumのメジャーは129に近い値ですが、正確にはページ内の「Chromium」の項目を確認してください。 - Chromiumの項目を確認する
ページを下にスクロールすると、「Chromium」というセクションがあります。そこに「129.0.2792.89」のように表示されます。これが実際のChromiumのバージョンです。 - その他の情報も活用する
このページでは、実行ファイルのパス、ユーザーエージェント、コマンドライン引数なども確認できます。トラブルシューティング時に役立つ情報です。
バージョン番号の解釈で注意すべきポイント
バージョン番号の解釈で混乱しやすい点をいくつか説明します。
EdgeのメジャーバージョンとChromiumのメジャーバージョンは異なる
Edgeのバージョン番号は「メジャー.マイナー.ビルド.リビジョン」の形式です。従来、2番目の数字(マイナー)がChromiumのメジャーバージョンと一致すると言われてきましたが、最近のEdgeでは必ずしもそうではありません。正確には、edge://versionページ内の「Chromium」の項目を直接確認するのが確実です。
ベータ版やDev版ではバージョン番号が異なる
安定版以外のチャンネル(ベータ、Dev、Canary)では、バージョン番号の付け方が異なります。例えば、ベータ版は「130.0.2835.1」のように、マイナーバージョンが安定版より大きくなることがあります。ビルド番号からChromiumを特定する際は、チャンネルも考慮する必要があります。
バージョン情報のキャッシュに注意
edge://versionページはその時点の情報を表示しますが、Edgeの更新が完了していないと古いバージョンが表示されることがあります。最新のバージョンを確認するには、更新を実行した後に再読み込みしてください。
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EdgeのバージョンとChromiumバージョンの対応例
代表的なEdgeのバージョンと、それに対応するChromiumバージョンを表にまとめました。参考にしてください。
| Edgeバージョン(例) | Chromiumバージョン | チャンネル |
|---|---|---|
| 129.0.2792.89 | 129.0.2792.89 | 安定版 |
| 130.0.2835.1 | 130.0.2835.1 | ベータ版 |
| 131.0.2840.0 | 131.0.2840.0 | Dev版 |
| 132.0.2852.0 | 132.0.2852.0 | Canary版 |
この表からわかる通り、Edgeのフルバージョン番号(4つの数字)はそのままChromiumのフルバージョン番号と一致します。ただし、EdgeのUIで表示される「バージョン129.0.2792.89」はそのままChromiumのバージョンでもあるため、特別な変換は必要ありません。ただし、以前は異なるルールで運用されていたこともあるので、履歴を調べる際は注意が必要です。
まとめ
Edgeのバージョン情報はedge://versionページで簡単に確認できます。ビルド番号の2番目の数字がChromiumのメジャーバージョンに対応することを理解すれば、おおまかな特定が可能です。より正確には、同ページ内の「Chromium」の項目を参照してください。この方法を覚えておけば、Edgeのアップデート状況や問題発生時のバージョン確認がスムーズになります。他にもedge://settings/helpで更新履歴を確認するなど、関連機能も併せて活用するとよいでしょう。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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