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【Microsoft 365】Microsoft 365で退職者のTeams会議録画を探す時の保存場所チェック

【Microsoft 365】Microsoft 365で退職者のTeams会議録画を探す時の保存場所チェック
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退職者が録画したTeams会議を探す必要が生じることがあります。しかし、退職者のアカウントが無効化されると、録画へのアクセス方法が変わることが多く、どこを確認すればよいか迷うケースが少なくありません。この記事では、Microsoft 365環境で退職者のTeams会議録画を確実に見つけるための確認手順を、原因の切り分けから具体的な操作まで解説します。対象となる録画は、退職者が主催した会議、または参加していた会議の録画の両方を含みます。

【要点】この記事で確認すること

  • 最初に見る場所: 退職者のOneDrive for Business、または関連するSharePointサイトのドキュメントライブラリ。
  • 切り分けの軸: 録画の保存先が「Stream(クラシック)」「OneDrive」「SharePoint」のいずれか、および退職者のアカウント状態(無効・削除)によって手順が異なる。
  • 注意点: 退職者のアカウントが削除済みの場合、録画へのアクセスには管理者による権限移行や共有が必要。自分で勝手に変更できない設定があるため、管理者に確認すべき情報を具体的に記載。

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退職者のTeams会議録画が見つからない原因

退職者のTeams会議録画を探そうとしても見つからない場合、いくつかの原因が考えられます。主な原因を把握してから手順を進めると、無駄な操作を減らせます。

主な原因

一つ目は、録画の保存場所が変更されていることです。2021年以降、Teams会議録画の既定の保存先がMicrosoft Stream(クラシック)からOneDrive for BusinessおよびSharePointに移行しました。そのため、保存時期によってStreamにある場合とOneDrive/SharePointにある場合があります。二つ目は、退職者のアカウントが無効化または削除されていることです。アカウントが無効でもOneDriveのファイルは一定期間保持されますが、削除されると復元が難しくなります。三つ目は、録画自体が存在しない可能性です。録画が開始されていなかった、または保存に失敗していたケースも考えられます。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

録画の保存場所を確認する手順

退職者のTeams会議録画は、録画日時と会議の種類(チャネル会議か非チャネル会議か)によって保存先が異なります。以下の手順で保存場所を特定してください。

Stream(クラシック)で確認する

2021年以前に録画された会議は、Microsoft Stream(クラシック)に保存されている可能性があります。ただし、Stream(クラシック)は2024年に完全に廃止される予定であり、現在は新規アップロードができなくなっています。確認するには、管理者がStreamポータルにアクセスし、退職者のアカウントで録画を検索します。退職者のアカウントが削除されている場合は、管理者が保留中のユーザーリストから復元する必要があります。この手順は管理者権限が必要なため、一般ユーザーはIT部門に依頼してください。

OneDriveまたはSharePointで確認する

2021年以降の録画は、原則としてOneDrive for BusinessまたはSharePointに保存されます。以下の手順で確認します。

  1. 退職者のOneDrive for Businessにアクセスする。管理者がアクセス権を付与していない場合は、OneDrive管理センターからサイトを直接開く必要があります。
  2. OneDrive内の「Recording」フォルダを確認する。ない場合は、「Documents」フォルダ内を検索するか、右上の検索バーで「.mp4」または「Meeting Recording」で検索します。
  3. 会議が特定のTeamsチャネル内で開催された場合、録画はそのチャネルのSharePointサイト内の「Documents」フォルダに保存されます。該当するチームのSharePointサイトにアクセスし、「Recordings」または「Meeting Recordings」というフォルダを探します。
  4. 非チャネル会議(予定表から作成した会議)の録画は、主催者のOneDriveに保存されます。退職者が主催者だった場合、上記の方法でOneDriveを確認します。
  5. 退職者のアカウントが削除済みの場合、OneDriveは一定期間保持されています(既定では30日間、管理者が延長可能)。管理者が「Microsoft 365管理センター」→「ユーザー」→「削除済みユーザー」からアカウントを復元し、OneDriveにアクセスできます。

