【Teams】画面共有で共有範囲を「タブ」「ウィンドウ」「モニタ」で使い分ける手順

【Teams】画面共有で共有範囲を「タブ」「ウィンドウ」「モニタ」で使い分ける手順
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Microsoft Teamsで会議中に画面共有をしたいけれど、どの範囲で共有すれば良いか迷っていませんか?共有範囲を間違えると、意図しない情報まで見せてしまう可能性があります。この記事では、Teamsの画面共有で「タブ」「ウィンドウ」「モニタ」の3つの範囲を使い分ける方法を解説します。これにより、情報漏洩のリスクを減らし、より安全かつ効率的な画面共有が可能になります。

会議の目的に合わせて最適な共有範囲を選ぶことで、参加者全員がスムーズに情報共有できます。この記事を読めば、Teamsでの画面共有がより安全で分かりやすくなるでしょう。

【要点】Teams画面共有の範囲を使い分ける基本

  • タブ共有: 特定のWebブラウザタブのみを共有し、他のタブやアプリケーションは非表示にする。
  • ウィンドウ共有: 特定のアプリケーションウィンドウのみを共有し、他のウィンドウやデスクトップは非表示にする。
  • モニタ共有: 使用しているディスプレイ全体を共有し、表示されている全ての情報が見える状態にする。

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Teams画面共有で共有範囲を使い分ける背景

Microsoft Teamsの画面共有機能は、リモート会議や共同作業において不可欠なツールです。しかし、共有範囲を適切に設定しないと、機密情報や個人情報が意図せず表示されてしまうリスクがあります。例えば、会議中に他のアプリケーションの通知が表示されたり、プライベートなWebサイトの履歴が見えてしまったりする可能性があります。これを防ぐために、Teamsでは共有する範囲を細かく指定できる機能が提供されています。共有範囲を「タブ」「ウィンドウ」「モニタ」の3つに分けることで、会議の目的に応じた最適な情報提示が可能になります。これは、特に機密性の高い情報を扱うビジネスシーンにおいて、セキュリティを確保し、参加者の集中を妨げないために重要です。また、共有される情報が明確になることで、会議の進行がスムーズになり、誤解も減少します。

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画面共有の共有範囲を選ぶ手順

Teams会議中に画面共有を行う際、共有範囲を選択する手順は共通しています。会議画面の下部にある「共有」ボタンをクリックすると、共有可能なコンテンツの選択画面が表示されます。この画面で、「画面」タブを選択すると、共有できるモニタの一覧が表示されます。その下に「Windows」タブと「Teams」タブ(Webブラウザの場合)が表示され、それぞれ共有したいウィンドウやタブを選択できるようになっています。

  1. 会議画面で「共有」ボタンをクリック
    Teams会議画面の下部にある、上向き矢印のアイコンが付いた「共有」ボタンをクリックします。
  2. 共有コンテンツの選択画面を表示
    クリックすると、共有できるコンテンツの選択肢が表示されます。
  3. 共有範囲を選択
    画面上部の「画面」タブ、または「Windows」タブ、「Teams」タブ(Webブラウザの場合)から、目的に合った共有範囲を選択します。
  4. 共有するコンテンツをクリック
    選択したタブの中から、共有したい特定のウィンドウやブラウザタブをクリックします。
  5. 「共有」ボタンをクリック
    選択したコンテンツのプレビューが表示されるので、問題なければ画面右上の「共有」ボタンをクリックします。

共有範囲ごとの使い方と注意点

1. モニタ共有(画面共有)の使い方と注意点

モニタ共有は、使用しているディスプレイ全体を共有する機能です。デスクトップに表示されている全てのアプリケーション、ファイル、通知などが参加者に見えます。複数のアプリケーションを切り替えながら説明したい場合や、デスクトップ全体を使って作業プロセスを見せたい場合に便利です。例えば、複数の資料を同時に参照しながら説明する場合や、ソフトウェアのインストール手順のように、様々なウィンドウを操作する必要がある場合に適しています。

使い方:

  1. 「共有」ボタンをクリック
    会議画面下部の「共有」ボタンをクリックします。
  2. 「画面」タブを選択
    表示される共有コンテンツ選択画面で、「画面」タブを選択します。
  3. 共有したいモニタを選択
    使用しているディスプレイが複数ある場合は、共有したいモニタのサムネイルをクリックします。単一ディスプレイの場合は、そのディスプレイが表示されます。
  4. 「共有」ボタンをクリック
    選択したモニタのプレビューを確認し、画面右上の「共有」ボタンをクリックします。

注意点:

モニタ共有の最大の注意点は、意図しない情報まで共有されてしまうリスクがあることです。会議中に届くメール通知、チャットメッセージ、他のアプリケーションのポップアップなどが表示されると、機密情報や個人情報が漏洩する可能性があります。また、デスクトップのファイルやフォルダ名、ブラウザの履歴なども見えてしまうため、共有前にデスクトップを整理し、不要なウィンドウを閉じておくことが重要です。通知設定を一時的にオフにするなどの対策も有効です。

2. ウィンドウ共有の使い方と注意点

ウィンドウ共有は、特定のアプリケーションのウィンドウのみを共有する機能です。例えば、PowerPointのプレゼンテーション資料だけを共有したい、Excelの特定のシートだけを見せたい、といった場合に最適です。モニタ共有と異なり、他のアプリケーションやデスクトップ上の情報は参加者に見えません。これにより、機密情報の漏洩リスクを大幅に減らすことができます。

使い方:

