【Excel】PrintScreenキーがない!Excelのスクリーンショット代替操作と画面キャプチャ術

【Excel】PrintScreenキーがない!Excelのスクリーンショット代替操作と画面キャプチャ術
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Excel作業中に画面の一部や全体を画像として保存したい場面があります。通常はPrintScreenキーを使いますが、ノートPCなどではPrintScreenキーが存在しない場合があります。この記事では、PrintScreenキーがない環境でもExcelの画面をキャプチャする代替操作と、より高度な画面キャプチャ術を解説します。

Excelの画面を画像として保存する目的は、資料作成やトラブルシューティングの共有など多岐にわたります。PrintScreenキーが使えない状況でも、これらの目的を達成できる方法を知っておくことは重要です。

この記事を読めば、PrintScreenキーがない環境でもExcelの画面を確実にキャプチャできるようになります。さらに、Excelの機能やWindows標準機能を使った効率的な画面キャプチャ術も習得できます。

【要点】PrintScreenキーがない場合のExcel画面キャプチャ代替操作

  • Windows標準のSnipping Tool/切り取り&スケッチ: Alt+PrintScreenやWin+Shift+Sキーを使った画面キャプチャ方法。
  • Excelの「図として保存」機能: Excelシートの特定の範囲を選択して画像として保存する手順。
  • Webブラウザの機能や拡張機能: ExcelファイルをWeb上で開いている場合のキャプチャ方法。

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PrintScreenキーがない場合の画面キャプチャの仕組み

PrintScreenキーは、PCの画面全体またはアクティブウィンドウの内容を一時的にクリップボードにコピーする役割を持ちます。この機能がない場合でも、Windows OSには画面キャプチャを行うための代替機能が標準で搭載されています。また、Excel自体にも選択範囲を画像として保存する機能が用意されています。これらの機能を理解することで、PrintScreenキーに依存しないキャプチャが可能になります。

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PrintScreenキーがない場合の画面キャプチャ代替操作

PrintScreenキーがない、または機能しない場合でも、以下の方法でExcelの画面をキャプチャできます。

  1. Windows標準の「Snipping Tool」または「切り取り&スケッチ」機能を使う
    Windows 10以降では、「切り取り&スケッチ」機能が標準搭載されており、より高機能になっています。Windows 8.1以前では「Snipping Tool」が利用できます。これらのツールは、画面全体、指定した四角形、フリーハンド、ウィンドウを指定してキャプチャできます。

    操作手順(Windows 10/11の場合):

    1. Win + Shift + Sキーを押す
      画面が暗くなり、画面上部にキャプチャツールバーが表示されます。
    2. キャプチャモードを選択する
      「四角形の領域切り取り」「フリーフォーム領域切り取り」「ウィンドウの領域切り取り」「全画面表示の領域切り取り」のいずれかを選択します。Excelの特定のセル範囲をキャプチャしたい場合は、「四角形の領域切り取り」を選び、マウスで範囲を指定します。
    3. キャプチャした画像を保存する
      キャプチャ後、画面右下に通知が表示されます。通知をクリックすると「切り取り&スケッチ」アプリが開き、そこで「保存」ボタンをクリックして画像ファイル(PNG、JPG、GIF形式)として保存できます。通知を見逃した場合でも、クリップボードにコピーされているため、ペイントなどの画像編集ソフトに貼り付けて保存することも可能です。
  2. Alt + PrintScreenキーの代替操作
    PrintScreenキーがない場合でも、アクティブなウィンドウのみをキャプチャしたい場合があります。この場合、Win + Shift + Sキーの「ウィンドウの領域切り取り」機能が代替となります。
  3. Excelの「図として保存」機能を使う
    Excelでは、ワークシート上のオブジェクト(グラフ、図形、画像など)だけでなく、セル範囲を直接画像として保存する機能があります。この機能は、PrintScreenキーが使えない場合でも、Excelファイル内の特定の範囲を画像化したい場合に非常に便利です。

    操作手順:

