【Outlook】Outlookの送信前「スペルチェック」を「文法チェック」に拡張する手順

【Outlook】Outlookの送信前「スペルチェック」を「文法チェック」に拡張する手順
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Outlookでメールを作成する際、スペルミスがないか心配になることはありませんか。

標準のスペルチェック機能は便利ですが、文法的な誤りまでは指摘してくれません。

この記事では、Outlookのスペルチェック機能を拡張し、文法チェックも同時に行えるようにする設定手順を解説します。

これにより、より洗練されたビジネスメールの作成が可能になります。

【要点】Outlookでスペルチェックを文法チェックに拡張する設定

  • 「校正」設定の変更: Outlookのオプションから校正設定を変更することで、文法チェックを有効にできます。
  • 「スペルチェック」と「文法チェック」の同時実行: 送信前にスペルと文法の両方をチェックするよう設定します。
  • 「校正」オプションのカスタマイズ: 文法チェックで指摘される項目を細かく設定できます。

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Outlookの校正設定の概要

Microsoft Outlookには、メール作成時の誤字脱字を防ぐためのスペルチェック機能が標準で搭載されています。

しかし、この機能だけでは文章の構造や単語の使い方の誤り、句読点の誤用といった文法的なミスは検出できません。

Outlookの「校正」機能は、単なるスペルチェックにとどまらず、文法チェックや文章スタイルに関する提案も行うことができます。

この機能を有効にすることで、より正確でプロフェッショナルな印象を与えるメールを作成することが可能になります。

この機能は、Office 365サブスクリプションに含まれる最新のOutlookバージョンで利用可能です。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Teams/Outlookトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Outlookのスペルチェックを文法チェックに拡張する手順

  1. Outlookを開き「ファイル」タブをクリック
    Outlookのメイン画面左上にある「ファイル」タブをクリックしてください。
  2. 「オプション」を選択
    左側のメニューから「オプション」をクリックします。Outlookのオプションダイアログボックスが表示されます。
  3. 「校閲」を選択
    左側のメニューから「校閲」をクリックします。
  4. 「Outlookのオプション」の「校正」設定を変更
    「校正」セクションにある「Microsoft Office Word の校正」の項目を探します。
  5. 「スペルチェックと文法チェック」を有効にする
    「スペルチェックと文法チェック」というチェックボックスにチェックが入っていない場合は、チェックを入れてください。
  6. 「スペルチェックを実行する」のチェックボックスを確認
    「スペルチェックを実行する」というチェックボックスも有効になっていることを確認します。通常、これはデフォルトで有効になっています。
  7. 「校正オプション」をクリック
    「スペルチェックと文法チェック」の横にある「校正オプション」ボタンをクリックします。
  8. 「文法」タブを開く
    開いた「校正」ダイアログボックスで、「文法」タブを選択します。
  9. 文法チェックの項目を確認・設定
    「文法」タブには、チェックされる文法項目のリストが表示されます。
  10. 「文章スタイル」の選択
    「文章スタイル」のドロップダウンメニューから、チェックしたいスタイルを選択します。
  11. 「設定」ボタンをクリック
    「文章スタイル」で「カスタム」を選択した場合、または個別の項目を細かく設定したい場合は、「設定」ボタンをクリックします。
  12. チェックしたい文法項目にチェックを入れる
    「文法設定」ダイアログボックスで、チェックしたい項目(例:「句読点」「受動態」「単語の繰り返し」など)にチェックを入れます。
  13. 「OK」をクリックして設定を保存
    「文法設定」ダイアログボックスで「OK」をクリックし、次に「校正」ダイアログボックスで「OK」をクリックして設定を保存します。
  14. Outlookオプションで「OK」をクリック
    最後にOutlookオプションダイアログボックスで「OK」をクリックし、設定を完了します。

新しいTeams(v2)と従来Teamsの違い

新しいTeams (v2) は、よりモダンなインターフェースとパフォーマンスの向上が図られています。しかし、Outlookの校正設定に関しては、新しいTeams (v2) と従来Teamsの間で直接的な機能差はありません。

Outlookの校正機能は、Outlookアプリケーション自体の設定に依存するため、Teamsのバージョンが異なっても、Outlookの設定方法に変更はありません。

Teams会議中にOutlookのメールを確認・編集する場合でも、Outlookデスクトップアプリケーションに適用されている校正設定がそのまま利用されます。

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新しいOutlookと従来Outlookの違い

新しいOutlook (プレビュー版またはWeb版ベースの新しいデスクトップ版) は、Web版Outlookの体験をデスクトップアプリケーションに統合したものです。

従来Outlook (デスクトップ版) の「ファイル」>「オプション」から行う校正設定とは、設定画面の場所や操作方法が異なります。

新しいOutlookでは、校正設定は通常、Web版Outlookと同様に、アプリケーション右上の「設定」アイコン(歯車マーク)からアクセスします。

具体的には、新しいOutlookを開き、右上にある「設定」(歯車アイコン)をクリックし、「メール」>「作成と返信」のセクションで「スペルチェック」や「文章校正」に関する設定を探すことになります。

