EdgeでWebサイトにアクセスしようとした際に「ERR_CONNECTION_REFUSED」というエラーが表示されることがあります。このエラーは、Edgeがサーバーに接続しようとしたものの、サーバー側から接続が拒否されたことを示します。この問題は、Windowsファイアウォールなどのセキュリティ設定が原因で発生している場合があります。この記事では、Edgeで「ERR_CONNECTION_REFUSED」エラーが発生した場合のファイアウォール設定の確認方法と、その対処法について解説します。
これにより、Webサイトへのアクセスを妨げているファイアウォールの問題を特定し、解決できるようになります。
【要点】EdgeでERR_CONNECTION_REFUSEDエラーを解決する
- WindowsファイアウォールでEdgeを許可する: Edgeからの通信がファイアウォールにブロックされている場合に、Edgeを例外として追加することで接続を許可します。
- ファイアウォールを一時的に無効化する: ファイアウォールが原因かどうかを切り分けるために、一時的に無効化してエラーが解消するか確認します。
- プロキシ設定を確認する: Edgeのプロキシ設定が誤っている場合に、接続が拒否されることがあります。
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目次
WindowsファイアウォールがEdgeの接続をブロックする仕組み
Windowsファイアウォールは、コンピューターへの不正なアクセスを防ぐためのセキュリティ機能です。インターネット上のプログラムが通信を行う際に、ファイアウォールは事前に定義されたルールに基づいて通信を許可または拒否します。Edgeが特定のWebサイトやサービスに接続しようとした際に、ファイアウォールがその通信を安全でないと判断した場合、接続を遮断することがあります。これが「ERR_CONNECTION_REFUSED」エラーとして表示される原因の一つです。
Edgeの接続を許可するためのファイアウォール設定手順
EdgeがWebサイトに接続できない場合、WindowsファイアウォールでEdgeの通信が許可されているか確認します。Windows 11とWindows 10で操作手順はほぼ同じです。
- Windowsセキュリティを開く
タスクバーの検索ボックスに「Windowsセキュリティ」と入力し、アプリを開きます。 - ファイアウォールとネットワーク保護を選択する
左側のメニューから「ファイアウォールとネットワーク保護」をクリックします。 - ファイアウォールによるアプリケーションの許可を選択する
「ファイアウォールによるアプリケーションの許可」というリンクをクリックします。 - 設定の変更ボタンをクリックする
表示されたウィンドウで、「設定の変更」ボタンをクリックします。管理者権限が必要な場合があります。 - Microsoft Edgeを探してチェックを入れる
アプリケーションの一覧から「Microsoft Edge」を探します。 - ネットワークの種類ごとにチェックを入れる
「プライベート」と「パブリック」の両方のチェックボックスにチェックを入れます。これにより、自宅や職場などのプライベートネットワーク、および公共のネットワークの両方でEdgeの通信が許可されます。 - OKボタンをクリックして保存する
「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。 - Edgeで再度Webサイトにアクセスする
Edgeを再起動し、問題のWebサイトにアクセスできるか確認します。
ファイアウォールを一時的に無効化して原因を切り分ける方法
上記の手順でEdgeの通信が許可されているにも関わらずエラーが解消しない場合、ファイアウォール自体が原因である可能性も考えられます。一時的にファイアウォールを無効化して、エラーが解消するか確認します。
- Windowsセキュリティを開く
タスクバーの検索ボックスに「Windowsセキュリティ」と入力し、アプリを開きます。 - ファイアウォールとネットワーク保護を選択する
左側のメニューから「ファイアウォールとネットワーク保護」をクリックします。 - ネットワークの種類ごとにファイアウォールを無効化する
現在アクティブなネットワーク(例:「ドメインネットワーク」「プライベートネットワーク」「パブリックネットワーク」)をクリックします。 - Microsoft Defenderファイアウォールをオフにする
「Microsoft Defenderファイアウォール」のスイッチを「オフ」にします。 - Edgeで再度Webサイトにアクセスする
Edgeを再起動し、問題のWebサイトにアクセスできるか確認します。 - ファイアウォールを再度有効化する
原因の切り分けが終わったら、必ずファイアウォールを「オン」に戻してください。セキュリティリスクが高まります。
この操作でエラーが解消した場合、ファイアウォール自体の設定や、特定のルールに問題がある可能性が高いです。逆に、エラーが解消しない場合は、ファイアウォール以外の原因が考えられます。
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Edgeのプロキシ設定を確認・修正する手順
Edgeは、Windowsのプロキシ設定を利用します。この設定が誤っていると、Webサイトへの接続が拒否されることがあります。
- Edgeの設定を開く
Edgeの右上にある「・・・」メニューをクリックし、「設定」を選択します。 - 「システムとパフォーマンス」を選択する