Teamsチャネルタブから確認する

会議がTeamsチャネルで開催された場合、録画はチャネルの「Files」タブに表示されることもあります。退職者が参加者だった場合でも、チャネルメンバーであれば録画にアクセスできる可能性があります。以下の手順で確認します。

  • 該当するTeamsチームを開き、対象のチャネルを選択します。
  • 上部タブの「Files」をクリックし、フォルダ一覧を確認します。「Recordings」や「Meeting Recordings」というフォルダがあれば開きます。
  • 録画ファイル(通常は「Meeting in _日付_.mp4」といった名前)を探します。

アクセス権限がない場合の対処法

録画ファイル自体は存在していても、アクセス権限がないために開けないことがあります。退職者のアカウントが無効化されると、そのアカウントに紐づくファイルの共有設定が影響を受ける場合があるからです。

失敗パターンと対処手順

よくある失敗として、退職者のOneDriveにアクセスしようとして「アクセスが拒否されました」と表示されるケースがあります。これは、現在のユーザーに退職者のOneDriveへのアクセス権限がないことを意味します。この場合、管理者に依頼してアクセス権を付与してもらう必要があります。具体的には、管理者が「SharePoint管理センター」で退職者のOneDriveサイトを開き、「共有」→「ユーザーの追加」から必要なユーザーを追加します。

また、退職者のアカウントが削除されている場合、OneDriveそのものが削除される前にデータを引き継ぐ必要があります。管理者は「Microsoft 365管理センター」で削除済みユーザーを確認し、OneDriveの保持期間内であれば、データをエクスポートしたり、別のユーザーに移行したりできます。保持期間を過ぎている場合は、データ復旧が困難になるため、定期的なバックアップが重要です。

管理者に確認すべき情報

自分で対応できない場合は、IT管理者に以下の情報を伝えてください。

  • 退職者の氏名とメールアドレス(アカウントID)
  • 録画された会議の日時とタイトル(可能な範囲で)
  • 会議がチャネル会議かどうか、および該当するチーム名
  • 現在のアクセス状況(「アクセス拒否」や「ファイルが見つからない」など)

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録画の有無と場所を確かめる比較表

状況 保存先 アクセス方法 管理者対応の要否
2021年以前の録画 Stream(クラシック) 管理者がStreamポータルから退職者のビデオを検索 必須
2021年以降の非チャネル会議(退職者が主催) 退職者のOneDrive 管理者がOneDriveにアクセス権を付与、または保持期間内に復元 必須
2021年以降のチャネル会議 チームのSharePointサイト チャネルの「Files」タブから参照可能(権限があれば) 不要の場合あり(適切な権限があれば)
退職者が参加者で録画をしていない 該当なし(主催者のOneDriveなど) 主催者が別にいる場合はそちらを確認 状況による

よくある質問(FAQ)

Q1. 退職者のアカウントが削除されてから30日以上経過しました。録画はもう見られませんか?
管理者が保持期間を延長していなければ、OneDriveは削除されている可能性が高いです。ただし、SharePointサイトに保存されたチャネル会議の録画は、チームが残っていれば引き続きアクセスできる場合があります。まずは管理者に確認してください。

Q2. 録画ファイルが見つかったけど、再生できません。なぜですか?
ファイルが破損している、またはコーデックの問題が考えられます。一度ダウンロードして、VLCメディアプレーヤーなどのローカルプレーヤーで試してください。また、Teamsの録画は暗号化されているわけではありませんが、アクセス権限が正しく設定されているか確認しましょう。

Q3. 退職者が録画を保存せずに終了した可能性はありますか?
あります。録画は自動保存されますが、会議の主催者が録画を開始しなかった場合は記録されません。会議の招待メールやTeamsのチャットで録画の有無を確認できる場合もあります。

まとめ

退職者のTeams会議録画を探すには、まず録画の保存時期と会議の種類を確認することが重要です。2021年以降の非チャネル会議の録画は退職者のOneDriveに、チャネル会議の録画はチームのSharePointサイトにあります。アカウントが削除されている場合は管理者の迅速な対応が必要です。この記事で紹介した手順をもとに、落ち着いて原因を切り分けてください。もし自分で解決できない場合は、早めに管理者に相談することをおすすめします。


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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。

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