Zoomでビデオをオフにすると、参加者に真っ黒な画面しか見えません。しかし、相手に自分の顔を見せずに、それでも何らかの映像を表示したいと思うことはありませんか。そんなときに便利なのが、Zoomのアバター機能です。この機能を使えば、アニメーションキャラクターや自分で作成したカスタムアバターをビデオ代わりに表示できます。この記事では、アバターを有効にして、カメラをオフにしたように見せかけて出席する設定方法を解説します。
【要点】アバターを使ってカメラオフ風に出席するための3つのポイント
- 設定→背景とエフェクト→アバター: アバター機能を有効にし、プリセットアバターを選択することで、ビデオオン時にアバターが表示されるようになります。
- ミーティング中のビデオアイコン横の「^」: ミーティング中にビデオをオンにした状態で、アバターを選択すれば、カメラに映る代わりにアバターが表示されます。
- カスタムアバターの作成: Zoomモバイルアプリで自分の顔写真からカスタムアバターを作成し、デスクトップでも利用できます。これで自分だけのユニークなアバターで出席できます。
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アバター機能の概要と動作の仕組み
Zoomのアバター機能は、リアルタイムでユーザーの顔の動きをトラッキングし、アニメーションキャラクターに反映させる技術です。この機能を使うと、カメラに映る実際の映像の代わりに、アバターが表示されます。重要なのは、アバターを表示するにはカメラがオンになっている必要がある点です。カメラをオフにするとアバターも非表示になります。つまり、「カメラオフ風」という表現は、カメラはオンのままですが、アバターによって実際の顔を隠せることを意味します。アバター機能は、Zoomデスクトップクライアント(バージョン5.10.0以降)およびモバイルアプリで利用可能です。プリセットアバターの他に、自分の顔写真から自動生成するカスタムアバターも作成できます。
アバターを有効にしてカメラオフ風に出席する手順
ここでは、デスクトップ版Zoomを例に、アバターの設定からミーティングでの利用方法までを説明します。モバイル版の手順も併せて紹介します。
デスクトップ版Zoomでアバターを設定する
- Zoom設定を開く
Zoomデスクトップクライアントを起動し、右上の自分のプロフィールアイコンをクリックして「設定」を選択します。 - 「背景とエフェクト」を選ぶ
左側のメニューから「背景とエフェクト」をクリックし、上部のタブから「アバター」を選択します。 - アバターを有効にする
「アバターを有効にする」のスイッチをオンにします。すると、下にプリセットアバターの一覧が表示されます。好きなアバターをクリックして選択してください。選択したアバターがビデオプレビューに表示されます。 - カスタムアバターを作成する(オプション)
自分だけのアバターを使いたい場合は、あらかじめZoomモバイルアプリでカスタムアバターを作成しておきます。モバイルアプリの「設定」→「背景とエフェクト」→「アバター」で「カスタムアバターを作成」をタップし、画面の指示に従って自撮り写真を撮影します。作成したカスタムアバターはデスクトップのアバター一覧にも自動的に表示されます。
ミーティング中にアバターを表示する
- ミーティングに参加する
通常通りミーティングに参加します。この時点ではビデオはオフの状態で構いません。 - ビデオをオンにしてアバターを選択する
画面下部のビデオアイコン(カメラマーク)をクリックしてビデオをオンにします。すると、設定で選択したアバターが表示されます。もし別のアバターに切り替えたい場合は、ビデオアイコンの横にある「^」ボタンをクリックし、表示されたメニューから「アバターを選択」を選んで別のアバターを選びます。 - アバターで出席中であることを確認する
他の参加者には、あなたの実際の顔ではなく、選択したアバターが表示されます。カメラはオンのままですが、顔は隠れているので、実質的にカメラオフ風の状態です。
モバイル版Zoomでアバターを使う
- 設定を開く
Zoomモバイルアプリを開き、右下の「設定」タブをタップします。 - 「背景とエフェクト」→「アバター」
「背景とエフェクト」をタップし、「アバター」タブを選択します。ここでアバターを有効にし、プリセットまたはカスタムアバターを選択できます。 - ミーティング中にビデオをオンにする
ミーティング中にビデオアイコンをタップしてビデオをオンにすると、設定したアバターが表示されます。アバターの切り替えは、ビデオアイコン長押しまたはメニューから行います。
アバター機能を使う際の注意点と制限事項
アバター表示にはカメラが常にオンである必要がある
アバター機能はカメラからの映像を解析して動きを反映するため、ビデオをオフにするとアバターも表示されません。つまり、「カメラオフ風」といっても実際にはカメラはオンで、アバターで顔を隠している状態です。そのため、参加者リストにはビデオオンとして表示されます。完全にカメラをオフにした状態と同じにはならない点を理解しておきましょう。
アバターの動きがずれることがある
アバターの動きはカメラの画質や照明条件に影響されます。暗い場所や顔に影ができる場所では、アバターの口や目の動きが正しく追従しないことがあります。明るく均一な照明の下で使用することをおすすめします。また、顔の向きや表情がはっきりしているほど、アバターの動作が自然になります。
パフォーマンスへの影響
アバター機能はリアルタイムの画像処理を行うため、CPUやGPUに負荷がかかります。特に古いPCやタブレットでは、アバター表示中にビデオのカクつきや音声の遅延が発生する可能性があります。その場合は、プリセットアバターのうちシンプルなものを選ぶか、アバター機能自体をオフにすると改善することがあります。
カスタムアバターの作成はモバイルアプリ限定
カスタムアバター(自分の顔を元にしたアバター)を作成できるのは、Zoomモバイルアプリのみです。デスクトップ版では作成できません。ただし、一度モバイルで作成したカスタムアバターは、同じアカウントでログインしていればデスクトップ版でも利用できます。
アバターの種類と対応デバイス
プリセットアバターはデスクトップとモバイルの両方で利用できますが、カスタムアバターはモバイルでのみ作成可能で、デスクトップでは使用のみ可能です。また、一部の古いバージョンのZoomではアバター機能自体が利用できない場合があります。最新バージョンにアップデートしてからお試しください。
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アバターを使う場合とカメラオフの場合の比較
| 項目 | アバター使用時 | カメラオフ時 |
|---|---|---|
| 参加者への見え方 | アバターが表示される | 何も表示されない(黒画面) |
| ホスト側の表示 | ビデオオンとして表示 | ビデオオフとして表示 |
| 必要なカメラ状態 | カメラオン(必須) | カメラオフ |
| パフォーマンス負荷 | やや高い(画像処理) | 低い |
| 使用シーンの例 | 顔を見せたくないが、何かしら表示したい | 完全に非表示にしたい、通信帯域を節約したい |
まとめ
Zoomのアバター機能を使えば、カメラをオンにしたままで実際の顔を隠し、好みのキャラクターで出席できます。設定は「背景とエフェクト」のアバタータブから行い、ミーティング中にビデオをオンにすると自動的にアバターが表示されます。カスタムアバターを作成すれば、自分だけのオリジナルキャラクターも使えます。どうしても顔を映したくないけれど、完全なオフは避けたいという場面で、この機能を活用してみてください。注意点として、アバター表示中はカメラが動作しているため、参加者リストにはビデオオンと表示されることを覚えておきましょう。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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