Edgeで多くのタブを開きすぎると、PCの動作が重くなることがあります。どのタブがメモリを多く消費しているか特定できれば、効率的にPCの負荷を減らせます。この記事では、Edgeに搭載されている機能を使って、タブごとのメモリ使用量をリアルタイムで監視する手順を解説します。
Edgeの「メモリ使用状況」ツールを使えば、どのタブがどれくらいのメモリを使っているか一目でわかります。これにより、不要なタブを閉じる、あるいはタブの開き方を見直すきっかけになります。
【要点】Edgeでタブのメモリ使用量を監視する
- メモリ使用状況ツールを開く: Edgeのメニューから「メモリ使用状況」を選択し、タブごとのメモリ消費量を確認できます。
- メモリ使用量を確認する: 表示されるリストで、各タブや拡張機能のメモリ消費量を確認し、負荷の高いものを特定します。
- タブを閉じて負荷を軽減する: メモリ消費量の多いタブを特定し、不要であれば閉じることでPCの動作を改善します。
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目次
Edgeでタブのメモリ使用量がわかる仕組み
Webブラウザは、Webページを表示するために多くのメモリを必要とします。各タブは独立したプロセスとして動作することが多く、それぞれのタブが読み込んでいるコンテンツや実行しているスクリプトによってメモリ使用量が変動します。Edgeには、これらのタブや拡張機能がどれだけメモリを消費しているかを可視化する「メモリ使用状況」ツールが内蔵されています。このツールは、ブラウザのパフォーマンスを把握し、リソースを最適化するのに役立ちます。
Edgeのメモリ使用状況ツールを開く手順
Edgeのメモリ使用状況ツールは、ブラウザの設定メニューから簡単にアクセスできます。以下の手順で開いてください。
- Edgeを開く
Microsoft Edgeブラウザを起動します。 - メニューを開く
ブラウザウィンドウの右上にある「・・・」(設定など)アイコンをクリックします。 - 「メモリ使用状況」を選択する
表示されたメニューの中から「メモリ使用状況」をクリックします。 - メモリ使用状況を確認する
新しいタブまたはウィンドウで、「メモリ使用状況」ページが表示されます。ここに、現在開いているタブや拡張機能ごとのメモリ使用量が表示されます。
メモリ使用状況の確認とタブの管理
メモリ使用状況ツールを開くと、現在アクティブなタブやバックグラウンドで開いているタブ、さらにはEdgeの拡張機能がどれだけのメモリを消費しているかが一覧で表示されます。この情報を活用して、PCのパフォーマンスを改善できます。
メモリ使用量の高いタブを特定する
「メモリ使用状況」ページの上部には、メモリ使用量が多い順にタブやプロセスがリストアップされます。リストの「メモリ」列を確認し、特に大きな数値を占めている項目を探します。多くの場合、複雑なWebサイトや多数のメディアコンテンツを表示しているタブがメモリを多く消費する傾向があります。また、特定の拡張機能が意図せず大量のメモリを使用している場合もあります。
メモリ消費の多いタブを閉じる
メモリ使用量の多いタブを特定したら、そのタブが現在必要かどうかを判断します。もし不要であれば、そのタブを閉じることでメモリを解放できます。タブを閉じるには、タブの右上にある「×」ボタンをクリックするか、メモリ使用状況リストから該当の項目を選んで「×」ボタンをクリックします。これにより、PC全体の動作が軽くなることが期待できます。
バックグラウンドタブのメモリ節約機能
Edgeには、バックグラウンドで開かれているタブのメモリ使用量を自動的に削減する「メモリ節約機能」があります。この機能は、一定時間アクティブでないタブのシステムリソースを解放し、アクティブなタブや他のアプリケーションにリソースを割り当てるものです。この機能はデフォルトで有効になっていますが、設定でオン/オフや詳細な調整が可能です。
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メモリ節約機能の設定方法
メモリ節約機能の設定を変更することで、より細かくメモリ使用量を管理できます。以下の手順で設定を確認・変更してください。
メモリ節約機能の有効化・無効化
- Edgeの設定を開く
Edgeブラウザの右上にある「・・・」アイコンをクリックし、「設定」を選択します。 - 「システムとパフォーマンス」を選択する
左側のメニューから「システムとパフォーマンス」をクリックします。 - メモリ節約機能の設定を確認する
「システム」セクションにある「メモリ節約機能」の項目を確認します。 - 設定を変更する
トグルスイッチで機能をオンまたはオフにできます。
アクティブでないタブのアイドル時間設定
メモリ節約機能では、タブがアイドル状態とみなされるまでの時間を設定できます。この時間を短くすると、より早くタブのメモリが節約されますが、頻繁に切り替えるタブではコンテンツの再読み込みが発生しやすくなります。
「システムとパフォーマンス」設定画面で、「メモリ節約機能」の下にある「アイドル状態のタブを休止させるまでの時間」のドロップダウンメニューから、希望する時間(例: 30秒、1分、5分など)を選択します。
特定のサイトを休止対象外にする
常にアクティブにしておきたいWebサイトがある場合、それらのサイトがメモリ節約機能の対象外になるように設定できます。これにより、重要なWebアプリケーションの動作が中断されるのを防げます。
「システムとパフォーマンス」設定画面で、「メモリ節約機能」の項目にある「このデバイスで常にアクティブなままにするアプリ」の「追加」ボタンをクリックします。開いた入力欄に、休止対象外にしたいWebサイトのURLを入力し、「追加」をクリックします。
EdgeとChromeのメモリ使用量の比較
| 項目 | Edge | Chrome |
|---|---|---|
| メモリ節約機能 | 標準搭載、詳細設定可能 | 標準搭載(バックグラウンドアプリの制限) |
| タブごとの監視ツール | 「メモリ使用状況」で確認可能 | 「タスクマネージャー」で確認可能 |
| リソース消費の傾向 | Chromiumベースだが、Microsoftによる最適化 | Chromiumベース、多くのタブでメモリ消費増 |
| 拡張機能の影響 | 拡張機能もリソースを消費 | 拡張機能もリソースを消費 |
まとめ
Edgeの「メモリ使用状況」ツールを活用することで、どのタブがPCに負荷をかけているかを正確に把握できます。この情報を基に不要なタブを閉じたり、メモリ節約機能の設定を見直したりすることで、ブラウザの動作を快適に保てます。今後は、メモリ使用量が多いサイトを避ける、あるいは同様の機能を持つ他のブラウザとの比較も試してみると良いでしょう。
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超解決 第一編集部
疑問解決ポータル「超解決」の編集チーム。正確な検証と、現場視点での伝わりやすい解説を心がけています。
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