【Zoom】多言語自動翻訳キャプションを有効にする設定

【Zoom】多言語自動翻訳キャプションを有効にする設定
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Zoomのミーティングで外国語の参加者がいる際、自動翻訳キャプションを有効にするとリアルタイムで字幕が翻訳されて表示されます。しかし、どこから設定すればよいのか分からず困っている方も多いでしょう。この記事では、Zoomの多言語自動翻訳キャプションを有効にする方法を、アカウント設定からミーティング中の操作まで詳しく解説します。必要なライセンスや制限事項もあわせてご確認ください。

【要点】Zoomの多言語自動翻訳キャプション設定の全体像

  • アカウント設定(Zoomウェブポータル): 「設定>ミーティング>自動翻訳キャプション」を有効にすることで、ミーティング中に翻訳機能を使えるようにします。
  • ミーティング中の有効化: キャプションボタンから「自動翻訳キャプションを開始」を選び、言語ペアを指定すると即座に翻訳字幕が表示されます。
  • ライセンス要件: 有料ライセンス(Pro以上)かつ自動翻訳キャプションのアドオンまたは対象プランが必要です。無料版では利用できません。

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自動翻訳キャプションとは?必要な条件

自動翻訳キャプションは、Zoomミーティング中の発言をリアルタイムでテキスト化し、指定した言語に翻訳して表示する機能です。音声認識による字幕生成と機械翻訳を組み合わせており、参加者が異なる言語を話す国際的な会議で役立ちます。この機能を利用するには、まず有料のZoomライセンス(Pro、Business、Enterpriseなど)が必要です。さらに、自動翻訳キャプションのアドオン(別途購入)またはこれらのプランに含まれる場合があります。現在対応している言語は英語、日本語、中国語(簡体字・繁体字)、フランス語、ドイツ語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語など主要言語で、翻訳の方向も組み合わせによって異なります。ホストまたは共同ホストが設定を有効化する必要があり、参加者は自分で言語を選択することはできません。

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多言語自動翻訳キャプションを有効にする手順

設定はZoomウェブポータルでのアカウントレベルと、ミーティング中での操作の2段階に分かれます。まずアカウント全体で機能を許可し、その後ミーティングごとに開始します。

アカウント設定で自動翻訳キャプションを有効化

  1. Zoomウェブポータルにログインする
    ブラウザでZoomの公式サイトにアクセスし、ホスト権限を持つアカウントでサインインします。
  2. 「設定」メニューを開く
    左側のナビゲーションメニューから「設定」をクリックし、「ミーティング」タブを選択します。
  3. 「自動翻訳キャプション」を見つけて有効にする
    「ミーティング中(詳細)」セクションまでスクロールし、「自動翻訳キャプション」のトグルスイッチをオンにします。必要に応じて「自動翻訳キャプションをデフォルトで有効にする」チェックボックスもオンにしておくと、新規ミーティングで自動的に機能が使えるようになります。
  4. 設定を保存する
    変更は自動的に保存されます。画面右上に「保存済み」と表示されれば完了です。

ミーティング中に自動翻訳キャプションを開始する

  1. ミーティングを開始する
    Zoomデスクトップクライアントまたはモバイルアプリでミーティングを開始します。ホストまたは共同ホストとして参加している必要があります。
  2. キャプションボタンを探す
    画面下部のツールバーにある「キャプション」ボタン(CCアイコン)をクリックします。表示されない場合は「その他」ボタンから探してください。
  3. 「自動翻訳キャプションを開始」を選ぶ
    メニューから「自動翻訳キャプションを開始」をクリックすると、言語選択ダイアログが開きます。
  4. 翻訳元言語と翻訳先言語を指定する
    「音声の言語」に会話で使われる言語(例: 日本語)、「翻訳する言語」に字幕で表示したい言語(例: 英語)を選択します。設定できるペアはアカウントのプランによって異なります。
  5. 「開始」をクリックする
    選択が完了したら「開始」ボタンを押します。すると、発言が認識されて翻訳字幕が画面上に表示され始めます。参加者全員に同じ翻訳が表示されます。

自動翻訳キャプション利用時の注意点と制限

翻訳精度は完全ではない

自動翻訳は機械翻訳を使用しているため、専門用語や固有名詞、方言などで誤訳が発生することがあります。特に音声認識の精度に依存する部分が大きく、ノイズや複数人の同時発言があると字幕が乱れます。重要な会議では人間による通訳と併用することをおすすめします。

対応言語と翻訳方向の制限

すべての言語ペアが利用できるわけではありません。例えば日本語から英語への翻訳は可能ですが、英語から日本語も同様です。ただし、マイナー言語や特定の方言には対応していない場合があります。最新の対応言語一覧はZoomの公式サイトで確認してください。

ホストまたは共同ホストのみ開始可能

自動翻訳キャプションを有効にできるのはホストまたは共同ホストだけです。一般の参加者が開始することはできません。また、ホストが機能を無効にしている場合は参加者に表示されません。

録画への反映

クラウド録画で自動翻訳キャプションを保存するには、録画設定で「キャプションを含める」をオンにしておく必要があります。ローカル録画では翻訳字幕は記録されませんのでご注意ください。

アドオンの課金が必要

自動翻訳キャプションはZoomの有料ライセンスに加えて、別途「自動翻訳キャプションアドオン」の購入が必要な場合があります。ただし、一部の上位プラン(Business Enterpriseなど)では標準で含まれていることもあります。購入前にご自身のアカウントプランを確認してください。

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自動翻訳キャプションと通常のキャプションの比較

項目 通常のキャプション 自動翻訳キャプション
翻訳機能 なし(発言をそのまま字幕化) 指定した言語に翻訳して表示
必要なライセンス 無料版でも利用可能 有料ライセンス+アドオンが必要
開始できるロール ホストまたは参加者(許可があれば) ホストまたは共同ホストのみ
言語選択 なし(音声認識の言語固定) 翻訳元と翻訳先を指定可能
録画への保存 クラウド録画・ローカル録画ともに保存可 クラウド録画のみ保存可(要設定)

まとめ

この記事では、Zoomの多言語自動翻訳キャプションを有効にする設定手順を解説しました。アカウント設定で機能をオンにし、ミーティング中にキャプションボタンから開始する流れを押さえれば、すぐに利用できます。ただし、有料ライセンスとアドオンが必要な点、翻訳精度に限界がある点は注意してください。実際に国際会議で使う際は、事前にテストミーティングを行い、言語ペアが正しく動作するか確認しておくと安心です。また、Zoomの「手動キャプション入力」や「サードパーティのキャプションサービス」との併用も検討するとよいでしょう。ぜひ、今回の手順を参考に多言語ミーティングをスムーズに進めてみてください。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。