Copilotアプリで過去のやり取りを確認したい場面があります。
しかし、長期間の利用で会話履歴が膨大になり、目的の情報を見つけにくくなることもあります。
本記事では、Copilotアプリの会話履歴を管理・削除する具体的な手順と、組織での運用設計について解説します。
【要点】Copilotアプリの会話履歴管理と削除
- Copilotアプリの履歴表示: 過去のCopilotとの対話内容を確認できます。
- 会話履歴の削除: 不要な過去のやり取りを個別に削除できます。
- 履歴の管理運用: 組織として履歴の保持期間や削除ポリシーを定めることが重要です。
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目次
Copilotアプリの会話履歴とは
Copilotアプリ(Web版、Windows Copilot、モバイルアプリ)では、ユーザーがCopilotに入力したプロンプトと、Copilotからの応答が記録されます。
この履歴は、過去の対話内容を再確認したり、以前の回答を基にさらに質問したりする際に役立ちます。履歴はMicrosoftアカウントに紐づいて保存されます。
Copilotアプリの会話履歴を確認・削除する手順
Copilotアプリの会話履歴は、Webブラウザ版のCopilot(copilot.microsoft.com)から確認・削除できます。
会話履歴の確認方法
- Copilotにアクセスする
Webブラウザで「copilot.microsoft.com」にアクセスします。 - サインインする
Microsoftアカウントでサインインします。 - 履歴を表示する
画面左上のメニューアイコン(三本線)をクリックします。 - 「履歴」を選択する
表示されたメニューから「履歴」を選択します。 - 過去の会話を確認する
過去のCopilotとのやり取りが一覧で表示されます。
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会話履歴の削除方法
- 履歴画面を開く
上記「会話履歴の確認方法」の手順1~4を行います。 - 削除したい会話を選択する
削除したい会話の横にある「…」アイコンをクリックします。 - 「削除」を選択する
表示されたメニューから「削除」を選択します。 - 確認画面で「削除」をクリックする
確認メッセージが表示されるため、再度「削除」をクリックします。
※一部のCopilot機能(例: Microsoft 365 CopilotのWordやExcel内での利用)の履歴は、Copilotアプリの履歴とは別に管理される場合があります。
Copilotアプリの履歴管理における運用設計
組織でCopilotを導入する場合、会話履歴の管理に関する運用設計が重要になります。
履歴の保持期間設定
組織のコンプライアンスやプライバシーポリシーに基づき、会話履歴の保持期間を定めます。
例えば、「過去1年間の履歴のみ保持し、それ以降は自動的に削除する」といったポリシーを設定します。これはMicrosoft 365管理センターのCopilot関連設定で構成できる場合があります(※管理者権限が必要です)。
機密情報の取り扱いに関するガイドライン
Copilotでのやり取りに機密情報や個人情報が含まれる場合の取り扱いについて、従業員向けのガイドラインを策定します。
「Copilotへの機密情報の入力は原則禁止する」「入力してしまった場合は速やかに削除する」といったルールを明確にすることが求められます。
削除ポリシーの周知徹底
設定した履歴保持期間や削除ポリシーについて、従業員全体に周知し、理解を促します。
定期的な研修や社内通知を通じて、ポリシーの重要性を伝えることが、情報漏洩リスクの低減につながります。
管理者による履歴の確認(※注意が必要)
Microsoft 365 Copilotの場合、管理者は組織のデータガバナンスポリシーに基づき、監査ログなどを通じてCopilotの利用状況を確認できる場合があります。
ただし、個々のユーザーの会話内容を無差別に閲覧することは、プライバシー侵害のリスクが伴うため、厳格な権限管理と目的の明確化が必要です。
Copilotアプリの履歴管理に関するよくある質問
Copilotアプリの履歴はどこに保存されていますか?
Copilotアプリの会話履歴は、Microsoftアカウントに関連付けられ、Microsoftのクラウドサービス上に保存されます。
Windows Copilotの履歴も削除できますか?
Windows Copilotの履歴も、基本的にはWeb版Copilotの履歴と連動しています。
copilot.microsoft.comで削除すれば、Windows Copilot上でも反映されます。
Microsoft 365 Copilotの履歴は管理できますか?
Microsoft 365 Copilotの機能(Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teams内での利用)に関する履歴は、Copilotアプリの履歴とは別に、各アプリケーションの利用履歴やMicrosoft 365の監査ログとして管理される場合があります。
これらはMicrosoft 365管理センターで設定・管理されることが多く、組織のIT管理者による設定が必要です。
Copilot ProとMicrosoft 365 Copilotの履歴管理の違い
| 項目 | Copilot Pro | Microsoft 365 Copilot |
|---|---|---|
| 履歴の保存場所 | 個人のMicrosoftアカウント | 組織のMicrosoft 365テナント(※設定による) |
| 履歴の管理主体 | 個人ユーザー | 組織のIT管理者(※ポリシー設定) |
| 保持期間設定 | 原則なし(手動削除) | 組織ポリシーに基づき設定可能(管理者権限) |
| 機密情報リスク | 個人責任 | 組織としてのリスク管理が必要 |
Copilot Proは個人の利用を想定しているため、履歴管理はユーザー自身に委ねられます。
一方、Microsoft 365 Copilotは組織での利用が前提となるため、IT管理者が組織全体のデータガバナンスポリシーに沿って履歴の保持期間やアクセス権限を管理することが可能です。
まとめ
Copilotアプリの会話履歴は、copilot.microsoft.comから簡単に確認・削除できます。
組織での利用においては、履歴の保持期間設定や機密情報に関するガイドライン策定、ポリシーの周知徹底が不可欠です。
Microsoft 365 Copilotの履歴管理はIT管理者による設定が必要なため、組織のIT部門と連携して適切な運用設計を行いましょう。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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