【Zoom】録画中の画面共有を残す設定と参加者画面の取り扱い

【Zoom】録画中の画面共有を残す設定と参加者画面の取り扱い
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Zoomでミーティングを録画するとき、画面共有の内容だけを残したいのに、参加者の顔まで映り込んでしまうことに困っていませんか。あるいは逆に、画面共有が記録されず講師の顔だけが録画されてしまうこともあります。この記事では、録画に画面共有を確実に残す方法と、参加者画面をどのように扱うかを詳しく解説します。まずは録画モードの基本から確認し、目的に合わせた設定を身につけましょう。

【要点】録画モードとオプションで画面共有・参加者画面を自在に制御

  • 録画モード「アクティブスピーカー」: 発言者のビデオを中心に録画します。画面共有中は共有画面が大きく表示され、発言者のビデオは小さく重なります。
  • 録画モード「ギャラリービュー」: 複数の参加者ビデオを並べて録画します。画面共有を開始すると共有画面が優先され、参加者ビデオは別ウィンドウに移動するなどの動作があります。
  • 録画モード「画面共有のみ」: 共有画面だけを録画し、参加者のビデオや音声は記録しません。プライバシー重視や教材作成に適しています。
  • 「ビデオの録画」オプション: ホストが常時録画する設定で、参加者のビデオも含めるかどうかを細かく選択できます。

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録画モードの基本と画面共有・参加者画面の関係

Zoomの録画機能にはいくつかのモードがあり、録画される内容が異なります。デフォルトでは「アクティブスピーカービュー」が使用され、最も声の大きい参加者のビデオがメインになります。画面共有を開始すると、共有画面が大きな領域を占め、アクティブスピーカーのビデオは右上に小さく表示されるのが一般的です。ただし、この表示は録画の設定によって変わります。

録画の対象は、ホストがミーティングを開始する前の「設定」で指定できます。「録画」セクションでは「アクティブスピーカー」「ギャラリービュー」「画面共有のみ」の3つのモードを選択可能です。各モードで、画面共有の表示方法や参加者ビデオの扱いが変わります。また、クラウド録画とローカル録画でも設定項目が若干異なります。この記事では、それぞれの設定と実例を交えながら、録画したい内容を確実に残す方法を紹介します。

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録画に画面共有を残す設定手順

ここでは、画面共有を録画に含めるための具体的な設定手順を説明します。ホストまたは共同ホストが録画を開始する前に、以下の手順で設定を確認してください。

ローカル録画の場合の設定

  1. Zoomデスクトップクライアントを開く
    パソコンでZoomアプリを起動し、右上の歯車アイコンから「設定」を開きます。
  2. 「録画」タブを選択する
    左側のメニューから「録画」をクリックします。ここに録画の基本設定が表示されます。
  3. 録画モードを選択する
    「録画モード」で「アクティブスピーカー」「ギャラリービュー」「画面共有のみ」のいずれかを選びます。画面共有を強調したい場合は「アクティブスピーカー」か「画面共有のみ」が適しています。
  4. 「画面共有の録画時に~」のチェックを確認する
    「画面共有が同時に録画される場合、参加者のビデオを別ファイルとして保存する」オプションがある場合は、必要に応じてオン・オフを決めてください。このオプションをオンにすると、参加者ビデオが別ファイルに保存され、編集で重ねることができます。
  5. ミーティングを開始して録画する
    設定完了後、ミーティングを開始し、ツールバーの「録画」ボタン(または「クラウドへ録画」)をクリックします。画面共有を開始すると、設定したモードに従って録画されます。

クラウド録画の場合の設定

  1. Zoom Webポータルにログインする
    ブラウザでZoomの公式サイトにアクセスし、アカウントにログインします。
  2. 「設定」→「録画」を開く
    左側の「設定」メニューから「録画」を選択します。クラウド録画に関する設定が並びます。
  3. 「クラウド録画の詳細設定」を展開する
    「クラウド録画」セクションの下にある「詳細設定」をクリックします。
  4. 録画モードを選択する
    「録画ビュー」で「アクティブスピーカービュー」「ギャラリービュー」「画面共有のみ」のいずれかを選びます。ここで「画面共有のみ」を選ぶと、参加者のビデオや音声は一切録画されません。
  5. その他のオプションを調整する
    必要に応じて「参加者が画面共有を開始したとき自動的に録画する」「録画ファイルを自動的に削除する」などのオプションも設定できます。保存された設定は、次回のミーティングから適用されます。

参加者画面の取り扱いに関する注意点

録画する際に、参加者のビデオ画面をどのように扱うかは重要なポイントです。プライバシーやファイルサイズ、編集のしやすさに影響します。以下に、よくあるケースと対策をまとめます。