左側のメニューから「システムとパフォーマンス」をクリックします。 - 「コンピューターのプロキシ設定を開く」をクリックする
「プロキシ」セクションにある「コンピューターのプロキシ設定を開く」をクリックします。 - プロキシ設定を確認・修正する
「プロキシ」設定画面が開きます。 - 「プロキシサーバーを使う」をオフにする
手動でプロキシを設定している場合、意図せず「プロキシサーバーを使う」がオンになっていることがあります。不要な場合はオフにしてください。 - 「自動プロキシ設定」を確認する
「自動プロキシ設定」も必要に応じて確認し、誤った設定があれば修正またはオフにします。 - Edgeで再度Webサイトにアクセスする
設定を保存し、Edgeを再起動してWebサイトにアクセスできるか確認します。
その他のERR_CONNECTION_REFUSEDエラーの原因と対処法
hostsファイルによるブロック
hostsファイルは、ドメイン名とIPアドレスの対応を定義するファイルです。このファイルに、意図せず特定のWebサイトのアクセスをブロックする記述があると、「ERR_CONNECTION_REFUSED」エラーが発生することがあります。
対処法:
- メモ帳を管理者権限で開く
Windowsの検索ボックスに「メモ帳」と入力し、アプリを右クリックして「管理者として実行」を選択します。 - hostsファイルを開く
メモ帳の「ファイル」メニューから「開く」を選択し、以下のパスに移動してhostsファイルを開きます。C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
ファイルの種類を「テキスト文書(.txt)」から「すべてのファイル(.*)」に変更する必要がある場合があります。 - 不審な記述を削除する
ファイル内に、アクセスしたいWebサイトのドメイン名とIPアドレスが関連付けられている記述がないか確認します。もし不審な記述があれば、その行を削除するか、行頭に「#」を付けてコメントアウトします。 - ファイルを保存する
変更を保存し、Edgeで再度Webサイトにアクセスできるか確認します。
DNSキャッシュの問題
DNSキャッシュに古い情報や破損した情報があると、正しいIPアドレスに解決できず、接続エラーが発生することがあります。
対処法:
- コマンドプロンプトを管理者権限で開く
Windowsの検索ボックスに「cmd」と入力し、「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。 - DNSキャッシュをクリアするコマンドを実行する
コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。ipconfig /flushdns - Edgeで再度Webサイトにアクセスする
Edgeを再起動し、Webサイトにアクセスできるか確認します。
Webサイト側の問題
「ERR_CONNECTION_REFUSED」エラーは、EdgeやPCの設定だけでなく、アクセスしようとしているWebサイト側のサーバーに問題がある場合にも発生します。サーバーがダウンしている、メンテナンス中である、または特定のIPアドレスからのアクセスを意図的に拒否している可能性があります。
対処法:
- 他のWebサイトにアクセスしてみる
他の正常にアクセスできるWebサイトにアクセスできるか確認します。 - 時間を置いて再度アクセスする
Webサイト側の問題であれば、時間が経てば解消されることがあります。 - Webサイトの管理者に問い合わせる
問題が解消しない場合は、Webサイトの提供元に問い合わせて状況を確認します。
| 確認項目 | EdgeのERR_CONNECTION_REFUSEDエラー | 想定される原因 |
|---|---|---|
| ファイアウォール設定 | Edgeの通信がブロックされている | WindowsファイアウォールでEdgeが許可されていない、または誤ったルールが適用されている |
| プロキシ設定 | 接続先サーバーに到達できない | EdgeまたはWindowsのプロキシ設定が誤っている |
| hostsファイル | 特定のドメインへのアクセスが拒否される | hostsファイルに意図しないブロック設定がある |
| DNSキャッシュ | 正しいサーバーに接続できない | DNSキャッシュに古いまたは破損した情報がある |
| Webサイト側 | サーバーがダウンまたはアクセス拒否 | Webサイトのサーバー自体に問題がある |
Edgeで「ERR_CONNECTION_REFUSED」エラーが発生した場合、Windowsファイアウォール設定の確認とEdgeのプロキシ設定の見直しが有効な解決策となります。これらの設定を見直すことで、Webサイトへの接続が正常に行えるようになります。もし問題が解決しない場合は、hostsファイルやDNSキャッシュのクリア、さらにはWebサイト側の問題も疑ってみてください。
これらの手順を試すことで、Edgeで「ERR_CONNECTION_REFUSED」エラーが表示される問題を解消し、快適にWebサイトを閲覧できるようになります。次に、同様のエラーが別のブラウザで発生した場合の対処法も確認しておくと、より幅広いトラブルに対応できます。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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