グラフの空白表示を直す前に、通常のグラフかピボットグラフか、問題が凡例の系列名か横軸の項目名かを確認します。集計対象の空白を隠すと、必要な数値まで除外する場合があります。
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1. どの名前が空白なのかを確認する
凡例は通常、系列の名前を示します。横軸の項目名や、値が入っていない点とは別です。「系列1」のような自動の名前が出ている場合も、まず元の見出しセルを確認してください。
ピボットグラフの「(空白)」は、集計に使う項目が未入力の行を表す場合があります。その行に売上などの値があるなら、単なる余分な表示として消さないでください。
2. 通常のグラフでは系列名と範囲を直す
- グラフを右クリックして「データの選択」を開きます。
- 凡例項目の対象系列を選び「編集」で系列名の参照先を確認します。
- 不要な系列がある場合は、値と用途を確認してから削除します。
- 横軸のラベルが問題なら、横軸ラベルの参照範囲を確認します。
「データソースの選択」に必ず空白のチェックボックスがあるわけではありません。対応するグラフではグラフ横のフィルターボタンから表示対象を切り替えられますが、系列の編集とは別の操作です。
3. テーブル化しても空行は自動消去されない
データの増減に合わせるためテーブルを使う場合は、実データの範囲を選んで作成します。テーブルの中に残した空行まで、自動的に対象外になるわけではありません。
作成後に行を1件追加し、グラフへ反映するか試します。グラフの範囲欄が必ず構造化参照の文字列になる、という条件で判断しないでください。
4. ピボットでは未入力の行を調べる
対応するピボットテーブルの行・列フィルター、またはピボットグラフのフィールドボタンで空白項目を確認します。入力漏れなら元データを補い、更新します。対象外の行なら、その理由を確認したうえで除外します。
たとえばA店100、B店200、店名未入力50なら、空白を除外すると合計は350から300になります。除外前後の合計を見比べ、報告対象を欠落させていないか確認します。

5. 空セルと空文字を区別する
数式の""、スペース、未入力セルは同じ状態ではありません。数式バーで内容を調べてください。空セルの線や点の表示設定も、凡例名を消す機能とは別です。
「すべてクリア」で書式まで消しても、参照範囲からセルが除外されるわけではありません。必要な数式や書式を失うため、原因不明のまま一括で消さないでください。
6. 表示と集計の変更を区別する
| 変更 | 確認すること |
|---|---|
| 系列名の修正 | 正しい見出しを参照しているか |
| 系列の削除 | 必要な数値まで消えていないか |
| 空白項目の除外 | 集計対象と合計が変わるか |
| 空セルの表示 | 線のつなぎ方が意味に合うか |
7. 更新後のグラフを確認する
データを追加・修正して更新し、系列数、項目名、合計を確認します。空白を表示から消すことより、元データとの対応が正しいことを優先します。
Microsoftのグラフのデータ設定と空セルの表示も参照できます。
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