【Excel】関数の説明を日本語で読む方法|表示言語・ヘルプ・関数名の違い

【Excel】関数の説明を日本語で読む方法|表示言語・ヘルプ・関数名の違い
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Excelで関数の説明やメニューを日本語にしたい場合は、Officeの表示言語を確認します。ただし、日本語版でもSUMやIFなどの関数名はそのまま使います。SUMを「合計」という名前に置き換えて入力する設定ではありません。

「メニューが英語」「関数の引数が読みにくい」「ブラウザのヘルプだけ英語」では対処が違います。まず日本語にしたい場所を分け、Windows版・Mac版・Web版それぞれの設定を確認しましょう。

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1. 日本語にできる説明と、式に入力する関数名を分ける

【要点】表示言語を日本語にしても、SUMやIFを日本語の単語へ書き換える必要はありません。例えば合計は=SUM(A2:A5)と入力します。日本語の公式ヘルプも「SUM 関数」という名前で案内されています。

引数は関数へ渡す値や範囲です。日本語の説明で「数値1」「論理式」「値が真の場合」と書かれていても、それらは意味を説明するための名前です。実際の式にはセル番地や条件を入れます。=IF(A2>100,"達成","")なら、A2が100より大きいかを判定し、条件に合えば「達成」と表示します。

日本語にしたいもの 確認する設定・方法
ファイル、ホームなどのメニュー Officeの表示言語
関数の意味や引数 日本語の関数ヘルプ、関数の挿入
日本語を入力できない状態 OSのキーボード・IME
ブラウザで開くヘルプ ページの言語、サインイン状態

作成言語や校正言語は、文章のスペルチェックなどに関わる設定です。そこだけを日本語に変えても、Officeのリボンが日本語へ切り替わるとは限りません。

※ お探しの解決策が見つからない場合は、こちらの「Excelトラブル完全解決データベース」で他のエラー原因や解決策をチェックしてみてください。

2. Windows版のOffice表示言語を日本語へ変える

英語画面のWindows版Excelなら、次の英語表記を手掛かりに設定を開きます。作業中のブックや他のOfficeファイルを保存してから操作してください。

  1. 「File」→「Options」→「Language」を開きます。
  2. 「Office display language」の一覧でJapaneseを探します。
  3. 日本語を選び、「Set as Preferred」で優先する表示言語にします。
  4. 設定を確定し、再起動の案内があれば従います。
  5. Officeアプリを閉じて起動し直し、リボンの言語を確認します。

「Match Microsoft Windows」を選んでいる場合は、Windowsの表示言語との関係も確認します。英語のWindows環境でもOfficeだけを日本語にしたいなら、Office側で日本語を指定する方法があります。

この設定はブックのセル内の文章を翻訳する操作ではありません。また、Officeの共通設定として他のアプリの表示にも関係するため、Excelだけの書式設定とは分けて扱います。切り替え後も海外のアドインや一部の外部コンテンツまで必ず日本語になるとは限りません。

3. 日本語のヘルプで式の意味を確認する

関数名が分からないときは、デスクトップ版の「数式」タブにある「関数の挿入」や、数式バー付近のfxボタンを使います。「合計」など目的を入力して候補を探し、選んだ関数の説明を読みます。候補が多い場合は、算術・統計などの分類も確認します。

関数の引数を入力する画面では、範囲の指定と説明を見比べられます。SUMを試すならA2:A4に10、20、30を入れ、=SUM(A2:A4)で60になるかを確かめると、説明と実際の式がつながります。

ヘルプがブラウザで英語になった場合は、Microsoft Supportのページ言語を日本語へ切り替えるか、関数名と「Microsoft サポート」を組み合わせて日本語のページを探します。Officeの表示言語が日本語でも、以前開いた英語URLやブラウザ側の設定で英語ページが表示される場合があります。

説明中の「[数値2]」などの角括弧は、省略できる引数を示すものです。その括弧や説明用の日本語を丸ごと式へ貼り付けるのではなく、実例を見てセル番地へ置き換えます。スマート引用符など、数式に使えない記号が混ざらないことも確認してください。

