目次
冒頭のリード
ペルシャ湾に面したアラブ首長国連邦は7つの首長国から成る連邦制国家です。豊富な石油資源を活用した近代的な開発が進んでおり、特にドバイとアブダビの2都市は世界的な観光地として知られています。ここではアラブ首長国連邦旅行の際に覚えておきたい基礎知識を解説します。
日本からのフライト時間
東京(成田・羽田)からドバイへは直行便で約11時間、関西国際空港からは約12時間のフライト時間が必要です。
言語
公用語はアラビア語ですが、観光地やホテルなどでは英語も広く通じます。
気候
砂漠気候で、夏は40度を超える高温になります。一方で冬は20度前後と過ごしやすいです。
治安
ドバイ
ドバイは治安が良く、観光地としても安全に楽しむことができます。
アブダビ
アブダビも治安が良いとされていますが、イスラム教の教えを尊重する行動が求められます。
ホテル事情
豪華なホテルが立ち並ぶドバイやアブダビでは、一泊2万円から数十万円と幅広い価格帯の宿泊施設があります。
両替ができる場所
空港の両替所、銀行、ホテルなどで両替が可能です。
交通
タクシーやライドシェア、メトロ(ドバイ)が主な移動手段です。
空港
ドバイ国際空港やアブダビ国際空港からは、タクシーやバス、メトロ(ドバイ)で都市中心部へのアクセスが可能です。
食費
レストランでの一食は約2,000円から5,000円が目安です。
食べておきたい名物料理
フムス
ひよこ豆をペースト状にしたディップで、一品500円程度です。
シャワルマ
ローストした肉をピタパンに巻いた料理で、一食約1,000円です。
タブレ
パセリやミント、ブルグル(粗挽きの小麦)を使用したサラダで、一品約1,000円です。
おすすめの観光地
ドバイのブルジュ・ハリファ
世界最高の超高層ビルで、眺望が素晴らしいです。
アブダビのシェイク・ザイード・モスク
白を基調とした美しいモスクで、イスラム建築の素晴らしさが堪能できます。
ドバイのゴールド・スーク
金の市場で、華やかなジュエリーや金製品が並びます。
電圧
アラブ首長国連邦の電圧は220V、プラグタイプはG型です。
マナー
公共の場では節度ある行動が求められます。特にラマダン期間中は飲食の自粛等、宗教的なマナーに配慮が必要です。
タブー
公共の場でのアルコール摂取や煙草、肉体的接触(特に異性間)は法律で制限されています。
交通事情
タクシーは安価で利用しやすいですが、ラッシュアワー時の混雑には注意が必要です。ドバイではメトロも便利です。
チップ事情
レストランでは10〜15%のチップが一般的です。タクシーでは端数を切り上げる程度が普通です。
水事情
水道水の飲用は推奨されていません。ミネラルウォーターを購入しましょう。
トイレ事情
ホテルやショッピングモールなど公共の場所にはトイレが設置されています。
郵便事情
エミレーツ・ポストが運営する郵便局が全国に広く分布しています。
インターネット事情
大都市のカフェやホテル、空港などでは無料Wi-Fiが提供されています。しかし、接続速度やセキュリティは場所によります。