    1. キャプチャしたいセル範囲を選択する
      Excelシート上で、画像として保存したいセル範囲をドラッグして選択します。
    2. 右クリックメニューから「コピー」を選択する
      選択した範囲を右クリックし、表示されるメニューから「コピー」を選択します。または、Ctrl + Cキーを押してもコピーできます。
    3. ペイントなどの画像編集ソフトを開く
      Windowsの標準アプリである「ペイント」を起動します。スタートメニューで「ペイント」と検索して開けます。
    4. ペイントに貼り付けて保存する
      ペイントの画面に、コピーしたExcelのセル範囲を貼り付けます(Ctrl + Vキー)。貼り付けられた画像を確認し、必要に応じてサイズ調整などを行います。
    5. 「ファイル」→「名前を付けて保存」から画像形式を選択する
      ペイントの「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選び、「JPEG画像」や「PNG画像」などの形式を選択して保存します。

    注意点: この方法は、Excelの表示形式(数式ではなく値、書式設定など)を画像として保存します。数式自体を画像化したい場合は、別の方法が必要です。

  4. PowerPointやWordの「スクリーンショット」機能を使う
    Excelファイルを開いているアプリケーションがPowerPointやWordの場合、これらのアプリケーションに搭載されているスクリーンショット機能も利用できます。「挿入」タブの「スクリーンショット」から、開いているウィンドウを選択して挿入できます。挿入後、その画像を右クリックして「図として保存」を選択すれば、画像ファイルとして保存できます。

Excelの画面キャプチャをより効率的に行うテクニック

PrintScreenキーがない場合でも、Excelの画面キャプチャを効率的に行うためのテクニックがいくつかあります。これらのテクニックを組み合わせることで、作業時間を短縮し、より高品質な画像をキャプチャできます。

Excelの「図として保存」機能の活用

前述の通り、Excelではコピー&ペーストを介さずに、選択したセル範囲を直接画像ファイルとして保存できます。この機能は、特定の表データを画像として共有したい場合に非常に便利です。

  1. 画像化したいセル範囲を選択する
    Excelシート上で、画像として保存したいセル範囲をドラッグして選択します。
  2. 選択範囲を右クリックし、「コピー」を選択する
    選択した範囲を右クリックし、表示されるメニューから「コピー」を選択します。
  3. 「ホーム」タブの「貼り付け」オプションから「図」を選択する
    コピー後、「ホーム」タブの「クリップボード」グループにある「貼り付け」ボタンの下向き矢印をクリックします。「貼り付けのオプション」が表示されるので、「図」のアイコン(画像のようなアイコン)を選択します。
  4. 図になったら右クリックし、「図として保存」を選択する
    セル範囲が画像(図)に変換されたら、その画像の上で右クリックし、「図として保存」を選択します。
  5. ファイル名と保存場所を指定して保存する
    画像ファイル名と保存場所を指定して保存します。PNG、JPEGなどの形式を選択できます。

この方法の利点は、Excelの書式設定がそのまま画像に反映されることです。ただし、複雑な条件付き書式やSparklineなどの一部の機能は、意図した通りに画像化されない場合があります。

Power Queryを使ったデータ取得と画面キャプチャ

ExcelのPower Query機能は、外部データソースからデータを取得・加工する際に使用されます。もし、Web上のExcelファイルや、Webサイト上の表データをキャプチャしたい場合、Power Queryを使ってそのデータをExcelに取り込み、その後、取り込んだ表を画像化するという手順も考えられます。

  1. Power Queryでデータを取得する
    「データ」タブから「データの取得」を選択し、Webサイトやファイルからデータを取得します。
  2. Power Queryエディターでデータを整形する
    取得したデータを必要に応じて加工します。
  3. 「閉じて読み込む」でExcelシートに表示させる
    整形したデータをExcelシートに読み込ませます。
  4. 読み込んだ表を画像化する
    Excelシートに表示された表を、前述の「図として保存」機能やSnipping Toolなどを使って画像化します。

この方法は、単に画面をキャプチャするだけでなく、Web上の表データを正確な形でExcelに取り込みたい場合に有効です。ただし、Webサイトの構造によっては、Power Queryでのデータ取得が難しい場合もあります。

VBAマクロを使った自動キャプチャ

大量のシートや、定期的に画面をキャプチャする必要がある場合、VBAマクロを使った自動化が有効です。PrintScreenキーに依存しない方法で、指定した範囲やシートを画像ファイルとして保存するマクロを作成できます。

  1. VBAエディターを開く
    Alt + F11キーを押してVBAエディターを開きます。
  2. 標準モジュールを挿入する
    「挿入」メニューから「標準モジュール」を選択します。
  3. キャプチャ用マクロコードを記述する
    以下は、アクティブシートの指定範囲を画像ファイルとして保存する簡単な例です。
    Sub CaptureSheetRange()
        Dim ws As Worksheet
        Dim rng As Range
        Dim filePath As String
        Dim fileName As String
        