4. 日本語が一覧にないときは表示言語の追加を確認する

Office表示言語の一覧に日本語がなければ、その欄の「Add a Language」などから追加します。作成言語側の追加ボタンと混同しないよう、表示言語を追加していることを確認します。

必要な言語パックを入れる場合は、Microsoft公式のLanguage Accessory Packの案内を使い、インストール済みOfficeに合うものを選びます。32ビット・64ビットを選ぶ画面では、Windowsの種類だけで決めず、Officeのバージョン情報に表示される種類を確かめます。

職場のPCで追加や優先設定を変更できない場合は、管理者によってOfficeが配布・管理されている可能性があります。表示言語を変更したいことと、現在のOfficeの版を管理担当者に伝えます。言語を変えるために出所不明の翻訳アドインを入れたり、先にOfficeをアンインストールしたりする必要はありません。

インストール後も英語なら、日本語が一覧に追加されただけで優先設定になっていない状態や、アプリが再起動されていない状態を確認します。セル内の英語が残っていることは、表示言語の変更失敗とは別です。

5. ヘルプの言語と翻訳ツールの案内を見分ける

古い手順には「ヘルプ言語」を独立した欄で指定するものがありますが、現在使っているOfficeに同じ欄が必ずあるとは限りません。欄が見つからない場合は、表示言語を確認したうえで、ブラウザのヘルプを目的の言語で開きます。

英語のヘルプを読む必要がある場合も、Excelのメニューまで英語に戻す必要はありません。同じ関数の日本語と英語の説明を見比べ、対応バージョン、必須の引数、省略時の動作を確認します。英語だから常に新しく正しい、日本語だから使えない、と決めつけず、記載内容と対象製品を見ます。

以前提供されていた「Excel Functions Translator」は提供とサポートが終了しています。古い記事に追加手順があっても、現在の日本語化の方法として導入を進めません。メニューの日本語化はOfficeの言語設定、関数の理解は公式の関数ヘルプを使うと整理できます。

海外の資料にある式を利用するときは、数値の小数点や引数の区切り、使える関数の版にも注意します。言語を変えれば、新しい関数を未対応のExcelでも使えるようになるわけではありません。

6. Mac版とWeb版はWindowsとは設定場所が異なる

Mac版Officeは、OSの優先言語に基づく表示言語の設定が基本です。macOSの「システム設定」→「一般」→「言語と地域」で日本語の優先順位を確認し、変更後はOfficeアプリを再起動します。Windows版の言語アクセサリパックをMacへ入れる方法ではありません。

Web版の表示言語は、利用しているアカウントやサービスの設定に関係します。職場・学校アカウントでは、Microsoft 365の設定から表示言語を変更する経路が案内されています。個人用アカウントやOneDrive上の画面に、必ず同じメニューがあるとは限りません。

組織側で言語を管理している場合、利用者自身では変更できないこともあります。設定がないときは管理担当者へ確認します。また、Microsoft 365のWebサービスへの言語反映には時間がかかる場合があります。デスクトップのExcelとWeb版を交互に開いているなら、どちらの設定を変えたかを分けて確認してください。

7. まとめ:読む言語と入力する数式を分けて整える

日本語のメニューには表示言語、日本語の関数説明にはヘルプや関数の挿入を使います。SUMやIFの名前を日本語へ置換せず、必要な引数を小さな例で確認すると、式の理解も進みます。

言語設定の公式手順はOfficeで使う言語の変更、合計の日本語解説はSUM関数を参照できます。設定後はメニューの日本語表示と、保存済みの数式が引き続き計算できることを確認してください。

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この記事の監修者
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超解決 Excel・Word研究班

企業のDX支援や業務効率化を専門とする技術者チーム。20年以上のExcel・Word運用改善実績に基づき、不具合の根本原因と最短の解決策を監修しています。ExcelとWordを使った「やりたいこと」「困っていること」「より便利な使い方」をクライアントの視点で丁寧に提供します。

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