新しいOutlookの校正設定は、Microsoft 365アカウントに紐づいており、Web版Outlookと同期される場合があります。

新しいOutlookでの校正設定手順

  1. 新しいOutlookを開く
    新しいOutlookアプリケーションを起動します。
  2. 「設定」アイコンをクリック
    画面右上の歯車アイコン(設定)をクリックします。
  3. 「メール」>「作成と返信」を選択
    左側のメニューから「メール」を選択し、次に「作成と返信」をクリックします。
  4. 「スペルチェック」セクションを探す
    「作成と返信」の設定項目の中に、「スペルチェック」または「文章校正」といったセクションがあります。
  5. 「文法とスペルをチェックする」を有効にする
    「文法とスペルをチェックする」のような項目があれば、チェックボックスをオンにします。
  6. 「校正オプション」または「詳細設定」をクリック
    文法チェックの細かい設定を行うためのリンクやボタンがあればクリックします。これは「文章校正」の隣にある場合が多いです。
  7. 文法チェックの項目を設定
    表示された設定画面で、チェックしたい文法項目(句読点、受動態など)にチェックを入れ、「保存」または「OK」をクリックします。
  8. 設定を保存
    新しいOutlookの設定画面全体で「保存」をクリックします。

Mac版Outlookでの校正設定

Mac版Outlookでも、Windows版と同様にスペルチェックと文法チェックを設定できます。

ただし、設定画面へのアクセス方法が異なります。

  1. Mac版Outlookを開く
    Outlookアプリケーションを起動します。
  2. 「ツール」メニューを選択
    画面上部のメニューバーから「ツール」をクリックします。
  3. 「スペルと自動修正」を選択
    ドロップダウンメニューから「スペルと自動修正」を選択します。
  4. 「メール」タブを開く
    開いたダイアログボックスで、「メール」タブを選択します。
  5. 「スペルチェック」と「文法チェック」を有効にする
    「スペルチェック」のチェックボックスにチェックを入れます。
  6. 「文法チェック」のオプションを設定
    「文法チェック」の項目で、チェックしたいスタイル(例:「標準」「簡潔」「詳細」)を選択します。
  7. 「OK」をクリックして保存
    設定が完了したら、「OK」をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

モバイル版Outlookでの校正設定

モバイル版Outlook (iOS/Android) でも、スペルチェック機能は利用可能です。

ただし、デスクトップ版のような詳細な文法チェックの設定は、OSの標準機能に依存する場合があります。

  1. モバイル版Outlookを開く
    スマートフォンのOutlookアプリを起動します。
  2. 「設定」アイコンをタップ
    画面左上のプロフィールアイコンまたはメニューアイコンをタップし、「設定」を選択します。
  3. 「メール」または「作成」セクションを探す
    設定メニューの中から、「メール」や「作成」に関連する項目を探します。
  4. 「スペルチェック」を有効にする
    「スペルチェック」や「自動修正」といった項目があれば、オンにします。

モバイルOSによっては、キーボード設定でスペルチェックや自動修正が制御されている場合もあります。OS側の設定も併せて確認してください。

Outlookの文法チェックでよくある誤解と注意点

h3>「スペルチェック」と「文法チェック」の違いが分からない

スペルチェックは、単語の綴りの間違い(例:「teh」→「the」)を検出します。

一方、文法チェックは、単語の並び方、句読点の使い方、時制の一致、受動態の多用など、文章の構造や正確性に関する誤りを指摘します。

Outlookで文法チェックを有効にしても、スペルミスはスペルチェック機能が、文法的な誤りは文法チェック機能がそれぞれ担当します。

h3>文法チェックが常に正しいとは限らない

Outlookの文法チェック機能は、あくまでAIによる提案であり、完璧ではありません。

特に、専門用語が多い文章や、意図的に特殊な言い回しをしている場合、文法チェックが誤った指摘をすることがあります。

提案された修正を受け入れる前に、内容が意図通りであるか必ず確認してください。

h3>組織のポリシーで設定が制限されている場合がある

一部の組織では、セキュリティやコンプライアンスの観点から、Outlookの校正機能に関する設定が管理者によって制限されている場合があります。

もし上記の手順で設定変更ができない、または「校正オプション」などの項目が表示されない場合は、組織のIT管理者にお問い合わせください。

管理者権限が必要な設定変更も存在します。

h3>新しいOutlookで設定項目が見つからない

新しいOutlookはまだ開発途上であり、機能やインターフェースが変更される可能性があります。

もし上記の手順で設定項目が見つからない場合は、Microsoftの公式ヘルプドキュメントを参照するか、新しいOutlookのアップデートを待ってみてください。

または、一時的に従来Outlookに戻して設定を行うことも検討できます。

h3>Officeの言語設定が影響する

Outlookのスペルチェックや文法チェックは、Officeアプリケーションに設定されている言語に基づいて機能します。

もし、チェックしたい言語(例:英語)の校正ツールがインストールされていない場合、その言語での文法チェックは正しく機能しません。

必要に応じて、Officeの言語設定を確認し、利用したい言語の校正ツールを追加してください。

まとめ

この記事では、Microsoft Outlookのスペルチェック機能を文法チェックに拡張するための詳細な設定手順を解説しました。

この設定により、メール送信前の確認作業がより効果的になり、ビジネスコミュニケーションの質を高めることができます。

まずはご自身のOutlookバージョンに合わせて設定を見直し、より正確なメール作成を目指しましょう。

次回は、Outlookのメール署名設定について解説します。

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この記事の監修者
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超解決 リモートワーク研究班

Microsoft 365の導入・保守を専門とするエンジニアグループ。通信障害やサインイン不具合など、ビジネスインフラのトラブル対応に精通しています。