参加者の顔を録画したくない場合

参加者のビデオを録画に含めたくない場合は、「画面共有のみ」の録画モードを選択してください。このモードでは、共有画面だけが録画され、参加者のビデオや音声は記録されません。また、ホストが自分のビデオのみを共有したい場合は、カメラをオフにして音声だけを録音することも可能です。

参加者全員のビデオを録画したい場合

全員のビデオを録画したい場合は、「ギャラリービュー」の録画モードを選びます。ただし、参加者が多いと画面が小さくなり、後で見返すときに見づらくなることもあります。その場合は、アクティブスピーカーモードで録画し、別途参加者のビデオを別ファイルとして保存する方法もあります。クラウド録画では「アクティブスピーカー」と「ギャラリービュー」を録画後に切り替えることはできませんので、事前に決めておきましょう。

画面共有中に参加者ビデオが表示されない

アクティブスピーカーモードで録画するとき、画面共有中は発言者のビデオが小さく重なりますが、他の参加者のビデオは表示されません。もし全員のビデオを同時に録画したいなら、ギャラリービューモードを選んでください。ギャラリービューでは、画面共有を開始しても、共有画面と参加者ビデオが並列に表示されるわけではなく、画面共有が優先されます。参加者ビデオは別ウィンドウで表示されるか、または非表示になります。正確な動作はZoomのバージョンやプラットフォームによって異なりますので、事前にテスト録画をおすすめします。

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録画モードの比較表

項目 アクティブスピーカー ギャラリービュー 画面共有のみ
主な録画対象 発言者のビデオ+共有画面 すべての参加者ビデオ(最大49人) 共有画面のみ
画面共有時の表示 共有画面が大きく、発言者は小さく重なる 共有画面が大きく、参加者ビデオは別ウィンドウに移動 共有画面だけが表示される
ファイルサイズ 中程度 大きい(ビデオ数が多いため) 小さい(ビデオが最小限)
プライバシー配慮 発言者のみ映るためある程度配慮される 全員が映るため同意が必要 最もプライバシーに配慮
推奨シーン セミナー、プレゼン、講義 グループディスカッション、ブレインストーミング デモ、チュートリアル、教材作成

より細かい録画設定と応用事例

Zoomの録画設定はさらに細かく調整できます。例えば、ローカル録画では「録画ファイルを自動的にトランスクライブする」や「録画中に共同ホストが録画を一時停止できる」などのオプションがあります。クラウド録画では「録画ファイルの自動削除」「同時に別ファイルで参加者ビデオを保存」などが可能です。これらの設定を活用すれば、画面共有を残しながら参加者画面を別ファイルに保存し、後から動画編集ソフトで合成することもできます。

また、録画後に録画ファイルの形式や品質を確認することも大切です。ローカル録画はMP4形式、クラウド録画はMP4とM4Aが生成されます。画面共有の解像度やフレームレートは、ミーティングの設定やネットワーク環境に依存します。

よくある質問とトラブルシューティング

ここでは、録画に関するよくある質問とその対処法をまとめます。

録画ファイルに画面共有が含まれない

原因として、録画モードが「アクティブスピーカー」以外になっているか、録画開始後に画面共有を開始しなかった可能性があります。または、ホストが「画面共有の録画」を無効にしている場合もあります。設定を確認し、録画中に画面共有を開始していることを確認してください。

参加者ビデオが録画されない

参加者ビデオを録画するには、録画モードを「ギャラリービュー」にするか、アクティブスピーカーモードで発言者のビデオを録画する必要があります。また、参加者が自分のビデオをオフにしている場合、その参加者のビデオは録画されません。ホストが「参加者のビデオを強制オン」にしていない限り、参加者の意思が優先されます。

クラウド録画の画質が悪い

クラウド録画の画質は、アカウントのプランやミーティングの帯域幅に依存します。高画質で録画したい場合は、有料プランへのアップグレードや、ローカル録画を検討してください。ローカル録画では、録画設定で「高品質」を選択できます。

まとめ

この記事では、Zoomの録画モードを使って画面共有を残す設定と、参加者画面の取り扱い方法を解説しました。録画前に「アクティブスピーカー」「ギャラリービュー」「画面共有のみ」の違いを理解し、目的に応じて適切なモードを選択することで、意図した録画内容を確実に残せます。特に画面共有のみを録画したい場合は、「画面共有のみ」モードを選び、参加者のプライバシーにも配慮しましょう。さらに、ローカル録画とクラウド録画の設定項目を比較し、ファイルサイズや編集のしやすさも考慮してください。次回のミーティング録画では、この記事で紹介した設定を実際に試し、自分に最適な録画環境を整えてみてください。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。