  1. 「共有」ボタンをクリック
    会議画面下部の「共有」ボタンをクリックします。
  2. 「Windows」タブを選択
    表示される共有コンテンツ選択画面で、「Windows」タブを選択します。
  3. 共有したいウィンドウを選択
    現在開いているアプリケーションウィンドウの一覧が表示されるので、共有したいウィンドウのサムネイルをクリックします。
  4. 「共有」ボタンをクリック
    選択したウィンドウのプレビューを確認し、画面右上の「共有」ボタンをクリックします。

注意点:

ウィンドウ共有の注意点は、共有対象のウィンドウを切り替えると、共有が一時停止したり、別のウィンドウが表示されたりする可能性があることです。例えば、PowerPointで発表中に、別のアプリケーションで資料を検索しようとウィンドウを切り替えると、参加者にはその検索画面が見えてしまう可能性があります。プレゼンテーション中は、発表に必要なウィンドウだけを開いておくようにしましょう。また、共有対象のウィンドウを誤って閉じると、画面共有が終了します。共有を継続したい場合は、再度共有操作を行う必要があります。

3. タブ共有の使い方と注意点

タブ共有は、Webブラウザ(Microsoft Edge、Google Chromeなど)の特定のタブのみを共有する機能です。Webサイトのデモンストレーションや、オンライン上の資料を共有する際に非常に便利です。この機能を使うと、ブラウザの他のタブや、ブラウザ以外のアプリケーションは共有されません。これにより、閲覧履歴や他のWebサイトの情報が参加者に見えるのを防ぐことができます。

使い方:

  1. 「共有」ボタンをクリック
    会議画面下部の「共有」ボタンをクリックします。
  2. 「Teams」タブ(またはブラウザ名)を選択
    表示される共有コンテンツ選択画面で、「Teams」タブ(Webブラウザ版Teamsの場合)または、使用しているブラウザ名(デスクトップ版Teamsの場合)を選択します。
  3. 共有したいタブを選択
    開いているブラウザタブの一覧が表示されるので、共有したいタブのサムネイルをクリックします。
  4. 「共有」ボタンをクリック
    選択したタブのプレビューを確認し、画面右上の「共有」ボタンをクリックします。

注意点:

タブ共有の注意点は、ブラウザの音声共有設定です。Webサイトによっては音声が含まれる場合があり、その音声を参加者に届けたい場合は、共有設定時に「コンピューターのサウンドを含める」オプションを有効にする必要があります。このオプションは、共有するタブを選択する画面で、共有ボタンの近くに表示されることがあります。また、タブ共有中に他のタブに切り替えても、共有されているのはあくまで選択したタブのみですが、誤って他のタブを操作してしまうと、意図しない情報が表示される可能性がないとは言えません。共有するタブ以外のタブは、事前に閉じておくのが安全です。

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新しいTeams(v2)と従来Teamsの画面共有の違い

新しいTeams(v2)では、画面共有のインターフェースが一部変更されています。従来Teamsでは、会議コントロールバーに「共有」ボタンがあり、そこから共有コンテンツを選択する形式でした。新しいTeams(v2)でも基本的な機能は変わりませんが、共有コンテンツの選択画面のデザインや配置がより整理され、直感的に操作できるようになっています。

具体的には、共有ボタンをクリックした際に表示されるメニューが、よりモダンなデザインになっています。画面共有、ウィンドウ共有、PowerPoint Liveなどのオプションが明確に区分けされ、選択しやすくなりました。また、新しいTeams(v2)では、パフォーマンスの向上が図られており、画面共有時の遅延やカクつきが軽減されることが期待できます。ただし、共有範囲の「タブ」「ウィンドウ」「モニタ」といった基本的な選択肢や、それぞれの機能・注意点に大きな変更はありません。基本的な操作方法や考え方は、従来Teamsと同様に適用できます。

Mac版・モバイル版・Web版Teamsでの違い

Teamsの画面共有機能は、プラットフォームによって若干の違いがあります。

Mac版Teams:

Mac版Teamsでも、Windows版と同様に「画面」「ウィンドウ」「タブ」の共有が可能です。ただし、macOSのセキュリティ設定により、画面共有の許可をシステム環境設定から行う必要がある場合があります。共有開始時に「画面録画のアクセス許可」を求められた場合は、指示に従って設定してください。

モバイル版Teams (iOS/Android):

モバイル版Teamsでは、デスクトップ版のような詳細な「ウィンドウ」や「タブ」単位での共有はできません。基本的には、デバイスの画面全体を共有する「画面共有」機能が中心となります。会議中に「共有」ボタンをタップすると、デバイスの画面全体、または写真や動画などのコンテンツを選択して共有できます。一部のアプリでは、アプリ内から直接Teams会議にコンテンツを共有する機能が提供されている場合もあります。

Web版Teams:

WebブラウザでTeamsを利用する場合、共有できる範囲はブラウザの種類(Edge, Chromeなど)によって若干異なります。一般的には、「画面全体」と「ブラウザの特定のタブ」の共有が可能です。特定のアプリケーションウィンドウを共有する機能は、デスクトップ版に比べて制限される場合があります。ブラウザによっては、音声共有のオプションが利用できないこともあります。

まとめ

Microsoft Teamsの画面共有機能は、「モニタ」「ウィンドウ」「タブ」の3つの範囲を使い分けることで、会議の目的に応じた最適な情報共有が可能になります。機密情報の漏洩リスクを避け、参加者の集中を維持するためには、共有範囲の選択が非常に重要です。この記事で解説した各共有範囲の特性と注意点を理解し、会議の状況に応じて適切に使い分けることで、より安全で効率的なコミュニケーションを実現できるでしょう。今後は、会議の前に共有するコンテンツを整理し、どの共有範囲が最適か事前に検討することをおすすめします。

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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。