【Teams】メモリ消費が2GBを超える時のアドオン無効化手順

【Teams】メモリ消費が2GBを超える時のアドオン無効化手順
🛡️ 超解決

Microsoft Teamsのメモリ使用量が2GBを超えることは、PCの動作を著しく遅くします。特に、複数のアプリケーションを同時に使用している場合、この問題は顕著になります。Teamsは便利な機能が多い反面、リソースを多く消費する傾向があります。この記事では、Teamsのメモリ消費を抑えるために、不要なアドオンを無効化する手順を解説します。これにより、PCのパフォーマンスを改善し、快適なTeams利用を実現できます。

【要点】Teamsのメモリ消費を抑えるアドオン無効化

  • Teamsの「設定」メニューへのアクセス: Teamsの全体設定画面を開くための手順を説明します。
  • 「アプリ」設定の選択: インストールされているアドオン(アプリ)管理画面への移動方法を解説します。
  • 不要なアドオンの無効化: メモリ消費の原因となっているアドオンを特定し、無効化する具体的な操作を示します。

ADVERTISEMENT

Teamsがメモリを大量消費する原因

Microsoft Teamsが2GBを超えるメモリを消費する主な原因は、その多機能性と、バックグラウンドで動作する多くのプロセスにあります。Teamsはチャット、通話、会議、ファイル共有、タスク管理など、多岐にわたる業務を一つのプラットフォームで完結させることを目指しています。このため、多くの機能を提供するために、多くのリソースを必要とします。

特に、サードパーティ製のアドオン(アプリ)を多く追加している場合、それぞれのアプリが独自のプロセスを持ち、メモリを消費します。これらのアドオンは、Teamsの機能を拡張するために便利ですが、管理されていないと、知らず知らずのうちに全体のメモリ使用量を押し上げます。また、Teamsのキャッシュファイルが肥大化することも、メモリ消費を増大させる一因となります。

新しいTeams(v2)では、パフォーマンス改善が図られていますが、依然としてリソース消費には注意が必要です。従来のTeamsと比較して、新しいTeamsはよりモダンなアーキテクチャを採用しており、一部のパフォーマンス問題は改善されている可能性があります。しかし、アドオンの管理は、どちらのバージョンでもメモリ消費を最適化するための重要な対策です。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Teamsアドオン無効化によるメモリ最適化手順

Teamsのメモリ消費を抑えるためには、不要なアドオンを無効化することが効果的です。以下に、その具体的な手順を解説します。この手順は、Windows版のTeamsを基準にしています。

  1. Teamsの「設定」を開く
    Teamsの画面右上にある、自分のプロフィールアイコンをクリックします。表示されるメニューから「設定」を選択してください。
  2. 「アプリ」メニューを選択する
    設定画面が開いたら、左側のメニューから「アプリ」を選択します。ここに、Teamsにインストールされているすべてのアプリ(アドオン)が表示されます。
  3. 不要なアドオンを特定する
    「アプリ」画面には、「追加したアプリ」や「管理」といったセクションがあります。ここで、普段使用していない、またはメモリ消費が大きいと思われるアドオンを探します。各アドオンがどの程度リソースを使用しているか直接表示されるわけではありませんが、機能が重複しているものや、必要性が低いものは候補となります。
  4. アドオンを無効化(または削除)する
    無効化したいアドオンを見つけたら、そのアドオン名の横にある「…」(その他のオプション)アイコンをクリックします。表示されるメニューから「無効にする」または「削除」を選択します。組織によっては、管理者によって一部のアドオンが無効化できない設定になっている場合があります。その場合は、IT管理者にご相談ください。
  5. Teamsの再起動
    アドオンの無効化が完了したら、Teamsを一度完全に終了させてから再度起動してください。タスクバーのTeamsアイコンを右クリックし、「終了」を選択して、その後再度Teamsを起動します。これにより、変更が適用され、メモリ使用量が最適化されます。

新しいTeams (v2) と従来Teamsでの違い

新しいTeams (v2) では、アプリケーション管理のインターフェースが若干変更されている可能性があります。しかし、基本的なアドオンの追加・削除・無効化の考え方は同じです。「設定」メニューから「アプリ」セクションを探し、管理したいアドオンを選択する流れは共通しています。 v2では、より洗練されたUIでアプリの管理が行えるようになっています。

従来Teamsでは、アドオンの管理画面が「アプリ」タブ内に集約されていました。新しいTeamsでも、この「アプリ」セクションで管理が可能です。もしインターフェースの違いで戸惑う場合は、TeamsのヘルプドキュメントやMicrosoftの公式情報を参照することをお勧めします。

管理者権限について

上記の手順は、通常、ユーザー自身がTeamsの設定画面から実行できます。しかし、組織によっては、IT管理者がTeamsアプリの利用を制限しており、ユーザーが任意でアドオンを無効化できない場合があります。このような場合、アドオンの無効化や削除を行いたい場合は、組織のIT管理者またはヘルプデスクに問い合わせる必要があります。管理者権限が必要な操作は、組織のセキュリティポリシーによって制御されています。