        ' 保存したいシートと範囲を指定
        Set ws = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1") ' シート名を指定
        Set rng = ws.Range("A1:D10")     ' 範囲を指定
        
        ' 保存ファイルパスとファイル名を指定
        filePath = ThisWorkbook.Path & "\"
        fileName = "Sheet1_Capture_" & Format(Now, "yyyymmdd_hhmmss") & ".png"
        
        ' 指定範囲をコピー
        rng.Copy
        
        ' 画像として貼り付け(一時的なシートを使用)
        Dim tempSheet As Worksheet
        Set tempSheet = ThisWorkbook.Sheets.Add(After:=ws)
        tempSheet.PasteSpecial Format:="Picture"
        
        ' 貼り付けた画像を保存
        tempSheet.Shapes(1).Copy
        tempSheet.Delete ' 一時シートを削除
        
        Dim obj As Object
        Set obj = CreateObject("new:{C62A6160-165F-11D1-908F-00A0C90F2744}") ' ChartObject
        obj.Chart.ChartArea.Clear
        obj.Chart.Paste
        obj.Chart.Export Filename:=filePath & fileName, FilterName:="PNG"
        Set obj = Nothing
        
        MsgBox "画像を保存しました: " & filePath & fileName
    End Sub
    

    注意: 上記コードは一例であり、実行環境やExcelのバージョンによって動作しない可能性があります。特に、`CreateObject`の部分は、Excelのバージョンやインストールされているコンポーネントに依存することがあります。より確実な方法としては、選択範囲をコピーし、PowerPointなどのアプリケーションに図として貼り付け、それを保存する処理をVBAで自動化するなどが考えられます。

  4. マクロの実行
    VBAエディターでマクロコードを記述したら、Excelに戻り、「開発」タブ(表示されていない場合はExcelのオプションで表示を有効にする)から「マクロ」を選択し、作成したマクロを実行します。

セキュリティに関する注意: VBAマクロを含むファイルを開く際には、セキュリティ警告が表示されることがあります。信頼できるソースからのファイルであるか確認し、必要に応じてマクロを有効にしてください。デフォルトでは、マクロは無効になっているため、手動で有効化する必要があります。

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よくある画面キャプチャの失敗パターンと対処法

PrintScreenキーがない場合や、代替操作を行う際に、意図しない結果になることがあります。ここでは、よくある失敗パターンとその対処法を解説します。

アクティブウィンドウのみをキャプチャできない

Win + Shift + Sキーで「ウィンドウの領域切り取り」を選択しても、意図しないウィンドウがキャプチャされてしまう場合があります。これは、キャプチャ対象として選択したつもりでも、実際には別のウィンドウがアクティブになってしまっていることが原因です。

対処法:

  1. キャプチャ対象のウィンドウを再選択する
    Win + Shift + Sキーを押した後、キャプチャしたいExcelウィンドウを再度クリックしてアクティブにします。
  2. タスクバーからExcelを選択する
    Win + Shift + Sキーを押した状態で、タスクバーのExcelアイコンをクリックしてアクティブウィンドウを切り替えます。
  3. 「Snipping Tool」または「切り取り&スケッチ」アプリを直接起動する
    スタートメニューから「Snipping Tool」または「切り取り&スケッチ」を直接起動し、「モード」で「ウィンドウの領域切り取り」を選択してから、キャプチャ対象のウィンドウをクリックしてキャプチャします。

Excelの表が画像として保存されない、または崩れる

Excelの「図として保存」機能や、コピー&ペーストで画像化する際に、表が正しく表示されない、または崩れてしまうことがあります。これは、Excelの表示設定や、コピー元のデータ形式に起因することがあります。

対処法:

