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【Edge】HTTPSサイトがEdgeで「保護されていない通信」と表示される時のEV/DV証明書差異確認

【Edge】HTTPSサイトがEdgeで「保護されていない通信」と表示される時のEV/DV証明書差異確認
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EdgeでHTTPSのウェブサイトを開くと、アドレスバーに「保護されていない通信」と表示されることがあります。この表示は、SSL/TLS証明書の種類やサイトの設定が原因で発生します。特に、EV証明書とDV証明書の違いを理解すると、表示の意味が正確に判斷できるようになります。この記事では、Edgeで証明書の種類を確認する手順と、EV証明書とDV証明書の違いを解説します。

【要点】Edgeで「保護されていない通信」と表示される場合のEV証明書とDV証明書の違いと確認方法

  • 証明書の種類を確認する手順: Edgeのアドレスバーのアイコンから証明書情報を開き、発行者やサブジェクトを確認します。
  • EV証明書とDV証明書の違い: EV証明書は組織認証が行われ、アドレスバーに組織名が表示されます。DV証明書はドメイン認証のみで、組織名は表示されません。
  • 表示が「保護されていない通信」になる原因: 混合コンテンツ、証明書の期限切れ、信頼できない認証局、または証明書の構成ミスが考えられます。

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なぜEdgeでHTTPSサイトが「保護されていない通信」と表示されるのか

HTTPS接続は、SSL/TLS証明書によって暗号化とサーバー認証を実現します。Edgeは、証明書の有効性やサイトの安全性を総合的に判斷し、アドレスバーに表示します。「保護されていない通信」と表示される主な原因は、以下の通りです。

まず、混合コンテンツが存在する場合です。HTTPSページ内にHTTPで読み込まれるリソース(画像やスクリプトなど)があると、Edgeは完全に安全でないと判斷します。次に、証明書自体に問題があるケースです。証明書の期限切れ、信頼できない認証局による発行、証明書のホスト名不一致などが該当します。また、OCSP(証明書失効確認)が正常に動作しない場合も表示が変わることがあります。

さらに、EV証明書とDV証明書の違いも関係します。EV証明書は厳格な組織認証を経て発行されるため、Edgeのアドレスバーに組織名が緑色で表示され、高い信頼性を示します。一方、DV証明書はドメインの所有権確認のみで発行されるため、組織名は表示されません。ただし、EV証明書でも混合コンテンツなどがあると「保護されていない通信」と表示されるため、証明書の種類だけでなく、サイト全体の構成を確認する必要があります。

お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Microsoft Edgeトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

Edgeで証明書の種類を確認する手順

Edgeで、現在表示しているサイトの証明書がEVかDVかを確認する手順を説明します。この方法で、証明書の詳細情報を確認できます。

証明書情報を開く手順

  1. アドレスバーのアイコンをクリックする
    アドレスバーの左側にある鍵アイコンまたは「保護されていない通信」の表示をクリックします。メニューが表示されます。
  2. 「証明書」を選択する
    メニューの一番下にある「証明書」をクリックします。証明書の詳細ウィンドウが開きます。
  3. 「詳細」タブを開く
    証明書ウィンドウの「詳細」タブをクリックします。ここで様々なフィールドを確認できます。
  4. 「サブジェクト」フィールドを確認する
    フィールドの一覧から「サブジェクト」を選択します。EV証明書の場合、組織名(O)、市区町村(L)、州/都道府県(S)、国(C)などの情報が含まれます。DV証明書の場合、コモンネーム(CN)のみで組織名はありません。
  5. 「発行者」フィールドも確認する
    「発行者」フィールドから認証局(CA)の情報を確認します。信頼できるCAかどうかを大まかに判斷できます。

アドレスバーの表示で區別する

Edgeのアドレスバーには、証明書の種類に応じて以下のように表示されます。

  • EV証明書の場合: アドレスバーに組織名が緑色で表示され、その左側に鍵アイコンが表示されます。例:「株式会社○○ [日本]」のように表示されます。
  • DV証明書の場合: アドレスバーには鍵アイコンのみが表示され、組織名は表示されません。ただし「安全」という文字が表示されることもあります。
  • 「保護されていない通信」の場合: 証明書の問題または混合コンテンツが原因で、鍵アイコンに赤いバツ印や注意アイコンが表示されます。

「保護されていない通信」と表示される際の注意點とよくある誤解

この表示が出た場合、すぐにサイトが危険だと判斷せず、以下の點を確認することが大切です。

混合コンテンツによる誤表示

HTTPSページ内にHTTPの画像やスクリプトが含まれていると、Edgeは「保護されていない通信」と表示します。この場合、証明書自体は有効なことが多いです。Edgeの開発者ツール(F12)のコンソールタブで混合コンテンツの警告を確認できます。サイト運営者でない限り、閲覧には大きなリスクはありませんが、機密情報の入力は避けたほうが無難です。

証明書の期限切れや無効な認証局

証明書の有効期限が切れている場合、または証明書を発行した認証局がEdgeの信頼ストアに含まれていない場合も「保護されていない通信」と表示されます。この場合は、そのサイトにアクセスしないか、注意して利用する必要があります。特に個人情報を入力するサイトでは、アクセスを控えましょう。

EV証明書でも表示されるケース

EV証明書を導入しているサイトでも、混合コンテンツや証明書チェーンの問題があると、組織名が表示されず「保護されていない通信」になります。この場合、証明書の詳細を確認してEV証明書であることを確認しても、安全でないと判斷されることがあります。対策としてサイト運営者が問題を修正する必要があります。

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EV証明書とDV証明書の比較表

項目 EV証明書 DV証明書
認証レベル 厳格な組織認証(実在性、運営権限など) ドメイン所有権の確認のみ
アドレスバー表示 組織名(緑色)と鍵アイコン 鍵アイコンのみ(または「安全」)
発行までの審査 數日から數週間、書類提出が必要 數分から數時間、自動化可能
費用 高額(年間數萬円~) 安価(無料~數千円)
信頼性の目安 高い(組織の実在が確認されている) 中程度(ドメインの所有者のみ確認)
Edgeでの識別方法 証明書詳細のサブジェクトに組織名が含まれる サブジェクトにコモンネームのみ

まとめ

この記事では、EdgeでHTTPSサイトが「保護されていない通信」と表示される場合の、EV証明書とDV証明書の違いと確認手順を解説しました。証明書の詳細を確認することで、表示の原因が証明書の種類によるものか、それとも混合コンテンツなどの別の問題かを判斷できます。次に、表示が気になるサイトでは、この記事の手順で証明書を確認し、必要に応じてEdgeの設定や証明書の更新を検討すると良いでしょう。Edgeのセキュリティ機能を正しく理解し、安全なブラウジングに役立ててください。


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この記事の監修者
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超解決 第一編集部

疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。

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