アドオン無効化で解決しない場合の対処法

Teamsのアドオンを無効化してもメモリ消費量が改善されない場合、他の原因が考えられます。以下に、追加で試すべき対処法をいくつか紹介します。

キャッシュクリアによるメモリ最適化

Teamsのキャッシュファイルが破損または肥大化していると、メモリ使用量が増加することがあります。キャッシュをクリアすることで、この問題を解決できる場合があります。

  1. Teamsの終了
    まず、Teamsを完全に終了させます。タスクバーのTeamsアイコンを右クリックして「終了」を選択し、必要であればタスクマネージャーでTeams関連のプロセスが残っていないか確認してください。
  2. キャッシュフォルダの削除
    エクスプローラーを開き、以下のパスに移動します。
    %appdata%\Microsoft\Teams
    このフォルダ内の「Cache」「blob_storage」「databases」「GPUCache」「IndexedDB」「Local Storage」「tmp」といった名前のフォルダをすべて削除します。
  3. Teamsの再起動
    キャッシュフォルダを削除したら、Teamsを再度起動します。

この手順は、Teamsの動作に影響を与える可能性がありますが、通常は再起動時に必要なファイルが再生成されるため安全です。ただし、重要なファイルが失われるリスクを避けるため、実行前にTeamsを完全に終了させてください。

不要な会議の録画やチャット履歴の整理

Teamsの会議録画や大量のチャット履歴も、ストレージ容量だけでなく、間接的にメモリ消費に影響を与えることがあります。特に、過去の会議録画をローカルに保存している場合や、非常に長いチャットスレッドがある場合は、整理を検討しましょう。

会議録画は、OneDriveやSharePointに保存されているものを整理し、不要なものは削除します。チャット履歴については、Teamsの標準機能で削除できますが、組織のポリシーによっては保持期間が定められている場合があるため注意が必要です。不要なチャットをアーカイブまたは削除することで、パフォーマンスが向上する可能性があります。

新しいTeams (v2) への移行

もし、まだ従来Teamsを使用している場合、新しいTeams (v2) への移行を検討する価値があります。新しいTeamsは、パフォーマンスとリソース効率が改善されているため、メモリ消費量が抑えられる可能性があります。新しいTeamsへの切り替えは、Teamsの左上にあるトグルスイッチで行えます。

ただし、新しいTeamsでもアドオンの互換性やパフォーマンスに影響が出る可能性はゼロではありません。移行後も、メモリ使用量に注意を払い、必要に応じてアドオンの管理やキャッシュクリアを行ってください。

PC自体のリソース不足

Teamsだけでなく、PC全体のメモリが不足している場合も、Teamsのメモリ消費が大きく見えることがあります。タスクマネージャーを開き、Teams以外のアプリケーションがどの程度メモリを使用しているか確認してください。もし、他のアプリケーションも多くのメモリを消費している場合は、それらのアプリケーションを終了させるか、PCのメモリ増設を検討する必要があります。

特に、Webブラウザで多数のタブを開いている場合や、画像・動画編集ソフト、仮想化ソフトウェアなどを同時に使用している場合は、PCのリソースが圧迫されやすいです。Teamsを快適に使用するためには、PCの全体的なリソース状況を把握することが重要です。

ADVERTISEMENT

新しいOutlookとの連携における注意点

Microsoft 365環境では、TeamsとOutlookは密接に連携しています。新しいOutlook(プレビュー版または正式版)を使用している場合、Teamsとの連携機能(会議のスケジュール設定など)がどのようにリソースに影響するかを理解しておくことも重要です。

新しいOutlookは、従来のOutlookとは異なるアーキテクチャを採用しており、Webベースの技術を利用しています。このため、従来のOutlookと比較して、メモリ使用量やパフォーマンス特性が異なる場合があります。Teamsのアドオンと同様に、新しいOutlookに追加した拡張機能(アドイン)が、全体のパフォーマンスに影響を与える可能性も考慮する必要があります。

もし、Teamsのメモリ消費問題が、Outlookとの連携を強化した後に顕著になった場合は、Outlookの拡張機能(アドイン)の管理も確認してみてください。Outlookの「ファイル」メニューから「オプション」、「アドイン」を選択することで、インストールされているアドオンを確認・管理できます。

まとめ

Microsoft Teamsのメモリ消費量が2GBを超える場合、不要なアドオンの無効化は、パフォーマンスを改善するための有効な手段です。この記事では、Teamsの設定からアドオンを管理し、無効化する手順を解説しました。また、キャッシュクリアやPC全体のリソース確認といった、他の対処法も紹介しました。これらの対策を講じることで、Teamsの動作が軽快になり、業務効率の向上につながります。次に、Teamsの「設定」から「アプリ」を開き、不要なアドオンの無効化を試してみてください。

👥
Teams/Outlookトラブル完全解決データベース サインイン、接続エラー、メール送受信の不具合など、特有のトラブル解決策を網羅。困った時の逆引きに活用してください。

ADVERTISEMENT

この記事の監修者
🌐

超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。