  1. 表示されている通りの内容でキャプチャする
    Excelの「図として保存」機能は、あくまで「表示されている内容」を画像化します。数式ではなく、計算結果や表示されている書式が画像になります。もし数式自体を画像化したい場合は、数式を表示させた状態でSnipping Toolなどを使ってキャプチャする必要があります。
  2. Excelの表示設定を確認する
    Excelの「表示」タブで、「グリッド線」や「見出し」の表示・非表示設定を確認します。これらの設定が画像に影響を与えることがあります。
  3. 「拡大縮小」設定を確認する
    Excelの表示倍率(ズームレベル)が極端に小さい、または大きい場合、画像化の際にレイアウトが崩れることがあります。標準的な100%表示で試してみてください。
  4. 「図として保存」機能ではなくSnipping Toolを使う
    Excelの「図として保存」機能で問題が発生する場合は、Windows標準のSnipping Toolや切り取り&スケッチ機能を使って、Excel画面を直接キャプチャし、画像ファイルとして保存するのが確実です。
  5. コピー元データをプレーンテキストにする
    もし、他のアプリケーションに貼り付ける際に問題が起きる場合は、Excelでコピーする前に、一度プレーンテキストに変換してからコピー&ペーストを試してみてください。

キャプチャした画像が不鮮明、または解像度が低い

キャプチャした画像がぼやけていたり、解像度が低く表示されることがあります。これは、キャプチャ方法や保存形式に原因がある場合があります。

対処法:

  1. 高解像度でのキャプチャを試みる
    Excelの表示倍率を100%以上に設定してからキャプチャすると、より鮮明な画像が得られることがあります。
  2. PNG形式で保存する
    JPEG形式は圧縮率が高いため、画質が劣化しやすい傾向があります。スクリーンショットを保存する際は、PNG形式を選択すると、より高画質で保存できます。
  3. 「切り取り&スケッチ」の「編集」機能を使う
    「切り取り&スケッチ」アプリには、簡単な編集機能があります。キャプチャした画像をアプリ上で開き、「編集」機能を使って明るさやコントラストを調整することで、視認性を向上させることができます。
  4. 画面解像度設定を確認する
    PCのディスプレイ解像度が低い場合、キャプチャされる画像もそれに準じた解像度になります。PCのディスプレイ設定で、可能な限り高い解像度に設定し直すことを検討してください。

Excelの画面キャプチャと他の表計算ソフトとの比較

Excelの画面キャプチャ機能は、その柔軟性から多くのユーザーに利用されています。他の表計算ソフトと比較した場合、どのような違いがあるのでしょうか。

項目 Excel Google スプレッドシート LibreOffice Calc
PrintScreenキー代替機能 Win + Shift + S (Windows標準) Win + Shift + S (Windows標準) Win + Shift + S (Windows標準)
選択範囲を画像化 コピー&ペースト→図、または「図として保存」機能 直接の「図として保存」機能なし。Snipping Tool等でキャプチャ。 直接の「図として保存」機能なし。Snipping Tool等でキャプチャ。
VBAマクロによる自動化 対応(Excel VBA) 対応(Google Apps Script) 対応(LibreOffice Basic)
Web連携 Power QueryでWebデータ取得 IMPORTHTML関数、GASでWebスクレイピング Webデータ取得機能は限定的

Excelは、標準機能やVBAとの連携により、表データを画像として保存する際の選択肢が多いことが特徴です。Google スプレッドシートやLibreOffice Calcでは、OS標準のキャプチャ機能に頼る部分が大きくなります。しかし、これらのソフトでも、必要に応じてSnipping Toolなどの外部ツールを使えば、同様のキャプチャは可能です。

まとめ

PrintScreenキーがない場合でも、Windows標準の「Snipping Tool」や「切り取り&スケッチ」機能、あるいはExcelの「図として保存」機能を使えば、Excelの画面を画像として保存できます。これらの代替操作を理解し、状況に応じて適切な方法を選択することが重要です。

さらに、VBAマクロを活用すれば、繰り返し行うキャプチャ作業を自動化することも可能です。今回紹介した代替操作とテクニックを習得することで、どのような環境でもExcelの画面キャプチャがスムーズに行えるようになります。

今後は、キャプチャした画像をPowerPointやWordに貼り付け、資料作成に活用したり、TeamsやSlackなどのチャットツールで共有する際に役立ててください。

📊
Excelトラブル完全解決データベースこの記事以外にも、様々なエラー解決策をまとめています。困った時の逆引きに活用してください。

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この記事の監修者
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超解決 Excel・Word研究班

企業のDX支援や業務効率化を専門とする技術者チーム。20年以上のExcel・Word運用改善実績に基づき、不具合の根本原因と最短の解決策を監修しています。ExcelとWordを使った「やりたいこと」「困っていること」「より便利な使い方」をクライアントの視点で丁寧に提供します。

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